豊田市在住のＹさんが出品している豊田美術連盟展（＠豊田市民文化会館）に足を運んだ。「負けないよ」というタイトルで北アルプスを背景にユキヤナギと桃の木を描いている。北アルプスに「負けないよ」ということだそうだ。
この後、豊田市美術館でソフィ・カル展と開館20周年記念コレクション展、牧野義雄展（挙母出身の画家）を回った。ここのキュレーターはちょっと変わっていて現代美術に軸足がある。ソフィ・カル展は確かに前衛的だけれどよくはわからない。牧野義雄はなかなかの力量だ。郷土の作家だが、寡聞にして今まで知らなかった。ここの建物は谷口吉生の設計でとてもモダン、もう20年たったのかと思ったが古さを感じさせない。
ランチは美術館のレストランで。980円はなかなかコストパーフォーマンスがいい。
窓から豊田市が一望できる。豊田スタジアム（黒川紀章作 次回ラグビーW杯開催）と三河の山々（炮烙山）。
ランチの後は鞍ヶ池アートサロンで、油彩と膠彩（こうさい）展。20点ぐらいに絞っていて日本画、洋画両方が楽しめた。
