横山大観展

横山大観ってこれまで何となく胡散臭く思っていた。横山大観と富士山という定型を想起していたから。先日のNHK番組 日曜美術館をみて見直してみようと思った。東京ミッドタウン日比谷のあと竹橋の東京近代美術館に生誕150年 横山大観展をみにいった。来場者(平均年齢は高そうだった)が多いのに驚いた。この人、大衆に人気があるのだ。感想は発想・着想が豊か。日本画とナイヤガラの滝との取り合わせ、40mにもおよぶ長い絵巻(生々流転)、色彩豊かな日本画・・・。人混みに疲れてしまったが、印象的な展覧会だった。

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