2011-07-29 棟方志功展 愛知県美術館に棟方志功展を見にいってきた。 棟方志功ワールドといった感じで、棟方のエネルギーが満ち溢れていた。 全長27mにおよぶ大きな壁画は120枚の版画の集合体だった。 東北人のエネルギー(というか粘り強い気質)を強く感じた。 粘り強くなければこんな大作はできない。 このエネルギーで大震災を克服してもらいたい。 棟方板画のルーツはネブタ絵にあると思った。 力強い木彫の線が特徴だけれど、裏彩色で色を加えるところに独特の風合がある。