少し寒さがもどったけれど季節の歯車は春に廻っている。大坂池のヤナギも「柳あおめる」となっていた。午前中の早い時間だったせいか結構小鳥が姿を見せてくれた。ツグミ、アオジ、ルリビタキ(メス)、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ・・・・。桜にはまだ早いが、林の中のそこここに春があった。梅はまだ残っている。椿(木偏に春という字からも春らしい)も。山茱萸と喇叭水仙の黄色も春らしい。春らしいといえば、スノードロップがかわいらしく咲いていた。ヤシャブシは毛虫みたいな穂(雄花)と松ぼっくりみたいな果実を青空に広げていた。平和公園の里山にも春来たるらし。帰って来てヴィヴァルディの四季 春を聴いた、耳にも春。
ウメ
ツバキ
山茱萸
喇叭水仙