目にはさやかに見えねども秋の気配がしのび寄る。午前中の涼しいうちに猫ヶ洞池をまわってみた。ここ数日の降雨で池は満水。排水溝の柵にカルガモが来ていて、懐かしい気がした。池の近くにはえるイヌビワの実が大きくなり色づいてきた。ヤブミョウガ、マユミにも秋の気配。ガサゴソと音のする方を見上げたらキジバトだった。定点観測のザクロも大きくなっていた。ボケにも大きくなった実が付いていた。枝から直接実がつくのはカリンのようだが、ひねくれた形はボケのはず。九州北部は連続する降水帯のせいで大水害となっている。この地方はさしたる雨ではなかった。歩いても汗の出方が少なかった。このまま秋になればいいのだが・・・・。8月もあとわずか。