松岡正剛さんのエッセイを読んでいたら、半導体という一編があって懐かしい気分になった。彼の半導体との出会いは、方鉛鉱や黄銅鉱の特性としての検波器だったそうだ。僕もそうだった。
中学生のとき黄銅鉱で鉱石ラジオを作った。そしてすぐに2石トランジスタラジオに移行。秋葉原の電気街にトランジスタ(東通工 ソニーの前身)を緊張して買いに行った・・・・。修学旅行に持っていって聴こえるか試してみた。
知の巨人 松岡正剛さんは結構理系っぽいところがある。わけのわからない文章もあるが、楽しみながら読みすすめている。
雑品屋 セイゴウ 松岡正剛著 春秋社