暑くもなく寒くもない心地いい季節となった。このいい季節は短い。大いに楽しんでおきたい。孫のKくんを保育園に送り込んで近くのいだかの森を歩くことにした。東名高速の名古屋インターに近い森。樹木は大きく高い。カケスの声がするが姿な見せない。竹林が多く人を寄せつけないほどびっしり生えて薄暗い。植生も平和公園とは異なっていて地味。ヨウシュヤマゴボウは黒紫色の実をつけていた。幼い頃の思い出に繋がる。ヤブミョウガが群生、藍色の実が渋い。ヌルデ、クサギ、ヤブランも秋の装い。ゴンズイは目玉おやじ(水木しげるの漫画)のようだ。それがうじゃうじゃいる。ここのヒガンバナは紅だ。蕾が開いてあの形になるのは宇宙ステーションのアンテナを見るようだ。造形美と意外性に見惚れる。