ギャラリーめぐり

毎度恒例のギャラリーめぐり、いつもの仲間4人とHさんの奥さん、今回は岐阜からMさんの参加があって総勢6人。県美で2つの展覧会を見てきた。一つは中部一水会展、二科会から分離した絵画集団。安井曾太郎石井柏亭、有島生馬などを輩出しているわりとおとなしい画風。水彩連盟展も水彩画とは思えない密度の濃い作品が多い。今回は人物画を真面目に見ようと思った。表情の豊かさがポイント。独りよがりの抽象画よりも人物画の方がわかりやすい。どちらの展覧会も出展作品はF100とかF80の大きなサイズばかり、とてつもないエネルギーが使われていて経済的にはどうなっているのだろうとゲスの勘ぐり。あんなに大きな絵はどこに掛けるのだろう。わが家にはそんな大きな壁面はないなあ。

久屋大通テレビ塔 県美からの眺め

真っ白なハナミズキ

水彩連盟展