カラヴァッジョの話を聴く

近くの愛知学院大学(歩いて10分ほど)が毎月1回 モーニングセミナーを開いてくれる。今回は名古屋市美術館 学芸員の保崎さんによるカラヴァッジョの解説。来月 名古屋市美術館でカラヴァッジョ展が開催される。その予習として聴きに行った。中身の濃い講演会だった。多くの聴衆がきていてカラヴァッジョ人気を知った。僕もカラヴァッジョ ファンの一人、2016年に上野の西洋美術館に観にいったことを思い出した。フェルメール印象派の原点にカラヴァッジョが位置する。それも1600年ごろのこと。日本は関ヶ原の戦いの時代だ。イタリアの代表的画家で最高額のイタリア紙幣になっていたそうだ(聖徳太子並み)。などなど 雑学的知識をいっぱい手に入れた。乱暴者で人を殺めて逃亡のかたわら 60数点を38年の短い人生で描いたのだそうだ。カラヴァッジョ展が待ち遠しい。

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保崎学芸員によるカラヴァッジョ論

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解説スライドの一部 すばらしい