ラ フランスというとセザンヌの静物画が思い浮かぶ。いびつな形が絵心をさそうのだろう。僕にとっての梨はシャリシャリとしてざらついた食感の和梨(豊水とか幸水)のこと。洋梨(ラ フランス)は結婚後 家内の祖母が毎年山形産のものを送ってくれてから親しんだもの。熟成させてから食するから滑らかな食感はそれまでの梨とは別物だった。
このスケッチをしながら思ったのは「梨の礫」、昨今 メールをしても返事がないことが多くなって寂しいことだ。ひとのことは言えない。僕も返信を厭うことが多くなった。レスポンスが大事だと言いながら・・・・