しばらく足が遠のいていた平和公園の北東ゾーンに行ってみた。サンシュユとモクレン(コブシ)の様子を見たかったから。いつものメインゾーン(山道と草地)に比べるとここは植生が違って公園の植樹といった感じ。秋を探して歩いてみた。
高いところにサンゴジュの赤い実が目を引いた。イチョウの葉はまだ黄色くはなっていないけれど銀杏が色づいてきた。高いところまでクズが覆い被さっている。花が鮮やか、まめ鞘のようなものをぶら下げていた(はじめて見た)。トチノキの実(トチノミ)がたわわになっていた。その根元の草むらにヒガンバナが立ち上がっていた。蕾の形と花のギャッブが面白い。
モクレンの奇怪な形の実を見つけた。サンシュユは赤くなり始めてはいたが、まだ多くは緑色の状態だった。トウカエデやエノキ、それぞれに美しい。ナンキンハゼやトウネズミモチもまだ緑色の実だった。このあたりのムクゲは色が濃くて珍しかった。
なんだか雑然とした観察記録になってしまった。夏から秋への過渡期。
この週末は荒れ模様とのことなので、しっかり見ておきたかった。
サンゴジュ
色づいてきた銀杏
クズの花
クズの実?
トチノキの実(トチノミ)
ヒガンバナ
ヒガンバナ 蕾
モクレンの奇怪な形の実
赤くなり始めたサンシュユ 残念ながらピンボケ
緑色のサンシュユ
サルスベリ 終わりの姿 枯れ色の実
トウカエデ 翼果がいっぱい
ひと枝だけが紅葉したトウカエデ
エノキ 実が美しい
ナンキンハゼ
トウネズミモチ
色の濃いムクゲ