2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

雪の大晦日

西高東低の典型的な冬の気圧配置で等圧線は縦に密に並んだ。昼過ぎには雪が舞ってきた。こんな日は気勢が上がらなくてグダグダ過ごしてしまった。 息子夫婦から Apple store ギフト券をプレゼントされたので、iPad mini から iPad へ乗り換えることにした。i…

紅獅子とピラカンサ

冬になると色彩が乏しくなる。赤い色に飢えているのか、歩いていても赤い花や実を見ると近づいていってしまう。昨日、近所を歩いていて目にしたのは、紅獅子とピラカンサ。紅獅子と書いてこうじし、江戸椿(徳川将軍家は代々 椿好きだったとのこと、園芸品種…

蜜柑

お正月飾りに葉っぱ付きの蜜柑を飾ろう。その前に今日の 1枚として描いたがなんとも陳腐な絵になってしまったことよ。アピールポイントが弱かったのと腕が問題。 蜜柑

駒ヶ岳

駒ヶ根市に住むMさんからの手紙に迫力ある雪山の写真が同封されていた。中央アルプスの雪山とあるから駒ヶ岳だろう。その山容を見てMさんを訪ねたとき描いた駒ヶ岳を思い浮かべた。雪があるのとないのとで迫力に大きな差がある。写真のはアルプスやヒマラヤ…

今年読んだ本

年末なので今年読んだ本をブクログで見てみた。昨年より半減だった。古典 教養をやめたので、雑学のネタ、老齢期のすごし方みたいな本が多い。COVID-19のすごもりで時間があったのに読めて本は少なかった。目の調子が悪くて文庫本が読めない。新聞とTV情報に…

Petit Fleur

キッチンの窓辺を飾っている小さな花を描いてみた。どれも庭に咲いた花だそうだ。描いているうちに浮かんだのは ザ・ピーナッツのデビュー曲 可愛い花(小さな花?)。Petit Fleur という歌詞。1959年のこと。僕はまだ東京にいた。昭和は遠くなりにけり だ。…

久しぶりの杁ヶ池

前回は12月はじめに行ったから3週間ぶりの杁ヶ池。風もなく穏やかな冬の日の午後。池はカモの数が増えてきた。ミコアイサ (パンダガモ)の姿があった、オカヨシガモ がさかんに逆立ちをしていた。ハシビロガモ はおしくら饅頭のように集まってグルグル回っ…

Sketch Book 2020

次女夫婦からの誕生日プレセントはアルバムえほんのお仕立て券というサービスだった。今年の Sketch から16点選んで依頼した。出来上がってくるのが楽しみだ。今年は 1日1絵を日課に小さな水彩画に励んできた。Google フォトのアルバムに保存したのは242点だ…

Cups for painting

1日1絵の題材にも窮してきて、絵を描くときの紙コップなどを描いてみた。筆立てになっているのは Tallinn のスーパーマーケットの安売りコーナーにあったもの(1€)。ブルーはTallinn の青空。marimekko のカップはFINNAIR機内のコーヒーカップ。SUTABUCKS…

スラウェシのコーヒー

娘がだしてくれた朝のコーヒーはインドネシア スラウェシ島のコーヒーだそう。口に含むと独特の味というか風味が広がり余韻が残る。昨日 スタバで注文したものだそうだ。店では 1杯 900円もしたというが、猫に小判的。 スラウェシのコーヒー

いちご

クリスマスの頃になると苺が美味しそうになる。昨晩のデザートに苺がでた。最近は季節にかかわらず苺が味わえる。昔は苺のショートケーキが定番だった。僕はたいていそれを選んだ。今日の 1枚は 食べる前に描いてみた。 いちご

クリスマスの日の散歩

寒々としたクリスマスの午後、お気に入りのスタバ(自由が丘店)に家族とでかけた。コーヒーフラペチーノ+ホイップ(コーヒーフロートの代わり)を注文。外は雨になってきた。しばし店の雰囲気にひたった。若い人が多くわれわれのような老人組は少ない。帰り…

Christmas cactus

クリスマスなので Christmas cactusを描いてみた。最近 盛んに花開く。色もいろいろ 真っ白だったり、濃い赤だったり、薄紫だったり、目を楽しませてくれている。シャコバサボテン、デンマークカクタスともいう。どんより曇り空の朝 78歳のスタート。無事こ…

78の挨拶

今日 78になった。何人かの方々からお祝いいただいた。ありがとうございます。ここまで生きてこれたのだからめでたいこと。でもこの1年は厳しい年だった。COVID-19 の閉塞感だけでなく、 自分の迂闊さから転倒し緊急搬送されたり、39.4℃の高熱で救急外来の…

丑の置物

瀬戸へ行ったからと お隣さんから丑の干支の置物を頂いた。今日の 1枚に と描き始めたが、これがなかなか難物。どうにもバランスがとれなくて give up 。こいうこともあるサ と図々しくアップします。ご容赦あれ。 丑の置物

今日は休養日

昨日 散歩したので、今日は休養日。読書三昧と言いたいが、飽きっぽいのでなかなか捗がいかない。サピエンス全史はしばし棚あげとして、野口悠紀雄さんの「レープフロッグ」を読みはじめた。超大国が硬直化して後発国に抜かれていく現象をリープフロッグ(カ…

正倉院

溜まってしまったTV録画を見直していたら正倉院宝物について興味深いことがあった。正倉院はシルクロードの終着駅で、宝物の多くは渡来品と考えていた。近年の研究では9000件ちかい宝物のうち舶来品はおよそ5%で、95%は国産だという。帰化人により…

午後の散歩

体調をみつつなので散歩は1日おきに。今日はハンノキ池から奥池を経て中道を里山の家に至るルートを歩いた(約7500歩)。冬の明るい陽が気持ちいい。ダウンを着てきたら汗ばむほど。ハンノキ湿地の野鳥スポットでメジロ、シジュウカラ、ヤマガラに出会えた。…

冬至

昨日は冬至であり木星と土星が大接近する日だった。日没直後の南西の空に天体ショーを観ることができた。1623年以来であり次回は2080年だそうだ。COVID-19とともに2020年の記念すべきこと。僕は天文学には疎いが珍しいことだということはわかった。その晩は…

冬の散歩道

平和公園の散歩道はすっかり冬の散歩道になった。サイモンとガーファンクルの冬の散歩道が蘇ってくる。LP の Bridge Over Troubled Warter (明日に架ける橋) に収録されていた。1970年のことだっただろうか? And look around you Leaves are brown, now And…

はぜ焼き

フォトサロンの入選作を見て描いたはぜ焼き。鰯の頭も信心からという言葉がふと浮かんだが、関係なし。今日の1枚に描いてみた。はぜのとぼけた顔が面白い。 はぜ焼き

日付の変わり目とクリスマスイブ

日付の変わり目は地域 時代 文化によって違ったようだ。「日付の変わる頃」は24時が翌日の0時になる深夜のことで、それはグレゴリオ歴(現在の暦)でのこと。平安時代にはおのこが女御のもとを去る頃(午前3時頃)が一日の終わりだったし、江戸時代も薄明かりの…

冬至のひかりの中で

明日は冬至。冬の午後のひかりは独特。日時計は長い影で時刻を指していた、時差表で修正すると正確な時間となった。春先に春を告げる植生はこの時期にはもう準備を整えている。梅、辛夷、ソシンロウバイなど蕾を膨らませていた。一方で晩秋の赤い実(ウメモ…

日曜日 朝の愉しみ

新聞の歌壇 句壇に目を通し共感する歌 句を拾うこと。今朝の拾い物は ・山々に 浮き雲の影落ちて知る 山の立体 空の奥行き 倉田ひろみ ・一年のレーゾンデートル年賀状 衛藤聰一 ・空の青 残して山の眠りけり 木村 佑 ・冬木立 鳥は光と遊びけり 森住昌弘 今…

枇杷の花

一昨日のラジオ深夜便で枇杷の花が咲く時節になったと聴いた。猫ヶ洞池の端に枇杷があることを思い出して、寒い朝だったけれど確かめに出かけた。池を渡ってくる風に身を縮めた。枇杷はゴワゴワした大きな葉っぱで葉脈がはっきりしているのですぐにわかった…

葉牡丹

冬の薄い陽に葉牡丹がたたずむ。パステルカラーとは違う微妙な色合いでわが腕では表現できない。バックを暗くして誤魔化した。寒空の下でジーっと耐えているようだ。 葉牡丹

夕暮れに平和公園を歩く

午前は年賀状の宛先印刷に時間をとられて、午後は食材宅配の待ち受け(時間がはっきりしない)のため散歩に出たのは夕暮れ3時半過ぎになってしまった。陽が傾いてからの雑木林はもの寂しさを感ずる。同じコースを歩くから気づきも少ないが、冬の気配がいっ…

気象台下の坂

自由が丘 徳川山 日和町と連なる丘陵がわが家の西に横たわっている。日和はお天気のこと(いい日和とか秋日和とかいう)で、あちこちの港には日和山がある。お天気を観察するところだ。その名にふさわしいところに気象台があって、わが家からはレーダードー…

ベートーベン生誕250年

咋晩のNHK Eテレのヘウレーカ (又吉直樹) は楽しめた。 ベートーベンの交響曲の分析 (リズム重視 運命のダダダダーンの繰り返し)、 ベートーベンのベートーベンたるところの話が面白かった。クラシックもこういう解説があると楽しみが深まっていい。ベートー…

サントリーニ島 新港

凍てついた朝、新聞を取りに出るとクルマは粉砂糖を振りかけたように白かった。夜のうちに雪が舞ったようだ。 今日の1枚は昨年の思い出。サントリーニ島 新港の眺め。この青い海はカルデラの海。遠くの断崖にイア(Oia)の白い街が望まれた。こちら側は洞窟が…