小幡緑地に春がきた

吹き渡る風がやわらか。薫風というには少し早いか? 小幡緑地には春のやさしさがただよっていた。駐車場の近くに針状の赤い花を咲かせた樹が目に止まった。あとで調べたらハナノキ、愛知県の樹だった。トウカエデの仲間のようだ。ミモザが黄色の房状の花を咲かせていた。黄色が鮮やか。この暖かさに誘われたのか桜の蕾も大きくなっていた。帰ってきたら名古屋の開花宣言が発表された。緑ヶ池を渡る風は穏やか。ホシハジロの群が餌をねだってやってきた。その中にハシビロガモとバン(クチバシの色が朱色ではない)が混じっていた。カワウが羽を広げて甲羅干し(?)、水墨画の世界のよう。散歩道にシロハラが姿を見せた。こういう日は花粉の飛散が多くてもうぐちゃぐちゃだった。
赤い花さくハナノキ

ハナノキ 枝

ミモザ 大きな樹

ミモザ 黄色が映える

桜の蕾

緑ヶ池

ホシハジロの群

ハシビロガモ

バン?

カワウ

シロハラ