少し行かない間に緑が濃くなり季節が一コマ動いたような感じがする。昨日バラ・フェスタに出かけたけれど、野生のバラ(ノイバラ)も今がシーズンだ。林や草地のあちらこちらに白い花がいっぱい。「野なかの薔薇」を思い出す。「童は見たり・・・・紅におう野なかの薔薇」というから、野なかのバラは紅なのだろうか?
林の中で見る花は、春先の花の派手さはない。地味だけれど存在感がある。スイカズラ、ソヨゴ、エゴノキ、イボタノキ・・・・それぞれ初夏を競う。今日は曇りがちだったが、とうとうポツリときた。梅雨が近い。
ノイバラ
白い花がいっぱい
草はらのノイバラ(ブッシュ状)
オブジェのようなスイカズラ
ソヨゴ 秋には赤い実になる
エゴノキ
イボタノキ
ネジキ
シャリンバイ