しばらくサボっていた平和公園歩きを再開。猛暑も戻ってきた。昨日の雷雨で散歩道は泥濘んでいるし、湿度が高くじっとりしている。稲田は黄金色になってきた。この高温と湿度で稲は育つのだろう。去年は群生していたナツズイセンだが、今年はポツリポツリ。水仙というより彼岸花に近いと思っていたら、ヒガンバナ科だった。ムクゲが今を盛りと咲いている。涼やかな感じが好もしい。今年はダメかと思っていたセンニンソウが復活していた。ミツバアケビの実が大きくなってきたが、まだ青い。今、タカサゴユリの季節。散歩道のあちらこちらに白い花が並ぶ。背が高いので頭をもたげ倒れてしまうのもある。バランスを保つ機能はないのか? それが子孫繁栄の手段なのか? クサギは臭いと嫌われているが、鼻の悪い僕には鑑賞対象だ。奥さんがさかんに探していたネコハギが見つかった。地べたに這いつくばっている。ハギと同じマメ科、小さな花をつけていた。ハギはマメ科らしい花、秋の七草のひとつ。一段とじっとりしたところに鮮やかのキノコ。昨日、キノコを食べて中毒になったというニュースがあった。鑑賞するだけ。
まだ暑いけれど、自然は秋に向けて一コマすすめた。花札は夏から秋に、萩(7月) 芒(8月) 菊(9月) 紅葉(10月)。
稲田
ナツズイセン
ナツズイセン ヒガンバナ科
ムクゲ
センニンソウが復活
ミツバアケビの実
散歩道のあちらこちらにタカサゴユリ
タカサゴユリ いっぱい咲くと倒れ込む
タカサゴユリ
クサギ
ネコハギ
ハギ
黄色いキノコ
これまた鮮やかなキノコ