蜜柑

奥さんの友達が自宅の庭になったという蜜柑を届けてくれた。これを観ていたら汽車 煙 踏み切り 女の子と連想が続いた。何だろう?  蜜柑でググってみたら、芥川龍之介の蜜柑という小説の断片だった。近頃の果物屋さんの店先にある蜜柑は立派すぎるように思う。昔は小さくて皮も剥きにくいもので酸っぱかった。葉っぱがついているところに懐かしさを感じた。思い出をたぐりながら描いてみた。

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蜜柑