2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

甲斐駒と小さな美術館

小淵沢にやってきた。 ランチに立ち寄った悠山房という小さなレストランから甲斐駒が真正面に見えた。 まだ雪に覆われて堂々とした山容だ。料理もなかなか美味しい。 北杜市にある動物画専門の薮内正幸美術館。 小鳥や動物のイラストでいっぱいのかわいらし…

ちょっと変だよ 朝日新聞

今朝の朝日新聞は「池上彰の新聞ななめ読み」で東電の工程表の記事を取上げた。 池上さんは工程表の中身を伝えるにおざなりな姿勢を批判。僕も同感。 記事からは「東電がそう言ってる」というだけで、それは何を意味するのかや批判が見えない。 「6〜9ヶ月…

城南信用金庫の脱原発宣言

本日の朝日新聞の論壇時評で「城南信用金庫の脱原発宣言」が紹介されています。 僕もアクセスしてみて、これはぜひ見ておいたほうがいいなと思うのです。 下記サイトにアクセスしてみてください。 http://www.youtube.com/watch?v=CeUoVA1Cn-Aこの企業姿勢に…

読書中の本

図書館に予約を出していた本が一挙に6冊きてしまった。 今回はパラに読めないか挑戦。とりあえず3冊。村上春樹 雑文集 新潮社 ジプシーを訪ねて 関口義人著 岩波新書 日本人が知らないウィキリークス 洋泉社新書やはり興味の濃淡が出てきてしまう。 ジプシ…

Simplenote

最近、Simplenoteというメモアプリを使いはじめた。 Evevernoteは新聞記事やWeb記事の切り抜き帖として定着しているが、 ちょっとしたメモとして使うにはアクセスが重い感じがする。 その点、Simplenoteはテキストに徹していて実に軽い。 メールやブログの原…

カフェの国・風と光と石畳

カフェの国・風と光と石畳 河野民枝著 講談社出版サービスセンター著者は羨ましくもゆったりフランスの各地を旅してこの文章を書いている。 御主人は画家のようだが、取材旅行について行くばかりでなく、単独であるいは娘さんと旅する。 マダムコーノはフラ…

情報への反応が鈍化

どうも最近、大震災・原発の情報への反応が鈍くなってしまった。 申し訳なくも・・・・・。 進展のなさにへたれた感じ。ちょっとまずいな。日本人の冷静で落ち着いた対応を世界が賞賛しているという。 それはそうかもしれないが、情けないリーダーシップを世…

加島祥造墨彩画展

駒ヶ根に住むMさんから知らせていただき加島祥造墨彩画展を知った。 駒ヶ根市立博物館で開催とのことだったので高遠の桜のあと寄り道。 加島祥造氏は伊那谷の老子(タオ)として著名な詩人でありエッセイスト。 著書の挿絵にいくつか墨彩画があったが、それ…

まさに人災

歯に衣を着せない発言で一目おいている武田邦彦氏(中部大学教授)。 2009年の時点で原発の「倒壊」と「人災」に警鐘をならしていたと注目されているらしい。 その著書「偽善エネルギー」の新聞広告が大きく掲載されている。 僕は2009年に発刊されてすぐに読…

安曇野から見えた山々

安曇野の住吉神社から山に向かうと常念岳(2857m)と横通岳(2767m)が正面に、 その右手に北アルプスの山々が白く輝いて連なる。 安曇野では梅や桜やコブシがいっせいに咲き始める。松本城。圧倒されてうまく描けなかった。

絶不調

高遠の桜を見に出かけていた。 それはそれはすばらしい桜だった。何がいけなかったのか一昨日からダウン。 38.5℃でなにも手がつかず寝ているだけ。 ここ2日のブログ休刊になってしまった。

原発事故収束のための工程表

東京電力は、福島第1原発の事故収束のための工程表を発表した。 現状は放射能物質が大気や海にダダ漏れ状態にあることを認めたわけだ。原子炉格納容器を水で満たす処理(水棺)や原子炉建屋をテントで覆う といった応急措置のあと、安定した状態を取り戻す…

汚染水の海への拡散

近ごろ福島第1原発の第1〜4号炉がどういう状況なのか報道さない。 一応の小康状態にあるということなのか? 圧力容器への真水の注入と燃料プールへの放水が続いているはず。 それらの水の行方はどこなのかはっきり報道されていない。 タービン建屋の地下…

春の東山植物園

ここ数日暖かいので、東山植物園にはどんな花が咲いているのかなと出かけてみた。 桜は散り始めていたけれど、ナシやマメナシ、マルバアオタモ・・・・競い合うように咲いていた。 自然は優しい。あの厳しさはなんだったのだろう。

福島原発被災地域の広さ

東日本大地震による津波で浸水した面積は443平方kmだそうだ。 福島原発被災地域の面積はどのくらいかと思ったが、適当なデータがない。 視覚的に大きさを見てみようと琵琶湖(670平方km)と比較してみた。 昨日、琵琶湖の大きさに驚いたところだが、30Km圏は…

琵琶湖花見船

彦根から琵琶湖花見船に乗って海津大崎の桜を見に出かけた。 春霞の琵琶湖を約1時間北上すると竹生島。 地図で見るとコメ粒ほどだが、近づくと結構大きい。 竹生島には西国札所三十番 宝厳寺がある。 さらに北上すると海津大崎。湖北の岸辺に桜並木が続く。…

近江八幡 水郷めぐり

近江八幡にやって来た。和船で水郷めぐり。 船頭さんの櫓のさばきにまかせて水路をいく。 川柳が芽吹き、桜が咲き始めた。川風はすこし肌寒い。川柳のやわらかな芽吹きを見て啄木の歌が浮かんだ やはらかに柳あおめる 北上の岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに も…

大震災1カ月 黙祷

もう1カ月たってしまったのか。 被災地の状況をみるに言葉がない。 東北の人たちは辛抱強いことに心打たれる。 福島第1原発はまだ危機を脱していない。 それなのに余震が続く。 自然はなんと無慈悲なことか。 がんばれ日本!がんばれ東北!japanquakemapを…

がっかりした統一地方選挙

最近の選挙は出口調査やらで投票時間が終わるや当確がでる。 今回の選挙は大震災下で十分議論がつくされたとは思えない。 結果もがっかり。 天罰発言の石原慎太郎。この老人に巨大都市の大災害対応の指揮ができるだろうか? 「黒岩の法則」を読んでがっかり…

くだらないテレビは消そう

先日の朝日新聞のコラム(CM天気図)で天野祐吉氏いわく「くだらないテレビは消そう」。 まったく同感! ゴールデンタイムのバラエティというのはまさにそれ。 深夜放送、コンテンツ不足で再放送ばかりのBSも停波したら。

クルーグマンコラム@NYタイムス

朝日新聞に月に1度掲載されるコラムにクルーグマンコラムというのがある。 ノーベル経済学賞受賞のポール・クルーグマン教授がNYタイムスに連載しているコラムを翻訳・転載している。 この著名な経済学者の発言に関心があるのだが、このコラムはチンプンカ…

田原総一郎・孫正義対談 [福島原発事故]

元原子炉設計者の田中三彦氏と後藤政志氏を呼んでおこなわれた 田原総一郎・孫正義対談(4/4)がUSTREAMに流されていた。 時系列的に遅いのは、僕のアンテナが低かったせい。 なかなか内容が濃く感銘を受けたので紹介しておきたい。 長い(3時間)ので見る…

大垣の桜

去年見つけた大島堤の桜並木。 まだ4分咲きだったけれどすばらしかった。 大垣市内の水門川の川下りもなかなか趣があった。大島堤の桜並木 水門川の川下り

想定外の実態

福島第1原発は14m以上の津波に襲われた。 想定外の津波がこの原発の大惨事を引き起こした。ほかの原発の想定はどうなのか。 朝日新聞(3/31)に想定する津波の高さが載っていた。 早急に津波対策をしてほしい。 できないになら直ちに原発を停止してほし…

公表されない放射性物質拡散予測

ドイツ気象庁は福島原発からの放射性物質拡散予測を公表している。 日本の気象庁は、いたずらに不安を与えないようにとの配慮なのか公表しない。 情報はオープンであってほしい。専門家の見解に幅あっても公表してほしい。 情報公開は国際的な責務のはず。 …

山崎川の桜

陽気にさそわれて山崎川の桜並木を見に出かけた。 桜は5分から6分といったところ。 この春爛漫と東北の被災地と福島原発事故の地域の悲惨さとの落差に粛然とする。 大震災の惨状を思ってライトアップは時間と規模と期間を縮小して実施とのこと。 夜になっ…

地震予知の問題

東浩紀氏が論壇時評で取り上げた上田誠也東大名誉教授の地震予知の記事を読んだ。どうする!日本の地震予知 中央公論4月号この論文は東日本大震災以前に発表されている。 日本の地震予測のお寒い研究体制を批判している。世界最高の地震観測網を誇る日本で…

八竜湿地の春

今日は八竜湿地の自然観察会。 ここ数日寒さが戻ってきた。この日も曇り空。 ハルリンドウは蕾だったが、陽が射し始めたらパッと開き始めた。 春のスターは、ハルリンドウ、スミレ、マメナシ、コブシ、コバノミツバツツジ。アライグマの捕獲檻に入っていたの…

必見の情報

Oさん、Kさんが知らせてくれた情報は必見なのだ。石橋克彦氏(神戸大学名誉教授)の14年前の発言はまさに今の福島原発の状況を に確実に予言している。恐ろしいほどに。 小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)の講演(3/20)は、震撼とさせられる。 チェ…