梅雨の晴れ間で真夏日になるという。午前中の早い時間に海上の森を訪ねた。車両侵入禁止の柵近くの駐車場から海上の里まで往復約3Km。道は海上川ぞいで沢の音が心地いい。ここの森は平和公園にくらべて深い。赤い花が咲いていると思ったが、よく見ると軸が赤いゴンズイだった。ネムノキもあちらこちらにあって薄紅色の花が際立つ。青い実をぶら下げているのはエゴノキだろうか?これもあちこちで見かけた。ツクバネウツギはその名のとおりツクバネになっていた。フジの実を今シーズン初めて見かけた。トンボの姿を見かけるようになった。トンボは種類が多くて難しいのでトンボということにしておこう。海上の里に入るとアリウムというのだそうだが、ポンポンのようで面白い(海上の里の景色との落差が)。ネギの仲間。キュウリ畑を覗いてみたら小さなキュウリが付いていた。ノアザミもきれいだった。海上の森は涼やかで汗をかかずにすんだ。梅雨だのにカラッとした空気だった。