太陽が高くならないうちに歩きたい。8時半には小幡緑地に到着。竜巻池でダイサギを追いかけてみた。ハンティングに飽きて飛び立っていった。この池の周りで見たものは、オニユリ、ヘクソカズラ(可憐な花なのに気の毒な名前だなあ)、ミスジチョウなど。小幡緑地の湿地は狭いけれどよく管理されていて多くの湿性植物を見ることができる。この時期は盛夏への移ろいが見られる。若干の秋色をのせて。キリタンポかチクワを想起させるガマノホが伸びてきた。サギソウ、トウカイコモウセンゴケ、ナツハゼ、アオハダ(実が薄く赤みを帯びてきた)などなど。シオカラトンボの姿もあった。前回来たとき(1週間ほど前)より季節の歯車がひとつ廻った感じがした。