2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
泊まった虎ノ門のホテルとはホテル・オークラである。 ここでいつも感心するのは、どのホテルマン(女性も)も 気持ちよく対応してくれることである。 ベルボーイのキャプテンに「挨拶の練習・訓練はするのですか?」と ぶしつけに質問をしてみた。 「毎週2…
今日は、朝早く上京。墓参りと母の見舞いが目的。 ついでにフェルメール展(国立新美術館)をみたり、 旧来の友人を目黒に訪ねて楽しい情報交換。 青山墓地、乃木坂、渋谷、目黒をまわって母のいる馬込へ。 いっしょに夕食をした後、いま虎ノ門のホテルに来…
派遣社員のGさんが今月末をもって辞めていく。 才能を活かしきれずに辞めていくのが残念でならない。 ヒトを活かしきれないというのは、組織の問題でもある。 世にエクセレントカンパニーと言われる当社でも、 このヒトをつなぎとめることができない。 昨今…
通勤のクルマでエアコンをやめて窓を開放して走れるようになった。 虫の音が飛び込んできて、秋を知った。 去年より大分遅い感じがする。 東山公園を突っ切る道はリンリン・ジージーという「虫の音街道」である。 そういえば昨晩は十六夜だった。
現在、僕のブログではコメントをクローズドにしている。 ある日、匿名のコメントがあって罵倒されたように感じた。 日ごろ、双方向性やコミュニケーションを是としていながら、 コメントをクローズドすることに違和感を感じている。 僕のブログも匿名といえ…
フラット革命 佐々木俊尚著 講談社 インターネットでは、だれでもが情報発信ができる。それをフラット化という。 世の中そういう方向に動いているが、マスメデァとの確執、ノイズや中傷への対応、情報発信の責任・・・・・ 思想的にコントロールされた情報を…
脳が冴える15の習慣 築山 節著 NHK出版生活人新書 最近モノ忘れが激しかったり、クリエイティビティに自信がない。 そんなわけで、こんな本に手が伸びる。 著者は現役の脳外科医、実践的なアドバイスが多い。 ・物の整理は、思考の整理に通ずる。 ・忙しいと…
政治家を集団として見ると、類型的だ。 総裁選のTV中継をみていたら、ネクタイのありなしが混在。 こういう場でのノータイは少々軽々しくみえたが・・・・。 どっちみち茶番なので大差はない。 デジカメで撮影する輩もいて、レベル低下は否めない。 投票・開…
佐藤可士和の超整理術 日本経済新聞社 注目しているヒトの整理術=クリエイティブ術 なかなか刺激的なことが書かれている。 言われてみれば、その通りということが多い。 プロフェショナルは、基本に忠実ということのようだ。 いくつかのポイント ・現在置か…
向精神薬、うつ症状が強いときの緊急避難薬。 僕も一時手を出したことがあった。 大きな会議やイベントを前にしたときの拒否症に効く。 常用すると習慣性があるため薬物依存になると知って止めた。 世の中には、この薬ほしさに神経科を渡り歩く患者もいる。 …
紳士の国のインテリジェンス 川成 洋著 集英社新書 「祖国に尽くしたスパイ」と「祖国を裏切ったスパイ」の2部に分かれて 14人のスパイが紹介されいる。 サマセット・モーム、グレアム・グリーンも登場する。 「サミングアップ」と「第三の男」は高校時代…
1日目、長崎からハウステンボス。 「長崎は今日も雨だった」のとおり、台風11号の影響で雨。 雨のあいまにグラバー園と出島を駆け足で見て、そそくさ退散。 急遽予定変更して、波佐見の陶器を見に行くことにした。 勉強不足で波佐見らしいもの(勝手に思…
昨日は福岡で1泊。 柳川水郷で川下りを楽しんだ。 掘割を船頭さんの棹で船はすすむ。 覆いかぶさる木々と橋をくぐり抜ける。 まだ日ざしがきついが、白い萩が秋を感じさせた。 北原白秋にはあまり親しみがないので、 午後は秋月に足を向けた。 城址の黒門が…
「うばたま」と読む。 平戸の殿様が菓子職人に作らせたという百菓のひとつ。 松浦史料博物館に「百菓之図」に載っている。再現されたのがこの菓子。 ぎゅうひの白い表面に細かい砂糖がまぶされている。 中は黒ゴマの入った餡。ゴマ味がポイント。 眺望亭から…
この連休の1日、平戸にやってきた。 平戸島のさらに奥にあるのが、生月(いきつき)島。 大気圏の「あごだしラーメン」を食べに、生月まで出かけた。 「あご」はトビウオのこと。 これをダシにしたのが「あごだしラーメン」。 さっぱりした醤油味だが、まろ…
あれ、まだ現役なのだ。 郵便局で郵便振替の払い出しをしたら現れた。 こういう感覚は何だろう。 僕が現役ビジネスシーンに顔を出したとしたら、こんな感じだろうか。 わずかだけど印税が入ったのだ。 何年か前に共著として原稿を書いたのが、まだ現役らしい…
今日は、仕事のことで気を重くして帰ってきた。 メールBOXを開いたら、秋の蓼科行の案内が飛び込んできた。 恒例の同期の仲間の集まりだ。 気分にスイッチが入って、嬉々として参加の返事を出した。 蓼科には、ついこないだ行ったばかりだけれど・・・・。 …
下流志向 内田 樹著 講談社 著者は最近、小林秀雄賞を受賞した。 この本は,最近の風潮を説明しているということで好評だ。 僕にとっては、ちょっと相性が悪くて読み通すのに難儀した。 「これを勉強するとなんの得になるの?」という小学生の問いは、 その歳…
衆議院本会議の代表質問を前に首相が敵前逃亡。 修羅場の経験のない坊ちゃん宰相の突然の幕引き。 これは精神的に追い詰められた結果だろう。 参議院選挙の敗北のときが辞めドキだった。 引き際を間違えたのだ。 状況判断のできるブレーンはいなかったのか。…
大きな梨をいただいた。 食べるのが惜しまれる。 大きいところの直径、12.3cm。 秋の気配が強くなってきた。
久しぶりに、中野孝次の本(自足して生きる喜び)を手にした。 このあいだ、加島祥造(求めない)を読んだせいだ。 2つのフレーズが心に残った。 知足者富 Whosever is self-sufficient is rich. 今ココニ here-now 最近の僕は、気が外にばかり向いていて、…
査察機長 内田幹樹著 新潮社 著者は元ANA機長。「機長からのアナウンス」を愛読してきた。 これは、小説の形をとった現場レポート。 機長は、査察という適正チェックを受ける。 コックピットからの現場中継さながら。 そのやり取りは、臨場感にあふれる。…
昔、自動車に”フルチョイスシステム”と言って いくつかの仕様(外装、内装、パワートレーン) を組み合わせて自分だけのクルマを実現させると いうのがあった。初代セリカ、 1970年代のこと。 このボールペンは、その路線をとったもの。 2芯と3芯のボディ(…
今日は定時退場・残業ゼロの日。 帰り道は、夕日に向かって走ることになった。 熟した柿のような色の太陽がゆっくり沈んでゆく。 ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら日が沈む まっかっかっかかな空の雲 みんなのお顔もまっかか ぎんぎんぎらぎら日…
作家 ピーター・メイルと映画監督 リドリー・スッコトは友人どおしで ともにプロヴァンスに強い愛着をもつ。 小説と映画はいくつか違ったストーリー展開となっているが、 いずれもシャレたラブ・コメディであり、プロヴァンスの風土 (景観、人物、暮らしぶ…
全社員戦力訓練と銘打った社内研修会に、 最年長の受講生として参加。 若い人に混じり訓練を受けるのは新鮮だった。 講師は「地獄の特訓」で知られる訓練学校から派遣された。 一部は体育会系の訓練もあった。 まず、姿勢を正して大きな声で挨拶。何度も何度…
さしもの猛暑も峠を越えて、八竜湿地は猛烈な夏草の勢いが影をひそめた。 秋のとばぐちにあるという風情だ。 群生するアブラガヤの穂先は黄土色に変わり、 ニッポンイヌノヒゲも茶色の頭をもたれている。 草むらのなかに、清楚な白い花をつけているのはサワ…