なんとなく過ごした一日

最近 新聞がめくりにくい。指先の感覚が鈍くなって重なったページから1ページだけめくれないでモタモタ。加齢現象なのか? 乾燥した天気が続いているので指先の乾燥なのか? 

朝晩と昼間の寒暖差が大きくて身体の調整がままならない。セーターを着たり脱いだり。スケッチブックのスキャン作業が続く。惰性でやっていて散策をサボってしまった。午後 BOB DYLAN を聴いて過ごした。若き日 Fork Song に浸っていた。懐かしい。図書館から借りてきたCDで代表曲 35曲が収録されている。ライナーノートを読むのも久しぶりだ。

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平和公園の春を愉しむ

平和公園の中道を辿った。光は明るいが空気は冷たい。5月になって新しいメンバーが登場してきた。草地にズミが咲いていた。赤い蕾が開花すると白い花となる。春らしくていい花だ。草むらの奥の方にベニウツギだろうか、真っ赤な花。湿地にはカキツバタ、アヤメが艶やかさを競う。エニシダ、ノイバラも競うように咲き始めた。見上げるとハンノキの若葉がきれいだった。スモモ池のちかくにあるからスモモなのだろう実をつけていた。平和公園のいつも歩く散策路だけれど自然の移ろいが楽しめる。まだまだ知らないことが多くて今日も白い花としか言いようのない花が目を引いた。約5000歩の1時間半。ウグイスの声 響き渡るも姿はとらえず。ツバメがツバメ返しを見せる。

ズミ

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ベニウツギ

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カキツバタ

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アヤメ

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ノイバラ

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エニシダ

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ハンノキ

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スモモだろう? 近くにスモモ池があるから

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名前を知らない白い花

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スケッチブックのデジタル化

スケッチブックのデジタル化をはじめたが、奴隷仕事に少々ウンザリしている。スキャン、スキャン、スキャン・・・単純作業の繰り返し。5年分で425枚 取り込んだが、あと18年分も残っている。ため息がでるけれど、始めてしまったことだから初心貫徹。終活であり、Sentimental Journey でもある。スケッチの威力のすごいところは、何年も前のことが彷彿とすること。それはスケッチすると描いている場面を眼に焼きつけているからだろう。スキャン、トリミング、サイズ調整、カラー調整の繰り返しが果てしなく続く。保存先は Googleフォトで、年別のアルバムとする。完成したら iPadiPhone に携帯できて、所蔵庫でありいつでもどこでも展覧会の会場となる。それを楽しみにもう少し頑張ってみよう。

スキャナーでの取り込み

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カラー調整 サイズ調整

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iPad での展覧会 クリックすれば1枚の絵になる

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立夏

昨日は立夏、暦の上では夏になったということ。旧暦の6月の方が季節感とあうのだが・・・。昨晩は雨が降って雷鳴も轟いた。今朝は冷たい空気が入ってきて涼しい。半袖シャツにしたら少々寒い。午前中は循環器内科の検診、高丘(新栄)のMクリニックに出向いた。このあたりの街路樹はなんじゃもんじゃだった。真っ白な樹が街を明るくしてた。石原裕次郎が名古屋を白い街と歌たっていたが、なんじゃもんじゃは名古屋に似つかわしい。

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なんじゃもんじゃ

昨日 小幡緑地への行き帰りに雪をかぶったような街路樹を目にした。なんじゃもんじゃの季節になったのだ。今日からは天気が下り坂という。晴れているうちになんじゃもんじゃを訪ねて庄内緑地公園へ行ってきた。真っ白ななんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)は遠くからも目を引く。ひとつひとつはこよりの造花のような華奢な花だけれど集合するとまさにこりゃなんじゃとなる。10年前は数も少なく珍しかったので「名は体を表す」だったけれど、最近は街路樹に採用されてよく目にするようになった。

庄内緑地公園で目にとまったものは、陸に上がったマガモ、ショウブ(子供の日に咲いていた)、バラ。天気予報のように雲行きが怪しくなってきた。長かったGWも今日でおしまい。

街路樹のなんじゃもんじゃ

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庄内緑地公園なんじゃもんじゃ

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陸に上がったマガモ

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水辺のショウブ

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バラ

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小幡緑地 春爛漫

今日も五月晴れ。混みそうなので朝早く(といっても8時半)小幡緑地へ、クルマで20分ほどの距離。バードウォッチングによく来るのだけれど、カモたちはもういない。カイツブリが池の真ん中で遊んでいた。林の中ではコゲラムクドリエナガの姿を、ウグイス、シジュウカラの声を聴いたけれど動き回るので写真は撮れなかった。珍しくリスが頭上の枝を走り抜けた。ニセアカシアの花があちらこちらに咲いた。ウワミズザクラの赤い実がきれいだった。テイカカズラの大の字のような花が咲き出した。春がどんどん深まっていく感じがする。緑が池の奥は湿地になっているのだが、ウグイスの声が響きわたった。池にはルアー釣りの姿があったが、一度も釣果を上げたところは目にしたことがない。春爛漫の小幡緑地だった。

緑ヶ池

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ムクドリ

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アゲハチョウ カラフル

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ニセアカシアの花

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ウワミズザクラ

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カラタチ

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テイカカズラ

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緑ヶ池の湿地 ウグイスの鳴き声が響きわたった

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ルアー釣り

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五月晴れの猫ヶ洞池

五月晴れとは旧暦の皐月(6月)の梅雨の晴れ間のピーカンをいうのだが、最近は5月の快晴でもそう言うようだ。ややこしい。さつきというのは、早苗を植える月 早苗月が縮まってそうなったそうだ。連日の爽やかな日、地元ですごした。地元とは猫ヶ洞池のこと。陽射しが強くなって釣り人のパラソルがたくさん開いていた。ケケケ・・・とカイツブリの鳴き声がしたが姿は見えない。カルガモが水を切って近づいてきた。池の周りはサクランボ、桐の若葉、レッドロビンと春の深まりを表していた。池の近くのお宅の庭が気になり寄り道、真っ赤なボケと一面真っ白になったシロバナサギゴケを目にすることができた。遠くに行かなくても春は楽しめる。

猫ヶ洞池

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カルガモ

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サクランボ

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桐の若葉

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レッドロビンの白い花

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真っ赤なボケ

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シロバナサギゴケ

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連休も後半

リタイアの身にとっては連休といえどいつもと同じ。どこも混みそうなので近場で過ごすことになる。僕にとっての近場は猫ヶ洞池。セーターではちょっと暑い感じの陽気。あれ、まだいたの!という感じのカイツブリオナガガモコガモも樹の下に漂っていた。池のまわりの緑は一段と濃くなってきた。ニセアカシアが総状の白い花を咲かせた。ホソバイヌビワには丸い実がついた。イタチハギには若い花序でまだあの濃紫にはなっていないイタチの尻尾が面白い。

カイツブリ

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オナガガモ(メス)

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眠そうなカワウ

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緑が濃くなった池のまわりの森

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ニセアカシア(ハリエンジュ)の白い花

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ホソバイヌビワ

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イタチハギの若い花序

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メタセコイア広場は賑やか

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ジャーマンアイリスとシラン

快晴の1日だったが、気分がのらずうちにこもって過ごした。ハガキを出しにポストまで行っただけ。猫洞通の植え込みのジャーマンアイリスとシランが午後の陽の中で存在感を出していた。ジャーマンアイリスはゴージャツな感じがするがちょっとクドイ感じもする。シランを見たら荒木一郎の歌う「Bye Bye  気に入りの紫蘭の花 昨日の朝枯れたよ」というフレーズ (君に捧げるほろ苦いブルース) が浮かんだ。令和に入って昭和を懐かしむ。

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