2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

白馬の山・小遠見山

ここ数日、ブログアップをサボってしまった。 ネット環境にいなかったということだったけれど・・・。 Nさん、Sさん、Iさんのリタイアを祝って白馬K山荘に10人の仲間が集った。 いつも料理人をつとめてくれるMさんが不参加だったので、僕にお鉢がまわ…

鳥羽の海

ムサシ

鳥羽で読んでいた。 井上ひさしの最高傑作といわれる戯曲。 宮本武蔵と佐々木小次郎が鎌倉の禅寺でふたたび決闘するという想定。 そこに沢庵和尚、柳生宗矩やら女歌舞伎やら狸やお化けが登場し何だかよくわからない展開。 報復の連鎖を断ち切ることがテーマ…

ざらついた気分

これほど酷い内容の本に出会ったことはこれまでにない。 著者の思考はどこにもなく、引用文とおちょくりばかり。 タイトルの引っ掛けに乗ってしまった僕が愚かだった。 酔っ払いの戯言を聴いているよう。 ざらついた気分のみが残った。嗚呼。 トヨタが消える…

鳥羽に来ている

義母の気晴らし旅に同行して鳥羽にきている。 鳥羽国際ホテルは30年振り。 もんど岬にあってロケーションはすばらしい。 部屋からは答志島・菅島の間に神島・伊良湖が遠望できる。 海が輝いている。 残念ながらホテルのネット環境はまったくダメ。 もって…

ル・フィザリス

家族のひとりの誕生日を近所のレストランで祝った。 ここは住宅地のなかの小さなレストランだけれど家族みんなのお気に入り。 今晩も大いに満足・満足。 冬瓜のスープ、枝豆のムースもおいしかった。

アメリカはどれほどひどい国か

帯の「大マスコミが伝えない情報が満載」に惹かれて読んでみた。 朝日新聞しか読まない人間から見ると著者ふたりは保守反動・反米。 こういう視点・考え方もあるかという点で面白く読んだ。 田母神を評価とか、アメリカ・中国を奴隷制度の国とか・・・・??…

マイルストーン

このブログ、記事を書いた日数が1000日を通過。 通過点にすぎないけれど、ちょっとうれしい。 最近は、生存証明みたいになってしまっている。 もともとそれが目的。これからもよろしく。

今月のギャラリーめぐり

しばらくぶりにいつもの仲間とギャラリーめぐり。 今日は盛りだくさんなメニューだった。 まず日進のギャラリー・森の響に余語夫妻の水彩画展。 奥さまに絵を描く様子を伺った。現場主義とのこと。 腕を上げられたのは熱心さだった。大いに刺激を受けた。 名…

ティベリウス 寂しい晩年

ユリウス、アウグストゥスは「7月」「8月」となったが、 3番手 ティベリウスは「9月」となることを固辞した。 神格化されないという意思から。 それはティベリウスの性格なのだろう。 68歳から77歳で没するまでカプリ島に隠遁した晩年は厳しく孤独だ…

Danone

僕が毎朝食するヨーグルトは Danone。 売っているスーパーが限られていて入手に苦労しているのだそうだ。 そのヨーグルトのフタの裏にくじ番号を見つけた。 書かれている Webサイトにアクセス。 番号を入力するとスロットに挑戦できる。 はじめての挑戦だっ…

東京タワー

この本を読みながら、2つのことを思い出している。 舞台が炭鉱町ということから、青春の門(五木寛之著)を。 もうひとつは、東京タワーそのものを。 高校の教室の窓から鉄骨が空に向かった伸びるのを眺めていた。 もう50年も前のこと。 この小説は青春小…

ALOUETTE  サロン・ド・テ アルエットゥ

ちょっといいことがあって、ケーキでお祝い。 池下の小ぢんまりしたシンプルなお店。 ケーキも控え目な甘さでおいしかった。 お茶は大井川の川根煎茶を注文。なかなか味わい深かった。

これは便利

名古屋市図書館のインターネット・サービス。 蔵書検索ができるだけでなく、「マイページ」に登録すると6冊まで予約ができる。 最寄りの図書館になくても取り寄せてくれる。 すばらしいのはその予約が何番目なのかわかることと順番が回ってくるとメールで連…

日高義樹のワシントン・レポート

久しぶりに「日高義樹のワシントン・レポート」をみた。 インタビュー&レポート番組としては老舗、今回は167回だからもう14年の長寿番組。 米国保守派に軸足をおいた論調だが、予測はよく外れる。 それでも平気というところがいい。 英語のインタビュ…

薩摩スチューデント、西へ

リンボウ先生が、あの薩摩スチューデントを小説にしていた。 先日読んだ資料的な本にくらべると英国に渡る船旅が詳しく描かれている。 一緒に旅する気分。 若き薩摩人が新しい息吹に触れて高揚していく様子がフレッシュだ。 圧倒的な国力の差に愕然とするも…

グリーン革命(下)

アメリカという国の2面性をみる。 自由な発想・自由市場と互いに競合して何もできない状況。 ロビー活動で政策が決まる利己主義、長期戦略が欠如した政治的リーダーシップ。 いくつかのアイディアが提唱されている。 ITに相応するET(Energy Th…

8月

8月はオーガスト(August)。 ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス(Augustus)に由来する。 「ローマ人の物語 16」(塩野七生著)は、ユリウスの遺言で後継者に 指名された若きオクタヴィアヌスが帝政を確立する道筋をたどる。 共和制をよそおいながらアウ…

駿河湾の地震

寝起きの地震(震度6弱)の震源は駿河湾だった。 僕たち家族は、昨日・一昨日この地域で遊んでいた。 台風の影響を心配して息子は昨晩のうちに帰京した。 新幹線の混乱に巻き込まれずに済んだ。 東海地震の前兆かと心配したけれど、関連性は薄いと専門家は…

どうぶつブローチ

ミュージアムショップで見つけたどうぶつブローチ。 1個252円。

ポーラ美術館

これまで観光地の美術館を小馬鹿にしてきたけれど、ここは本格的だった。 ポーラ美術館は箱根・仙石原の谷間にあった。 ガラス張りの建物は斬新。 「肖像の100年」展。ルノワール、モディリアーニ、ピカソ・・・・・などなどの肖像画。 圧倒された。これ…

クレマチスの丘

ビュフェ美術館を見ようとクレマチスの丘(静岡県長泉町)にやってきた。 ビュフェ美術館は30年数年ぶりで昔のことはすっかり忘れていて新鮮な感じがした。 ビュフェもよかったけれど、隣接のヴァンジ彫刻庭園美術館がすばらしかった。 彫刻そのものは現代…

ノマド

ノマド(遊牧民)のように、「いつでもどこでも」「やりたいことをフリーにやる」というスタイル。 そのためのツールがクラウドとスマートフォン。 僕もいくつかのクラウド(Evernote、Item Shelf、Gmail、Google Reader、Google Calender・・・)と iTouch …

またたびの実

I さんからまたたびの実が送られてきた。 福井県大野の朝市で入手したとのこと。 またたび酒の作り方が同封されていた。 かぼちゃのような形の実はマタタビアブラムシが寄生してできる虫コブ。 虫エイというそうだ。 これを焼酎につけて作る果実酒がまたたび…

MRI 肩すかし

肩痛の原因をさぐるために頸部のMRIの検査。 スライドベッドに横になるとリング状の装置に押し込まれた。 ガンガン、ゴンゴンという大音響の中で20分ほど過ごした。 身体細胞のなかの水素原子核が磁場に共鳴することを利用して断層映像をつくる。 頸部…

剣岳 点の記

I さんのお薦めの映画「剣岳 点の記」を観てきた。 剣岳は白山信仰の山であり、山そのものが峻険で登頂を拒んできた。 明治後期に軍事上の必要から剣岳の初登頂・三角点設営が計画される。 初登頂を狙う山岳会と競合し陸軍測量部のメンツがからむ。 そんな…

薩摩スチューデント

生麦事件(1862年)、薩英戦争(1863年)に懲りて薩摩藩は14人の留学生と 5人の外交使節を英国に送り込む(1865年のこと)。 大英断だ。 留学生のなかには13歳や15歳の若者もいた。 この留学生たちの行動を追いかける本を読んだ。 若き薩…

ヘクソカズラとサギソウ

今日は八竜湿地の観察会の日。 不安定な天候で雨中観察となった。 雨の里山はいつもと違ういろいろな姿を見せてくれた。 ヘクソカズラとは大変な名をつけられたものだが、その花は可憐だ。 白い鳥が群れ飛ぶようにサギソウが群生していた。

八島湿原

八竜湿地の観察会の皆さんと霧ヶ峰の八島湿原にでかけた。 午後の2時ごろまではなんとか天気がもって八島湿原の花々を楽しめた。 あとは霧と雨。車山肩のニッコウキスゲは雨の中だった。 花の名前は教えてもらっても右から左に忘れていく。 撮影したものの…