きょうの日は、さようなら

北上次郎さん推薦ということと森山良子のうたった曲名に惹かれて読んで見た。神戸とおぼしき港町の雑然とした街が舞台のライトノベル。連れ子どおしの兄妹が幼い時に離別し成長してから再開。おかまの世界と暴力、なにか現代的な設定だけれど何が描きたいのか??神戸がもう少し書き込まれていればよかった。新人作家のデビュー作。異世界に足を踏み入れてしまった。

きょうの日は、さようなら 石田香織著 河出書房新社

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