カンカン照りの一日を予測させる朝は、どこへ行けばいいのか悩ましい。森と水があれば多少は涼しいかと思って牧野ヶ池とする。池は水草に覆われていた。アジサイに季節の移ろいを感じ、鮮やかなクサギに思わずシャッターを押した。見上げた枝に親指大の緑の実がぶら下がっていた。ハクウンボクの実 初見だった。何年か前にセンニンソウの白い花に覆われたところがあったが、それを探してみたが僅かに痕跡があるのみ(雑草として刈られてしまったのか)。カクレミノははや秋の先取りだろうか 秋色に変色。見る方に早く秋になればいいなあという願望があるからそういう植物に目がいくのかもしれない。