棟方志功展

愛知県美術館棟方志功展を見にいってきた。
棟方志功ワールドといった感じで、棟方のエネルギーが満ち溢れていた。
全長27mにおよぶ大きな壁画は120枚の版画の集合体だった。
東北人のエネルギー(というか粘り強い気質)を強く感じた。
粘り強くなければこんな大作はできない。
このエネルギーで大震災を克服してもらいたい。
棟方板画のルーツはネブタ絵にあると思った。
力強い木彫の線が特徴だけれど、裏彩色で色を加えるところに独特の風合がある。