僕が敬愛する野口悠紀雄さん(同窓 2年上)の新刊、昨今のAIの進展をうけて野口さんの提唱する「超整理術」も大きくて変貌した。今回のキモはスマホの活用。音声入力と画像認識(Google レンズ)によるAI時代の超メモ帳の構築を提案している。確かに音声入力の精度があがって使えるなと思っているが、独り言ちることにまだ抵抗感がある。google レンズが使える状況になってきたこともすごい。写真から文字を認識してテキスト化したり、画像検索も使えるようになってきた。背後にはAIによる超強力な外部脳機能がある。いくつかの提案は刺激的だ。ところでGoogle レンズについてはGoogleスマホ搭載のアプリだったせいかiPhoneユーザーには不案内だった。Googleフォトの中にそういう機能が追加されていた。
他に新しい提案は
・新聞記事は見出しで検索。切り抜きは不要
・思いついたことはどんどん音声入力でメモする
・データは捨てない。検索に工夫を加える
・参考となるサイト(URL) はリスト化しておく
この本の中にQRコードが配されていてスマホでアクセスすると補足説明の動画が立ち上がる(書籍のハイパーリンク化)。 書籍が立体的になった。どれだけ身につくのかわからないがチャレンジしたい。