真っ青な秋の空、北の空気になって爽やかな朝だった。杁ヶ池の偵察にいってみた。杁ヶ池はまだ夏を引きずっていた。水面は水草に覆われて鳥が泳ぐところもない。時期が来れば水草は枯れて底に沈んできれいな水面になるそうだが、まだ夏のままだった。カワセミが飛ぶのを見かけたが、シャッターチャンスはなかった。バンの姿もあったと奥さんは言うが・・・。もっぱら池のまわりの植物観察をしたが、花も実もこれといったものなし。メタセコイアの林に朝の光が差し込んできれいだった。アメリカスズカケノキに大きな実がぶら下がっていた。スズカケというのは山伏が身につける鈴（鈴懸）に似ていることがその名の由来だそうだ。この実はしっかりくっついていてなかなか落実しない。プラタナスともいうがスズカケも sound good である。
