朔風払葉

朔風払葉(さくふう はをはらう)とカレンダーに記されている。冷たい北風が木葉を散らすということ、今日の天気をよく表している。午前中は高岳のクリニック(循環器内科)の検診、桜通(桜並木はない。これ如何に)の黄葉した銀杏が北風で散りはじめていた。

午後は近くの猫ヶ洞池へ行ってみた。メタセコイア広場も黄葉 紅葉で秋いっぱいだが、風が強くて寒い。池は掻い掘り(かいぼり)が始まって池底が現れてきた。コガモが砂地に寄り集まっていた。オオバンは波に翻弄されていた。定点観察のサンシュユに行ってみたら、まさに今が見頃。宝石のように輝いていた。近くのナンキンハゼがみごとに赤くなっていて、そこにシジュウカラが実を啄みにきていた。朔風払葉の秋の一日。もうすぐ冬の訪れ。

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桜通の銀杏並木

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紅葉と青空

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メタセコイア広場

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掻い掘りの猫ヶ洞池

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コガモ

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波乗りオオバン

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サンシュユ A

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サンシュユ B

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サンシュユ C

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ナンキンハゼとシジュウカラ