老人のあり方

最近、二人の現役作家の老人のあり方についての本を読んだ。森村誠一(1933年生まれ)と松村友視(1940年生まれ)。
森村のはKnow-how的なところがあったが、幾つか取り入れたいアドバイスがあった。松村のはタイトルどおり老境に入るとどうなるか、どうあったらいいかの見本が提示される(30話)。こちらのほうが味わいがある。

老いの幸福論 森村誠一著 徳間文庫カレッジ
老人の極意  松村友視著 河出書房新社