午前中は喉の養生のためウチに籠もっていた。太陽が上がるにつれて気温も上昇してきた。暑くもなく寒くもない秋日和なので、つられて平和公園の森に出た。午後の光線は爽やかな午前中とは違って秋っぽい。いつものコースを辿ったけれど、あちらこちらに秋をみつけた。赤い実が目を楽しませてくれた。こういう秋らしい秋の時期は短い。ニシキギがブッシュの中にあって色鮮やか、ナンテン(セイヨウカンボクかもしれない)も赤い実が目立った。湿地ではシラタマホシクサとサワギクのコンビが秋らしい。柿の木は熟柿となっていてメジロが啄んでいた。カラタチは黄色の実が大きくなって実が落ちはじめた。ミヤマガマズミだろう真っ赤な実に光がさしかかって実に美しい。葉っぱも紅葉しはじめた。今年 あまり見かけなかったムラサキシキブにも出会えた。この時期の楽しみはサンシュユだ 。奥池近くに 1本の大きなサンシュユ がある。まばらだが輝く森の宝石が見られた。秋の陽は刻々変わり、3時近くなると夕暮れを感じさせる。身近にこんな自然があることに感謝 感謝、コロナ禍を忘れる。しかし 各地にクラスターの発生が見られる。気の緩みが心配だ。