2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

児玉龍彦東大教授の怒り

国会の場(衆議院厚生労働委員会 7/27)で 「放射線の健康への影響」の参考人発言。 内部被曝の専門家である児玉龍彦東大教授が怒りを込めて発言している。 福島原発事故で放出される放射性物質は原爆の29個分にも相当する。 「さしあったて健康に問題はな…

脱原発へ向けて舵をとる

福島原発は収束するどころか泥沼状態が続いている。 ここ数日、2冊の脱原発本を読んだ。原発の闇を暴く 広瀬隆/明石昇二郎著 集英社新書 原発マフィア(原子力ムラ)の実態を実名を上げて糾弾。 上に弱い・権威に弱いという日本国民の特性が、かくも酷いマ…

棟方志功展

愛知県美術館に棟方志功展を見にいってきた。 棟方志功ワールドといった感じで、棟方のエネルギーが満ち溢れていた。 全長27mにおよぶ大きな壁画は120枚の版画の集合体だった。 東北人のエネルギー(というか粘り強い気質)を強く感じた。 粘り強くなけれ…

平和公園1万歩コース 北尾根

新しい北尾根コースを歩いてみた。 北尾根周辺は戦時中に軍の設備があったため土壌汚染地区。 最近になって散策路が整備されたが、柵の外へは立ち入り禁止。 山道を登ると蝉しぐれ。 1万歩コースを外れたところに三角点があった。 ここから東側に目をやると…

弘法屋ネタ

「弘法屋さんの回し者にあらず」だけれど、今日も弘法屋ネタ。 ランチはサンドイッチ。ランチタイムはこのメニューしかない。 フルーツたっぷりでお値打ち(850円 ドリンク付)。大満足。 はてなブログで検索してみたら1年前にも同じ内容をアップしてい…

「まさか」と「やっぱり」

「まさか」はノルウェーの連続テロ事件、「やっぱり」は中国の新幹線衝突事故。 こう表現したのは天声人語(朝日新聞)だ。 数年前に訪れたノルウェーは自然豊かなのんびりした北欧の国という印象だっただけに驚いた。 中国の方はそれほどの意外性を感じない…

そうはいかない

先日亡くなった佐野洋子さんのなんとも奇妙な物語エッセイ。 物語ともいえるし、身辺雑記のエッセイとも言える。 佐野洋子さんらしい大胆不敵、奇妙キテレツ、奇人変人、やがて哀しい話。 強烈な個性、現実と空想の間を行ったり来たり。 本当かしらと思いな…

篠つく雨

朝から蒸し暑かったが、これ以上こらえ切れないとばかりに雷雨になった。 午前10時ごろのこと。篠つく雨、雨音と雷鳴。 どこからか「悲しき雨音」という曲(カスケーズ)が聴こえてくるような気がした。 午後には降やんだけれど、黒い雲がたちこめて時々ザ…

サフランモドキ

わが家のベランダにサフランモドキが咲きはじめた。 急にニョキニョキと茎を伸ばして一挙に薄いピンクの花が開いた。 サフランモドキという妙な名前が付けられている。 西インド諸島やメキシコに自生していたものが江戸時代の末に渡来したとか。 カンカン照…

ギャラリーめぐり

いつもの4人組でギャラリーめぐり。 今日は大忙しのギャラリーめぐりとなった。全部で5つの展覧会を駆けめぐった。 ・私流の植物画展(ランの館) ・亀崎敏郎個展(セントラル・アートギャラリー) ・南風展(愛知県美術館) ・日本水彩展(愛知県美術館)…

空飛ぶタイヤ

空飛ぶタイヤ 池井戸潤著 実業之日本社今回の直木賞を受賞した池井戸潤の作品。 M自動車のタイヤ脱落事故とリコール隠し事件をモデルにした企業小説。 事故原因を一方的に整備不良とされ窮地にたつ運輸会社。 中小企業の熱血社長が巨大企業に立ち向かう姿を…

レンブラント展

名古屋市美術館で開かれているレンブラント展を見てきた。 展覧会のサブタイトルは「光の探求/闇の誘惑」。 カラヴァッチョからの流れをくんで光と闇のコントラスト・表現がすばらしい。 小さな画面(ハガキぐらい)のエッチングの作品が多かった。 精巧・…

映画「理由」

1995年のアメリカ映画。TV放映版を録画しておいた。 ショーン・コネリーがハーバード大学法学部教授であり死刑廃止論者。 幼児殺害で死刑囚となった若い黒人を冤罪から救うことに成功するが・・・・。 そこから奇々怪々な展開となり、おぞましい場面が続い…

台風去って暑さもどる

午前10時半現在、台風6号は紀伊半島の潮岬あたり。 その後太平洋を東進している。 名古屋は静かなものだ。 台風は熱帯低気圧になってしまったようだ。 蝉が騒がしく鳴き出した。 子供たちの遊ぶ声もしてきた。小学校は今日から夏休みらしい。 ちょっとの間涼…

嵐の前の静けさ

大型で強い台風6号が四国に接近している。 名古屋は嵐の前の静けさとでも言おうか、驟雨が時々降るけれど穏やか。 こんな日は、雨読。アマゾン・ドット・コムの光と影 横田増生著 情報センター出版局アマゾンの物流センターに潜入してIT企業の裏側をレポ…

弘法屋のかき氷

池下の果物屋さんのかき氷は、知る人ぞ知る逸品なのだ。 この店のかき氷は夏に外せない。 注文したのは桃。そそり立つような氷の山に圧倒される。 下段は桃(老舗の果物屋だから本物)とアイスクリーム。 そこまでたどり着けるか自信がない。 半分も食べないう…

超・整理手帳 for the iPad

野口悠紀雄さん提案の超・整理手帳のiPad版がリニューアルされた。 半年ほど前にダウンロード(有料)したが、初期トラブルが多くて使い物にならなかった。 最近、改訂版がようやく無料で提供された。 Googleカレンダーとの同期もうまくいくようになったし、…

東電帝国 その失敗の本質

東電帝国 その失敗の本質 志村嘉一郎著 文春新書 タイトルにつられて買ってしまったけれど、ちょっとガッカリの一冊。 東電帝国という自己中の組織がいかに作られていったかを語る。 政財官との癒着体質は明らか。 福島原発事故はこの体質の行き着く必然のよ…

刈谷のクレープ

刈谷には超人気のクレープ屋さんがある。ラ・クレープリーという。 ガレット・ノルディックとデザートクレープを注文した。

2つの展覧会

今日も猛烈な暑さ(36℃)。 刈谷市と高浜市の美術館にでかけて2つの展覧会をみてきた。 「安野光雅の絵本展」と「クレパス画名作展」。 安野光雅は僕の好きな作家なのだ。 絵本はなかなかな力作(緻密でしかけのあるふしぎな絵)だが、風景画のほうが好ま…

英国王のスピーチ

昨日は34℃の酷暑。 避暑がてら「英国王のスピーチ」という映画を見てきた。 ジョージ6世(エリザベス女王の父)は兄国王がシンプソン夫人との結婚・退位したため急遽国王に就任。 劣等感をもっていた吃音を克服して、第2次大戦に向けて国民を鼓舞する演説…

アイスティの濁り

部屋を涼しくして、水分を補給することが僕の熱中症対策。 それで、毎朝水分補給用にアイスティをつくる。 しはらくおいて置いて冷蔵庫で冷やすと濁ってしまう。??? ググってみる。ゆっくり冷やすとタンニン・カテキンが結晶化して濁るのだそうだ。 熱い…

花連の文様

眼鏡の二丁使い(通常用と読書用)となってきた。 5年ほど前に花連(台湾)で買ってきた眼鏡ケースを使いはじめた。 この眼鏡ケースの文様がちょっと面白い。

新横浜

横浜の叔母の葬儀に参列するため横浜にやってきた。 交通の便を考えて新横浜プリンスホテルに宿をとった。 28階の部屋からは「みなとみらい」のビル群が遠望できた。 眼下は新幹線ホーム。港北のニュータウンで葬儀があった。 このあたりの街のイメージは…

懲りない面々

九州電力のやらせメール。 電力会社というのはまったく「懲りない面々」なのだな。 まだ福島原発の事故処理のメドがたっていないのに稼動させようと無理押し。 公聴会とか説明会の胡散臭さがあらわになった。NHKの「徹底討論 どうする原発」に出てくる原…

午睡つき読書

「史記」と日本人 安野光雅 半籐一利 中村 愿著 平凡社 暑気払いに読みはじめた一冊。 戦後世代の僕には「史記」も「論語」も同列でなじみがない。 なじみのない世界をめぐっていると眠くなってくる。 博学の3人の鼎談は午睡にちょうどいい。すぐに眠くなっ…

梅雨明け

朝からカーッと強い日射し。 昼のニュースによると東海地方は梅雨明け。 この地方の夏は毎年厳しい。その夏をどうやり過ごそうか? グリーンカーテンはまだ伸び始めたばかりで、役に立つのはいつのことやら?

2011年上期の心に残った本

今年も、はや半年たってしまった。 今年は原発・地震関連の本がいくつか入ってきて50冊弱の本に接してきた。 心に残った本のリストを上げてみよう。・土の文明史 デイビッド・モントゴメリー ・単独行者(アラインゲンガー) 谷 甲州 ・バスラーの白い空か…

エクセルをワードに変換する方法

八竜湿地の会報を編集するうちにエクセルで作った文書をワードに変換する必要がでてきた。 以下、自分用のメモ。 慣れの問題かもしれないが、画像や表が入るの文書作成はエクセルの方がやりやすい。 会報はメールで配信するのだが、ワード文書を添付している…

復興大臣の辞任

とんでもない人物が大臣だった。 被災者の気持ちをさかなでした暴言、上から目線、不適切なパフォーマンス。 まるで香港映画にでてくるマフィアそのものだった。 もはや菅内閣はダッチロール状態。一刻も早い総辞職をしてほしいものだ。 タオルを投げ入れよ…