2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

この冬一番の寒い日

今日も一日寒かった。ときどき雪が舞った。 昨日に続いて単独行者(谷 甲州著)を読み継いでいる。 単独行とはパーティーを組まず案内人もつけず一人で登山すること。 加藤文太郎の単独行は凄まじい。 厳冬期に黒部立山・剣岳から槍ヶ岳・北アルプスなどを縦…

単独行者

単独行者 アラインゲンガー 谷 甲州著 山と渓谷社 加藤文太郎は厳冬の槍ヶ岳・北鎌尾根で消息を絶った。 雪がちらつく一日、この山岳小説を読んでいた。 まだ1/4しか読んでいないけれど、この登山家の山への執着に圧倒される。 雪と氷の世界をひとりで踏破…

究極のスタイラスペン

iPad上でのスケッチ(水彩 for iPad)にはまっている。 絵具や水なしで描けるのが気に入ってのこと。 ここ数日、手づくりスタイラスペンを試行錯誤。 何とか「究極のスタイラスペン」を作り上げ悦に入っている。 電導性材料がポイント。 セルローススポンジの…

豊田市美術館と鞍ヶ池アートサロン

昨日のギャラリーめぐりは豊田市版、久しぶりにいつもの4人組がそろった。 豊田市美術館は谷口吉生氏の作品。シンプルで透明感ある設計で好感が持てる。 「Art in an Office」展、この地域の企業が所蔵する洋画・日本画・現代アートを展示していた。 いくつ…

お受験燃費

両角岳彦氏がその著書「ハイブリッドカーは本当にエコなのか?」で指摘。 車両認定の公式燃費試験(カタログ燃費)を「お受験燃費」と揶揄している。 カタログ燃費と実燃費の乖離を問題視。 カタログ燃費至上主義で車両企画・開発している自動車メーカーを非…

ロウバイを見に名古屋城へ

ロウバイ(蝋梅)が咲いたと新聞が報じたので名古屋城に登城。 蝋細工のように光沢がある黄色い花が咲く。 すーとする清々しい香りが早春にふさわしい。 ここのロウバイは2種類あって、ひとつは丸くもうひとつはヒラヒラしている。 梅もほころび始めていた…

電子書籍用本棚

これから電子書籍が増えてきそうなので専用本棚をつくった。 といってもSDカードを買ってきただけのことだけれど。 家電屋さんのチラシに日本製で8GBが2000円と載っていた。 これに約500冊の本が収納できる。 地震で本に押しつぶされなくてすむが、…

桃の種

今夜のNHKスペシャル「邪馬台国を掘る!」を見た。 纒向遺跡で2765個の桃の種が出土。 桃を盛った考えられる竹ざるも出土した。 魏志倭人伝に卑弥呼が鬼道で倭国を支配したとある。 多数の桃はその鬼道の祭祀に使ったと考えられるという。 2世紀後半の…

セラフィーヌ

セラフィーヌ フランソワーズ・クロアレク著 山形 梓訳 未知谷 映画「セラフィーヌの庭」をなぞるように孤高の画家の一生が語れている。 セラフィーヌはパリの北40kmの古い街・サンリスの家政婦。 誰に教わるわけでなく心のままに花や樹木を描く。 その絵は…

孤独なアオサギ

昨日は大寒。今が一番寒い。 近場を散策、茶屋が坂公園に行ってみた。 茶屋が坂池にはマガモが群れていたが、人を見ると岸から遠ざかっていった。 向こう岸のアオサギは孤独を愉しんでいるのか。

増殖する自炊版

昨日、今日と自炊作業をすすめたら15冊になった。 合計241MB、1冊平均16MBということ。 4GBのSDカードなら約250冊を格納できる。 新書の厚さは約1cmなので本棚250cm分が4GBのSDカード1枚となる。 自炊をすると目に見えて本棚から本が…

寒々とした小幡緑地

しばらくぶりに小幡緑地を歩いた。 まだ先日の雪が残っていて寒々しい。 池を渡ってくる風は冷たい。池にマガモが群れていた。 餌をやるせいか人の姿を見つけると集まってくる。 こんなことでは渡りを忘れてしまうのではないか。 ミモザの芽が大きくなってき…

鳥たちの旅

渡り鳥に送信機をつけて衛星追跡する話。 ハチクマやサシバといったタカ、マナヅルの渡り経路が紹介される。 1800〜2600kmを飛ぶサシバやマナヅル。ハチクマは1万kmも。 なぜ渡りをするのか? どうやって方向・距離を見定めるのか? Google Map…

自炊

自炊とは、本や雑誌をバラバラにしてスキャンして個人用に電子書籍化すること。 Gさんに刺激を受けてやってみることにした。 店晒し・死蔵状態になっていたスキャナー(ScanSnap S300)を引っぱり出してきた。 ノートパソコンをWindows7にしてしまったので…

モノクロームの世界

午後から雪が激しくなってきた。 モノクロームの世界となった。

ハイブリッドカーは本当にエコなのか?

ハイブリッドカーは本当にエコなのか? 両角岳彦著 宝島社新書 東京のGさんが自炊版の本書をメールで送ってくれた。 iPadで自炊版電子書籍を読むのは、はじめての体験。 結構普通に読めるし、縦型単ページだと大きな字で老眼にはやさしい。 電子書籍の効…

厄払い

今朝は寒々としていた。 近所の城山八幡宮へ行って、昨日の災難の厄払い。 といっても、お正月飾りを左義長(どんど焼き)に納めに行っただけ。 これから冬将軍がやってくるとの天気予報だ。

ツイてない

「持ってる」という言葉が流行っているようだ。 わが家のクルマは「持っていない」「ツイてない」なのだ。 午後、渋滞中に追突されてしまった! ついこの間、追突されたばかりなのに・・・・。 この2ヶ月の間に2度。 追突事故は年間約20万件、自動車の保…

迷っている

昨日、図書館から「数学的にありえない」の下巻を借りてきた。 読みはじめたけれど、ストーリが繋がらない。 推理小説の上下巻は一気に読まなくてはならないようだ。 それにしてもこの小説は荒唐無稽というかSFぽくってついていけない。 「数学的にありえ…

アンストッパブル

娘が映画チケットをくれたので久しぶりに映画を観てきた。 危険な化学薬剤と大量のディーゼル燃料を牽引する貨物列車が無人で暴走してしまう。 デンジル・ワシントン演じる解雇通告を受けたベテラン機関士と新米車掌(クリス・パイン)。 この二人が同じ線路…

土の文明史

土の文明史 デイビッド・モントゴメリー著 片岡夏実訳 築地書館 小さな活字で大部の一冊をようやっと読み終えた。 文明は農耕によって起き、その農耕によって滅んでいった。 メソポタミヤ文明、ローマ帝国、マヤ文明・・・・・。 肥沃な土壌を耕耘や過放牧で…

ジャパン・シンドローム

世界から日本の生産年齢人口の減少に伴う経済の停滞が注目されている。 それをジャパン・シンドロームというのだそうだ。 藻谷浩介著 「デフレの正体」によると、その原因は団塊の世代という人口の波。 対策は、高齢富裕層から若者への所得移転、女性の就労…

ムーラン・ド・ラ・ギャレット

美の巨人(TV番組)でルノアールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を紹介していた。 モンマルトルの丘の粉挽き風車の跡がムーラン・ド・ラ・ギャレット。 木漏れ陽の中、ルノアールの友人たちが楽しげに踊る。 色彩ゆたかでいかにも楽しそう。印象派の代表…

黒沢映画 乱

年末に録画しておいた黒澤作品「乱」を見た。 3時間におよぶ超大作。黒沢晩年の1985年作品。 黒沢作品として評価は割れているようだ。 シェークスピア劇「リア王」を下敷きにした戦国時代一族の骨肉の争い。 スケール感があり迫力のあるスペクタクルな…

雪の写真家 ベントレー

今年の冬は厳しい。各地から豪雪の便り。 落合恵子さんのコラムに「雪の写真家 ベントレー」という絵本が紹介されていた。 図書館から借りだしてながめている。 主人公の雪への関心、探究心に惹かれる。それも一農夫としての仕事。 今度、ベントレーの写真集…

京都のサプライズ

大晦日に泊まったホテルでのサプライズ。 家族4人で2部屋予約していたのだが、チェックインするとアップグレードの申し入れ。 もちろん、OK OK したのだけれど・・・・・キーはひとつ ??? 案内されたのはスィートルーム、それも4部屋続き。 どういう風…

これは大変!

2つの大変に挑んでしまった。 ハーバード白熱教室(サンデル教授の政治哲学授業)と土の文明史(ディビッド・モントメゴリー著)。 ハーバード白熱教室は1日と2日に再放送された12回分の講義をDVD録画。 土の文明史は図書館から借りだした本(メソポタ…

冬枯れの八竜湿地

昨日は、今年はじめての八竜湿地自然観察会。 冷え込みが厳しく、湿地の窪みは氷がはり霜柱が立っていた。 そんな中でもトウカイコモウセンゴケやハルリンドウが春を待つようにしている。 林の樹々は葉を落としてやわらかな冬の陽が根元に届く。 マンリョウ…

雪の京都

大晦日と元旦を京都で過ごした。 ホテルのある宝ヶ池は京都市としては北にあり、午後からの雪で積雪20cm。 ホテルイベントとして近くの妙満寺というお寺へマイクロバスで連れていってくれた。 鐘つきと初詣のあと庭を拝観。 「雪の庭」として有名なのだと…

迎春2011年

明けましておめでとうございます。 大晦日は雪の京都ですごしました。 宝ヶ池の周辺は一面の雪景色。 妙満寺というお寺で除夜の鐘をついて初詣。 健やかな年であるよう祈願してきました。 今年もどうぞよろしくお願いします。