しばらくぶりの猫ヶ洞池。水ぬるむ。渡る風が心地いい。池の端のセンダンが咲きはじめ、薄紫の細かな花が青い空に映える。池の堤には釣り人のパラソルが開いた。のんびり糸を垂れているのは男ばかり(女性はこういう時間の過ごし方は好まないらしい)。池のドレーン(水抜き)周りに亀が甲羅干し。首の周りが不思議な色をしている(外来種だろうか)。池の奥の湿地には黄色いアヤメが群生。アシもだいぶ背が高くなってきた。森の中を歩くと新緑の中に赤い葉がきれいだ。ホソバイヌビワの実が大きくなってきた。ビワの季節になってきた。イタチの尻尾のような穂のイタチハギが風に揺れていた。少し汗ばむ快晴の午前、すっかり初夏となった。
池の端のセンダン
青い空に映える薄紫の花
パラソルが開いた
カメの甲羅干し
黄色いアヤメ
新緑と赤い葉っぱ
名前は知らないが白い花と赤い葉っぱの取り合わせがいい
サクランボ
ホソバイヌビワ
ビワ
スイカズラ
イタチハギ