2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

捨てる女

僕が読むエッセイは女性作家のが多いが、内澤旬子さんもそのひとり。「センセイの書斎(イラストルポ 本のある仕事場)」は印象深かった。妹尾河童の流れを汲むイラストだけれど、河童流より書き込みがもっと緻密な感じ。女性イラストレータというとナンシー…

蓼科の朝 帰路の木曽駒ヶ岳

2日目の晩もワイワイガヤガヤ盛り上がったが、昔ほど遅くまでやることはなくそれとなく床についた。 今朝は4時半には目覚め、朝風呂に入ってベランダで本を読んでいた。朝日が差し込んで新緑が輝いた。山の冷気にふれて鼻風邪をひいてしまった。帰ってきて…

蓼科 同期の集まり

同期入社の仲間との恒例の集まりがあった。今回はいつもより少なく8人だった。皆それぞれに年老いてきた感じ。僕だけではないのだと少し胸をなでおろした。昨晩は遅くまでヤイヤイガヤガヤやって過ごした。もう10何年とT車体 蓼科山荘のお世話になっている…

キンシバイ

猫洞通の植え込みのキンシバイが咲きはじめた。丈夫なので道路の植え込みによく見かける初夏の花。梅に似た花で、花の中の雄しべが糸のようだということから金糸梅という。 今日は同期入社の仲間が蓼科に集う。今年3度目の新緑が楽しみ。みんなどれだけ年と…

旅はゲストルーム

僕も泊まったホテルの部屋のレイアウト図をよく描いてきた。最初、妹尾河童さんのイラストに触発されて描きはじめたのだが結構同好の士はいるものだ。建築家の宮脇 檀(故人)も描いていた。小淵沢の八ヶ岳レゾナーレ(星野リゾート)のブックストアでこの本…

実生のレモン

4月末のBBQのときに使ったレモンの種を紙コップに植えておいたそうだ。こないだ小さな芽が出たと思ったら、立派に双葉になった。レモンツリーとなるかな。レモンツリーというフォークソング(PPM)を思い浮かべた。

名刺づくり

この歳になると名刺をつかう場面はほとんどない。Hさんが水彩画個展を開くにあたり名刺を作りたいとのこと。お手伝いすることにした。ワンポイントにHさんご自身のイラスト(しろくま)を入れてみた。名刺作成アプリは「ラベル屋さん 9」(ラベルシートの会…

原点回帰

シャープペンシルの技術革新が続いている。クルトガ、デルガード、オレンズ・・・・。芯が折れない機構、いつまでも鋭い芯を維持する機構、自動芯出し機構などの技術を競っている。僕が今狙っているのはぺんてるの Orenznero 、今年2月に発売しているが品不…

野生のグラジオラス

昨日、平和公園の湿原の草はらで見たグラジオラスに似た花は野生のグラジオラスだろうか? 野生かどうかはわからない、誰かが園芸種を植えたのかもしれない。散策路からは遠かったので双眼鏡でしか確認できなかったが、アヤメとは違って縦に密集した花の形を…

平和公園

少し行かない間に緑が濃くなり季節が一コマ動いたような感じがする。昨日バラ・フェスタに出かけたけれど、野生のバラ(ノイバラ)も今がシーズンだ。林や草地のあちらこちらに白い花がいっぱい。「野なかの薔薇」を思い出す。「童は見たり・・・・紅におう…

媚びない老後

桐島洋子さんのことは、シングルマザーの先駆けという程度しか知らなかったが、なかなか上手に人生を過ごし賢く子育てをしたようだ。そして波乱万丈の人生を送っておられる。家族に対する考え方が実にインデイペンデント、家族を拘束しないし自分も拘束され…

ローズフェスタと新製品探索

午後から久屋大通庭園 フラリエ(旧ランの館 @ 矢場町)にローズフェスタを見に出かけた。バラの季節だから見応えのあるバラを期待していたが、鉢物のバラの即売会みたいで残念な内容だった。庭園ゾーンをまわったらいくつか珍しい季節の花に出会えたのでよ…

壁の男

昨日読みふけっていた「壁の男」を読み終えた。シャッター通りのシャッターに絵を描くアーティストの話はよくあるが、その男はなぜ田舎の家々の壁に稚拙な絵を描き続けたのか? 女の子とその両親だろう人物と動物や身の回り品々。その絵が話題を呼んで田舎町…

開店休業

最近、みぞおちのあたりが痛む。心臓のバイパス手術はもう1年半も前のことだが、手術跡がつっぱたり痛みが走る。ホームドクターに聞いたら縫合部分が癒着していてフレキシビリティに欠けるとのこと(ネット情報でもそんなことだった)。よくあることで心配な…

ジェットウォッシャー

ここ数週間、歯痛に悩まされている。歯のメインテナンスを怠けていたせいで自業自得だ。3日ほど前にかかりつけの歯科に診てもらったけれど歯のお掃除と痛み止めの処方で返されてきた。自衛手段を講じなければならないとジェットウォッシャーという歯間洗浄…

「下り坂」繁盛記

嵐山光三郎は僕と同い年の1942年の生まれ。国立山口組(山口 瞳)に属する雑文書きだが、時々はいい文章も書いている(芭蕉について造詣が深い)。自堕落な暮らしぶりに苦笑を禁じ得ないが、人生の下り坂にあたっての心得として大いに参考になる。老母ヨシ子…

アマゾンと物流大戦争

電子商取引(EC)=ネット通販とロジスティック(後方支援活動 軍隊でいう兵站)はクルマの両輪だ。最近、宅配便のドライバー不足や長時間労働(再配達)が問題視される。便利すぎるのも問題だなあということになってきた。しかしこのECはまだまだ伸びるだろ…

バッチャン焼のお皿とカーネーション

バッチャン焼はベトナムの焼き物、独特の赤みの赤絵が特徴。長女がベトナム土産に買ってきてくれたもの。そこに次女が母の日に送ってくれたカーネーションを飾った。

iPhone SE とその仲間たち

最近のパソコンとスマホの関係。パソコン中心からスマホ中心に移行しつつある。7:3〜6:4でスマホを操作している。パソコンはMBAが母艦。スマホは iPhone SE、その小さいサイズが気に入っている。MBAと iPhone SE の連携が快適。特にカメラとオーディオ…

サクランボ

シャンソンに「サクランボの実る頃」という歌がある。ちょうど今時分ののことだろうか。梅雨前の気分のいい季節だ。

東山1万歩コース

東山1万歩コースは東山動植物園の外周をめぐる起伏の多い散策路だ。もっぱらトレーニングやウォーキングに利用する人が多い。雑木林に囲まれたコースは地味な樹々が多いのでこの時期はあまり楽しくはない。それとどういうわけか鳥が少ない。エゴノキ、ミヤマ…

猫ヶ洞池

しばらくぶりの猫ヶ洞池。水ぬるむ。渡る風が心地いい。池の端のセンダンが咲きはじめ、薄紫の細かな花が青い空に映える。池の堤には釣り人のパラソルが開いた。のんびり糸を垂れているのは男ばかり(女性はこういう時間の過ごし方は好まないらしい)。池の…

平和公園

三日見ぬ間の桜かなというが、平和公園もしばらく行かなかったらすっかり花の様子が変わっていた。新緑が一段と深まって初夏の林となっていた。木曽路、安曇野や蓼科の緑とは1ケ月ぐらいは違って濃い。アヤメの季節となった。赤いアヤメがあること初めて知…

カテリーナの旅支度

ここ数日の旅の疲れを癒すためうちでじっとしている。移動はただそれだけで疲れる。持っていった本もほとんど読めずに持って帰ってきてしまった。今日はのんびり本を読んで過ごすことに。パラパラと目を通して楽しんだのは堤 信子さんの文具と雑貨をめぐる旅…

八ヶ岳山麓を走る

子供達家族とテラス蓼科で1夕を過ごして、3日目は原村から富士見を抜けて小渕沢へ。お気に入りの店を訪ねてまわった。小さなパン屋さんケロックは若い夫婦がはじめた時から通っている。小渕沢へ出かける目的は悠山房のランチ。八ヶ岳リゾナーレ(星野リゾー…

蓼科に遊ぶ

今回は子供達家族との旅。1日目は安曇野で墓参り、2日目の今日は蓼科に遊んだ。北八ヶ岳ロープウェイで2234mの坪庭に立つと素晴らしい展望。八ヶ岳連峰、中央アルプス、北アルプスが一望できた。気温7℃。あとバラクライングリッシュガーデン、長門牧場…

安曇野 蓼科

朝から雨降り。木曽路をいくと季節は逆戻り。車窓に山桜、八重桜、新緑。安曇野にやってきた。墓参り。墓参りはそこそこにLaCastaナチュラルヒーリンガーデンという施設にやってきた。化粧品を手作りできるとのことで女性陣の要望。様々な花にあふれたガーデ…

イソトマ

パティオに置いたイソトマが風にそよいで涼やか。オーストラリア原産らしい。

午後の平和公園

午前中は晴れていたのに午後からはどんより。午前中出そびれてしまって、お昼過ぎに平和公園を歩いてきた。気温26℃ 蒸し暑い。夕方からは雨になるとの予報。季節は初夏に移っていく。ズミはまだ白い花を残している。藪の中のウツギ(?)は鮮やかな朱色。ノ…

ギャラリーめぐり

今日は恒例のギャラリーめぐり、いつもの仲間が集った。光風会展 @ 県立美術館。日展系の洋画と工芸の美術集団。具象中心で真面目が一番と言った感じの画風なので突飛なテーマに出くわすことがない。1/3 ぐらいは人物画だったが、ポーズに特徴があって面白く…