光 明るい猫ヶ洞池

昨日 一昨日の悪天候を境に空気が入れ替わって寒い。花粉症がぶり返してかめどもかめども鼻がでる。それ以外はいたって健康なので、午前中 猫ヶ洞池に出かけた。光 明るく水面はキラキラしていた。見てきたところを並べると、紅獅子(八重のツバキ)、シロハラ(幼鳥)、オオバン(目が赤い)、サンシュユ(見頃)、トウネズミモチヒイラギナンテン。池の向こうに名古屋気象台のレーダードームが見えた。最近 14年ぶりに更新されて性能up 上空15km 水平方向400kmを観察できるそうだ。わが家はこのドームの真下にある。このあたり お天気の観測にふさわしく日和町という。

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紅獅子

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シロハラ 幼鳥らしい

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オオバン

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サンシュユ A

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サンシュユ B

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サンシュユ C

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トウネズミモチ

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ヒイラギナンテン

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名古屋気象台のレーダードーム







 

木瓜の蕾 膨らむ

ボケは我のことかと思いしが、果実が瓜に似ていることから木瓜(ぼっくわ)といわれボケに転訛したもの。織田信長の家紋でもあるそうだ。そこから花言葉は先駆者、指導者。先日植物園では独特の朱色の花が開花しているのを見たが、平和公園の原っぱの木瓜は蕾が膨らんだ状態だった。ボケ防止に織田家家紋を使ってみようかと思う。

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木瓜

 

確定申告 完了

グズグズしていた確定申告を昨夜完了。昨年のデータをベースに入力できたり、電子データを利用できるようなって楽になった。医療費集計は11月 12月分は自分でやらなくてはならないのがタマニキズ。毎年思うことだが、申請にこんなに負担を強いることと税負担の重さに驚く。喉元すぎれば 忘れてしまうのもいつものことだ。今年こそマイナンバーを取得しようと思ったけれど、区役所にいく労を惜しんだ。

Blue viola

夜半に一雨あったようで地面は濡れていた。新聞を取りに行ったらハンギングバスケットの Blue viola が目に飛び込んできた。鮮やかな Blue がいい。今日の 1枚に描いてみたが、 Blue が表現できない。手持ちの青の絵の具はたくさんあるけれど、どれもイマイチ。塗ってるうちにぐちゃぐちゃになってしまった。フェルメール北斎も Blue に執着した。難しいのだ。僕ができなくてもしょうがない。

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Blue viola

 

午後 平和公園の里山を歩く

午睡のあと平和公園里山を歩いてきた。里山の家まで歩いて行くことにして、気軽に坂を登りはじめたら結構きつい。回り道を回避したつもりだったが、尾根を直登で越えることになってしまった。平和公園の空気は春の気配だが、ぽかぽか陽気でもなく かといって寒いわけでもない。歩くと汗ばむ。ウグイスの地鳴きが聴こえ、ヒヨドリ シジュウカラの鳴き声はするが姿は見かけず。早春の自然観察となった。この時期、まだ梅が林のあちらこちらで咲いていた。日当たりのいい場所にあるサンシュユは花付きがいい。モチノキ、ボケ、サルトリイバラなど目を楽しませてくれた。スモモ池で見かけたカルガモはブルーの翼鏡、オレンジ色の脚、黄色の嘴が鮮やかだった。帰る頃には黒い雲が流れてきて、明日の天気は下り坂とのこと。

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紅白の梅

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紅梅

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白梅

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サンシュユ A

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サンシュユ B

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モチノキ

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ボケの蕾

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コブシ

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サルトリイバラ

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カルガモ 3色(青 橙 黄)が鮮やか

 

ムスカリ

パティオにある冬眠中の鉢にムスカリが顔を出した。鮮やかなスカイブルーが春らしい。いよいよ3月。気分的にも春到来。

ムスカリ花言葉は「失望」「失意」というネガティブなものだが、「夢にかける思い」「明るい未来」というのもある。後者を採りたい。

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ムスカリ

 

幕府側からの幕末史 天を測る

咸臨丸を操船しサンフランシコに渡った小野友五郎は、算術にたけ物事をクリアに見通し実直にこなす実務家。笠間藩家臣から旗本に取り立てられ、鳥羽・伏見の戦を幕僚として指揮、幕府の崩壊を目の当たりにする。この物語は幕府側からの幕末史だ。勝麟太郎福沢諭吉は咸臨丸で一緒だったが、いい人格には描かれていない。勝は声だけは大きいが、話の中身がない(船に弱い艦長)。福沢はいいかんげんなチャランポラン(公私混同の自己中)。坂本龍馬も怪しげな浪人と一刀両断。明治新政府は幕末の幕府が築いた遺産を引き継いで成立している。ドラマティックな展開にかけるけれど幕末史として面白く読んだ。

 天を測る 今野 敏著 講談社

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シャコバサボテン 返り咲き

食卓を飾っているシャコバサボテンの花付きが増えてきた。今シーズン2度目のこと。今日で二月もお終い、毎年二月は早くすぎる。寒さも峠を超えて春になる。朝一番 この日の 1枚の絵を描くと一仕事済ませたような気分になる。

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シャコバサボテン

 

 

テキサス州の大寒波

昨晩の「町山智浩アメリカの今を知るTV」はテキサス州大寒波を報じていた。南部の州には未経験の -17℃という史上最悪の大寒波にインフラ(交通網 電気 水道)がシャットダウン。その背景を解説していて興味深かった。なぜ送電網にバックアップが機能しなかったのか? テキサス共和国ともいわれるこの州の独自事情があった。電力のバックアップシステムにテキサスは唯一参加していない。石油 天然ガスを産出していて電力を融通し合うより、自州が連邦のコントロール下に入りたくないということが理由だ。また寒さへの備えがなく無防備だった。発電所は耐寒仕様になっていなかったし、住民にもスノータイヤの準備はなかった。自爆した形だ。根底には地球温暖化への取り組み軽視がある。トランプ政権のミスリードである。一方、大寒波も地球温暖化がもたらしたもの。北極を取り巻くジェット気流が蛇行して、ポーラー・ヴォルテックスという北極の寒気が南下したのだ。地球温暖化を甘く見るなという警鐘である。

今朝はなにが原因なのかわからいが、気分低調。低調なるスタートとなった。今日の 1枚の題材も決めれれない。見回して目に入ったクリスマスリーズをとりあえずという気持ちで描いた。

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Christmas rose

 

午後の猫ヶ洞池

雨は小雨で午前中にはやんだ。花粉の飛散は少なく過ごしやすかった。曇り空の午後、猫ヶ洞池のまわりを軽く歩いてきた。ワビスケが今を盛りと咲き、その樹下をシロハラツグミが走りまわっていた。池の岸辺近くにコガモが泳いでいた(普段は人のいる岸辺には近づいてこないのだが)。葦原のある池の奥ではカワウとカワラヒワに出会えた、

今朝の @NYC によるとセントラルパークに Snowy Owl (シロフクロウ)が飛来して、このコロナ禍にバードウオッチングが流行っているとのこと。Birding、Birder という言葉が耳新しい。

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ワビスケ

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シロハラ A

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シロハラ B

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ツグミ

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コガモ

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カワウ

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カワラヒワ