2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

興福寺 東大寺 春日大社

奈良公園に出かけた。公園には鹿が群れていて、人懐こい。興福寺の国宝館でいくつかの名仏像と対面。十二神将像が印象に残った。動きがあって面白かった。五重塔はそびえ立っていた。南円堂も北円堂も水煙が面白かった。三重塔はひっそりしていて好もしかっ…

若冲の京都展

奈良に出かけるはずだったが、京都で途中下車。若冲の京都展を見ることに、白象図が公開されているはずだから。12/4で閉幕なので京都市美術館は長蛇の列。それでも15分ほどでで入場できた。会場内も人で溢れていて肩越しに見ることになった。くだんの白象…

蔵六

司馬遼の花神を読んでいる。村田蔵六のちの大村益次郎を中心に幕末の情勢を俯瞰する。その中の覚え書き。蔵六というのは亀のこと。頭と尻尾、手足の六つの動く部位を甲羅に引っ込めてじっとしている習性からそう言う。これから厳冬を迎える。僕も蔵六状態。

柿くへば

冠動脈のバイパス手術をしてから10ヶ月経った。午前中は主治医の診察。まあ何にも問題はないとの診断。手術跡に違和感があるのだが、それは日にち薬で治っていくから心配ないとのこと。愛知医科大学病院では外来マネージメントにNAVIT (患者案内端末)と…

今日1日の記録

小雨模様だったので、牧野が池の探鳥会(小雨決行とのことだった)に出かけた。雨で中止となっていたが、折角なので池の周りを1時間ほど鳥を観察して歩いた。ツグミ、ヒヨドリ、ハクセキレイなどおなじみの鳥たち。池ではオオバン、カイツブリ、ヒドリガモ、カ…

ゼブラ エマルジョンボールペン

丸善で文房具探索をしていたら、ゼブラ エマルジョンボールペンが案外に滑らかな書き味。それを入れたフィラーレという製品もグッド・デザインで好もしい。でも我がデスクにはポールペンが山のようにある。ぐっとがまんして、リフィルだけを買ってきた。80円…

地下鉄に忘れ物

栄に出たので、丸善に立ち寄って新書とPCのノウハウ本、文房具を買った。その買物袋を地下鉄の棚に置き忘れて帰宅してしまった。直ちに最寄り駅に電話してピックアップをお願いした。しばらくしたら、終着駅(藤が丘)にとり置かれていると連絡があった。名古…

熊谷守一木版画展

栄 三越に熊谷守一木版画を見に行ってきた。画廊の一角での頒布会といった感じの展覧会。シンプルで素朴な画風が好ましいが、値札が目ざわり。版画やリトグラフは複数すり上げられるはずだのに、A3サイズ(号数はわからない)で80万、100万の値がついている。…

アメリカスズカケノキ

メタセコイヤ広場のアメリカスズカケノキが紅葉しはじめた。樹全体はグラデーションがかかっているが、ひと枝でみるとバラバラに色が変わっている。点描画法のようなものだ。昨日、今日と穏やかな小春日和。もう11月も下旬、晩秋を味わう。

猫が洞池をめぐる

今日は空気が暖かい。小春日和の柔らかな陽光、散歩道も明るい。日向の木株に座って池を眺めると、樹々の間に水面がキラキラと輝いていた。この日の鳥は、キセキレイ、カルガモ、マガモ、ホシハジロ、コガモ、ダイサギ、カワウなどなど。コガモの翼鏡がコバ…

ドウダンツツジ

今朝は寒気が流れ込み冷たい朝だ。動くのが嫌で内にこもっている。ハガキを投函しに出たら、近所の植え込みのドウダンツツジが真っ赤に紅葉していて綺麗だった。 東京は昭和36年以来の11月の降雪だそうだ。その年は僕が高校を卒業した年だ。今年は寒くなるの…

覚王山界隈

覚王山界隈を散歩した。城山八幡宮は戦国時代は末森城だった。拝殿には大きな橘がたわわに実をつけていた。山を降りてバス通りを渡ると揚輝荘。南園にはベンガラ色の揚輝荘座敷が樹々に囲まれて佇む。ここは松坂屋初代社長の伊藤次郎左衛門祐民が大正時代に…

1122のばら

昨日 Hさんちで大ぶりなバラを活けた花瓶とそれのスケッチと嬉しそうな奥さんの顔を目にした。聞けば45周年の結婚記念日のばらだという。あっいけない、わが記念日には何もしていなかった。女性はバラをもらうと大いに嬉しいらしい。帰りがけに花屋さんに…

ギャラリーめぐり

恒例のギャラリーめぐり。暖かい日に恵まれてゆったり県立美術館の展覧会をいくつかまわった。一線展(一線美術協会)は抽象と具象が半々、僕には具象の方がわかりやすかった。暮れ泥むセーヌ河畔という切り絵作品が一番気に入った。もう一つの中部現展(現…

小原村の四季桜と紅葉

昨日、TVで小原村の四季桜と紅葉が見頃だと伝えていた。今日は午後から雨になるとの天気予報なので、朝すぐに飛び出した。1時間ほどで小原村の川見四季桜の里に到着。ここは山全体が四季桜、紅葉との共演がみごとだ。秋の桜は少し寂しげ、春のような艶やか…

赤い実

ここ数日の散歩で拾ってきた3種類の赤い実。カナメモチ、ガマズミ、ハナミズキ。それぞれの赤は微妙に違うのだが、表現できない。

アンクルリストウェイト

最近、筋力(それも足の)の衰えを感じる。体幹がぐらつくことがあって気になっている。足の筋力アップのために、足首にリストウェイトをつけてみた。初めは軽量からと思って手首用の350gを足首に巻いて1日過ごしてみた。これくらいの重さではさして苦…

知の進化論

僕の敬愛する経済学者 野口悠紀雄の最新刊「知の進化論」を読み終えた。この人の経済学者としての業績はよくわからないが、知的巨人である。敬愛する理由は高校の同窓生で2年先輩ということもあるが、工学部から大蔵省に入った輝く星であり知的活動が幅広く…

デュフォ恭子作品展

デュフォ恭子さんは知人の I さんの娘さん。フランス在住の絵本画家である。近くの東山通りのギャラリーで個展を開いたので拝見に行ってきた。宮沢賢治の銀河鉄道の夜にインスパイアされて、かわいい動物の絵が並んでいた。作家ご自身に会えて雑談をしてきた…

ロベルトからの手紙

「小さな村の物語 イタリア」、ときどき観るテレビ番組だ。イタリアの田舎の村々の素朴な生活がカンツォーネにのって紹介される。僕の好きな番組のひとつ。内田洋子の本はそれの都会版(ミラノが多い)のような趣きなのだ。今回の「ロベルトからの手紙」もそん…

小幡緑地の秋

小幡緑地へはクルマで20分ほどかかる。ここは森と野鳥が楽しめるのでよく足を向ける。曇りがちだったが、次第に晴れてきて心地よい秋の日となった。入口の樹々は紅葉、隣のユリノキもすっかり秋の姿をしている。柿の木に残った柿の実をメジロが啄ばんでい…

電通の企業風土

女子社員の過剰労働による自殺が労災認定されて、電通の企業風土が問題になっている。僕も現役時代にこの会社とのコンタクトがあった。有能な社員が多かったが、体育会系というか猛烈体質を感じていた。それは10数年前のことだが、企業風土というのはなかな…

カナメモチ

昨日見たカナメモチ。オレンジ色の実が印象的だった。レッドロビンとよく似ていて区別がつかない。 今日は糖尿病の検診を受けた。朝食抜きで採血と採尿、砂糖水を飲んでから30分、60分、120分と採血と採尿。病院の待合室は診察を待つ人でいっぱいだっ…

秋晴れの平和公園を歩く

肌寒い朝、山裾の道を歩く。梢の先に野鳥が止まった。双眼鏡で見てもなんだか判別できなかったが、撮影した画像を拡大してみたらどうやらスズメのようだった。雑木林の中の空気は冷え冷えしている。ミヤマガマズミが静かに輝く。向こう側の林は広葉樹で輝く…

東山植物園

雨上がりなので平和公園も猫が洞池も泥濘でいるだろうと思い、足元のしっかりした東山植物園を訪ねることにした。植物園には地下鉄で行く。地下鉄は敬老パスを利用、入園料は名古屋市在住の65歳以上割引で100円。本山駅前も秋、星ヶ丘テラスも秋。今日か…

ブログ・カウンター

カウンターが10万アクセスを超えた。お陰さまと感謝したい。2006年6月に書き始めた。途中挫折した(2012年〜2014年)こともあったが、10年になった。書きはじめの辞にも書いたがターゲットは家族と親しい仲間。僕の生存証明みたいなものとして書き続けてき…

平和公園に秋を見に行く

平和公園のハンノキ池に秋を見に行った。公園口(猫洞通1丁目)の交差点の紅葉が真っ赤に紅葉。広葉樹の林は黄葉になってハンノキ池の周りもすっかり秋らしくなった。それぞれの樹々は秋の装い。ゴンズイ、ガマズミ、ムラサキシキブ、フユイチゴ、センリョ…

探鳥会

日本野鳥の会主催の探鳥会に参加。いつも行く牧野が池で開かれた。20数人が参加。池の向こう側にアオサギ。カンムリカイツブリが悠然と泳ぎ、ナポレオンハットのヨシガモが緑色の頭を輝かせた。林の中には赤い実が輝く。クロガネモチ、グミ。 探鳥会では多…

浜離宮庭園

昨日は所用があって東京に出かけた。いつものように安売りキップでの日帰り、すると朝9時過ぎには東京に着いてしまう。2時間ほど時間潰しのため浜離宮庭園へ出かけてみた。20年振りぐらいだろうか。汐留地区は再開発が進んで高層ビルが林立。それに隣接し…

猫ケ洞池

昨夜来の雨が上がって清々しい朝を迎えた。こんな日は歩いて猫ケ洞池へいくのも気分がいい。ご近所の庭の植え込みを見ながら歩いた。ピラカンサが赤い実をびっしりとつけていた。案外柑橘類の植え込みがある。ミカンに水滴が瑞々しい。カリンは枝にしがみつ…