反省しきりの本 2冊

読んでしまったら、ハイそれまでよ といった感じの本 2冊を読み終えた。読む本はもっと真剣に選ぶべきだと反省しきり。
僕はNHKプロフェッショナル 仕事の流儀」が好きでよくみている。プロフェッショナルの顔つきがいいのとアヒルの水かきのような見えないところの努力をみている。工藤進英氏は内視鏡医療(大腸癌)のトップ医師として70際の今も現役で世界を駆け巡っている。その仕事ぶりを自ら紹介している。使命感、行動力・・・・人生への取り組み方感心するばかり。でも少し自画自賛・美辞麗句が多いように思う。それだけの実績があるのだからしょうがないか。
池内紀さんは独文学者として有名だが、エッセイの名手でもある。ラジオ番組(FM 日曜喫茶室)のゲストでユニークな語り口を楽しんできた。今回の最新刊は自身のトシヨリ振りをユーモアをまじえて紹介している。ひとのトシヨリ振りは大いに参考になる。わが身とひきくらべていとおかし。ただこの本はインタビューを編集者がまとめるというスタイルのもの(最近多い)。ちょっと残念な気がする。
逆境の中で咲く花は美しい 工藤進英著 幻冬社

すごい トシヨリ BOOK 池内 紀著 毎日新聞出版

パソコン地獄

奥さんのパソコン(Windows 8) が急に起動しなくなって6日目。プロに任せることにしたが修理代の高さにびっくり。分解診断に何万円も要した。結局ハードディスクが物理的に壊れているということで新品に交換。それも2万円強かかった。やれることは自分でやろうとここ数日悪戦苦闘していた。今日、ようやっとリカバリー作業にこぎつけた。パソコンというのはまだまだ未完成品だな。バックアップを取ることの重要性を痛感している。