北国は大雪だそうだ。当地も零下になった。外に出るのを渋っていたが、尻を叩かれて一番近い猫ヶ洞池へ。シロハラが楠の下で落ち葉をガサゴソやっていた。池のコンクリート土手にツグミが2羽じゃれ合っていた。釣り人の脇に餌をねだってキセキレイが近づい…
認知症を患い老いていく父親の介護を克明に描いた佐伯一麦流 私小説。母親、妻、兄弟、親戚との人間関係、介護施設、東日本大震災を巻き込んだドキュメンタリー。これまでの佐伯作品と同様に自身の半生記でもある。子供返りしていく父親、確執のあった母親と…
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