梅雨に入って連日のピーカン。コロナ後の東山植物園を訪ねた。周辺の有料駐車場(1日¥800)はガラガラだけど、10分ほど歩けば無料駐車場がある(穴場だ)。緑橋という名の赤い橋をくぐって植物園へ向かう。インターネットでの予約制になっていたが、65歳以上の名古屋市民はそれを免れた。入り口での手の消毒とマスク着用がルールとなっていた。
まず目に飛び込んできたのは真紅のデイゴ。青空に映える。圧倒され、沖縄を思う。普段は足の向かないブリッジを渡った南エリアへ行ってみた。バラ園、アジサイ園、シャクヤク園などがある。綿のような、煙のようなモコモコした花が大きな木に咲いていた。Smoke tree (ハグマノキ)だ。その先にバラ園があったが、バラはシーズンを終わりかけていた。water fall とバラのコントラストを楽しんだ。ガーデナーたちの遊び心か バラの花びらでハートマークが描かれていた。見上げたら淡紅色のネムノキが咲いていた。デイゴとは対照的だ。ハゴロモノキ、ハニーサックル(スイカズラ)も目新しい。さすが植物園と感心。植物園のあちらこちらから東山スカイタワーが見える。