EVと自動運転

今日、読み終えた本。
「電動化」「自動化」「コネクテッド化」の波の中で自動車はどうなるか?100年に1度の大変革期をどう乗り切るのか?
技術解説として読めば良いのかもしれないが、総花的で主張がみえない。ちょっと印象が薄いというのが読後感。
ブラウン管テレビが液晶テレビに移行していったのと自動車エンジンがEV化していくことの類似性を指摘している。トヨタもHEV(エンジン搭載車)にこだわっていては足元をすくわれる。
完全自動運転とFCVはちょっと遠いという感じをいだかせた。
ソフト化、サービス化の方向に違いないが、すぐにという感じはしない。
EVと自動運転 クルマをどう変えるか 鶴原吉郎著 岩波新書

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