2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
陽ざしに誘われて牧野ヶ池に来たものの池にそった散歩道は日陰道、水面を渡ってくる風に震え上がった。岸辺近くを泳いでいるのは、オオバン、カルガモ 、オナガガモ。ミコアイサ、ヨシガモ、カンムリカイツブリ、カワウは向こう岸。オナガガモはエクリプス …
前のシーズンから持ち越しのシクラメンが咲きはじめた。蕾をたくさん抱えていて楽しみなことだ。シクラメンの鉢は北側の窓辺に置かれているのにちゃんと咲いた。その逞しさに感じるものがあった。今日の1枚として描いてみた。 シクラメンが咲きはじめた
今朝は冷え込んだ。朝の光は透明で新鮮。自宅前の道路が水道工事でクルマが出せないので歩いて平和公園へ行くことになった。お隣の皇帝ダリヤが高い木の上で揺れていた。街路樹のハナミズキが朝日に輝いていた。街路樹の向こうに東山スカイタワーが見えた。 …
久しぶりにいつもの仲間とギャラリーめぐり。今回はトヨタ デザイン部OBの長谷川さんのご夫婦の展覧会。豊田の小さなギャラリーで開かれていた。作者ご本人が説明してくれた。下絵をしっかり丁寧に描くとのこと。面そうふでと丸筆 平筆の3本で描きあげるとの…
無印良品の文房具コーナーは注目だ。愛用のA5ダブルリングノート(¥100)を買い足しにいったら三角3色ボールペン(¥390)が目に入ってきた。シンプルなデザインで使いやすそう。深澤直人さんがコーディネートする無印良品だから、深澤デザインの Lamy noto …
1日目の晩、二条城はライトアップされていた。僕はくたびれて早々とホテルにチェックインしたが、家族は城内に入ってプロジェクションマッピングを楽しんだ。あちこちの紅葉の名所でライトアップが実施されていて別の楽しみ方ができる。2日目は叡山電鉄で岩…
この土日は京都に紅葉を観にでかけていた。大変な人出と予想していたが、予想に違わずどこもすごい人出だった。朝早く京都に着いたので駅構内のイノダコーヒーでモーニング、ここも行列。JR嵯峨野線(山陰線)で嵯峨嵐山へ。目的はこの秋オープンした福田美術…
モビジバフウともいう。公園樹としてよく見る。大樹となっている。いずれ枯れ葉になるのだが、この時節はまだ緑の葉が多い。丸くてタワシのような実がぶら下がっている。
天気は下り坂、寒々としている。雨が降らないうちに少しは歩いておこうと猫ヶ洞池へ出かけた。池は水が抜かれて池底が広がって殺伐とした景色になっていた。水際をオオバンが餌を啄んでいた。体の割に太い脚をしていること知った。近くを泳いでいたのはコガ…
午後から小幡緑地を訪ねた。晩秋の午後の光は、真夏の強烈さはなく冬の弱々しさでもなく独特。少し赤みを帯びているようだ。竜神池にはマガモがのんびり浮かんでいて、時々大きく伸びあがたりしていた。岸辺の陽だまりに得物をくわえたカワセミを発見。緑ヶ …
里山を歩いていたらノブドウが色づいてきた。今年はまだブルーがかった色で深みがない。今日の1枚とするために手折ってきた。 ノブドウ
3時半過ぎに平和公園 里山に入ってみた。秋がいっぱいだった。陽だまりのムラサキシキブが鮮やかな紫色に照り映えていた。湿地の木に絡みついた蔓性植物に赤い実が目についた。サネカズラだろうか? すぐ隣に振り子時計のようにカラスウリがブラブラ。ナンキ…
朔風払葉(さくふう はをはらう)とカレンダーに記されている。冷たい北風が木葉を散らすということ、今日の天気をよく表している。午前中は高岳のクリニック(循環器内科)の検診、桜通(桜並木はない。これ如何に)の黄葉した銀杏が北風で散りはじめていた…
ナンジャモンジャ、別の名はヒトツバタゴ(一つ葉田子)。この樹を知ったのは名古屋に住むようになってからのこと。東京では見たこともなかった。犬山の入鹿池の近くに自生地があって白い花が咲く頃に観に行ったことから知った。もう10年近くも前のこと。そ…
久しぶりに庄内緑地に足を向けた。秋晴れとはいかないどろんとした温とい日だった。駐車場の土手に四季桜が咲いて春と見まごう。春に花咲く桜(里桜)は黄葉・紅葉していた。今日の目的のひとつはナンジャモンジャ、黒くなった実と黄色い葉っぱが秋らしい。…
この本を図書館の新刊棚で見つけてきた。著者は名古屋市内(守山区)にお住まいのようで僕の観察エリアとラップする。観察した鳥の写真と文章が見開きに要領よくまとめられていて、文章も魅力的だ。何より観察ポイントが身近なのでグッと親しみを感じる。観…
牧野ヶ池の自然観察会にでかけた。今シーズンはじめて。カモたちが飛来してきているが、警戒して向こう岸に浮かんでいる。ヨシガモが羽ばたくのが見えた。緑のハットが輝いたのでそれとわかった。繁殖期を終えるとオスが換羽(羽が生え換わる)しメスのよう…
打って変わって今日は穏やかな小春日和。杁ヶ池の周りは秋まっただ中で、紅葉 黄葉が美しい。水面には水鳥がのんびり遊んでいる。この池はカモたちに人気がある。マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オオバンなど。ハシビロガモも来ていた。コガモ、ミコアイ…
金曜日の晩は名古屋市美術館の Night Museum 。カラヴァッジョ展の学芸員の解説付き観賞会に招待された。カラヴァッジョには前から関心があって、映画や伝記本をみてきた。闇と光、写実主義、生首の描写やら印象深いがイメージは暗い。レンブラントやフェル…
午前中、牧野ヶ池に水鳥を観に行ってみた。列島に北風が入って空気が冷たい。池を渡る風に手が凍えて手袋がほしかった。カンムリカイツブリを多く見かけた。ヨシガモ(ナポレオンハット)とマガモの頭が緑色に輝いた。オナガガモやヒドリガモ、オオバンなど…
昨日は猫ヶ洞池でオシドリを見たので、緑ヶ池(小幡緑地)に何か珍しい鳥は来ていないかと出かけた。マガモ 、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロなどに混じってハシビロガモが来ていた。こいつは悪人面だけれど憎めない顔をしている。新幹線N700系の嘴、派手…
午前中 猫ヶ洞池を廻っているときだった。双眼鏡をぶら下げた老夫婦が声をかけてきた。「オシドリが来てますよ」5年ほどバードウォッチングをしているけれど、猫ヶ洞池でオシドリを見たことはなかった。怖がりのオシドリはオープンなこの池には来ないものと…
本山駅への道を歩いていてクチナシの実を見つけた。この実をみてこの樹がクチナシだったということを再認識した。「くちなしや鼻から下がすぐに顎」といつもの句も蘇った。秋も本格的になっってきた。 クチナシ
ラ フランスというとセザンヌの静物画が思い浮かぶ。いびつな形が絵心をさそうのだろう。僕にとっての梨はシャリシャリとしてざらついた食感の和梨(豊水とか幸水)のこと。洋梨(ラ フランス)は結婚後 家内の祖母が毎年山形産のものを送ってくれてから親し…
天気予報は昼前から雨になるというので、近くを歩いて来た。往く道の街路樹は紅葉しはじめた。平和公園 里山では、ズミ、ムラサキシキブ、ノイバラ、サルトリイバラなどの色彩豊かな実が楽しい。黒い実はネズミモチか? 常緑の葉っぱがないのが?? 不作だと…
奥さんの友達が自宅の庭になったという蜜柑を届けてくれた。これを観ていたら汽車 煙 踏み切り 女の子と連想が続いた。何だろう? 蜜柑でググってみたら、芥川龍之介の蜜柑という小説の断片だった。近頃の果物屋さんの店先にある蜜柑は立派すぎるように思う…
今日も快晴。午前中 猫ヶ洞池に行ってみた。ここもそれなりに秋を迎えていた。水面をわたる風も少し冷たく感ずる。定点観察のマユミ、ホソバイヌビワの実も秋らしくなっていた。オシロイバナとハナニラも。メタセコイアには房状のものがぶら下がっていた(丸…
BS TBSの SONG TO SOULという番組はなかなか楽しめる。成毛真さんが絶賛していた。11/5 放映はジュリエット・グレコの歌った枯葉。懐かしく聴いた。マイルス・ディヴィスとグレコの関係を初めて知った。まだ枯れ葉の季節には早いが、しみじみと秋を感じる。…
今日は立冬。秋晴れの朝は光も空気にも透明感があって気持ちがいい。平和公園の里山を歩いた。ムラサキシキブが見頃だ。明るい光の中、紫色が輝いた。紫色はたしかに高貴の色だ。ウメモドキやソヨゴの赤も負けてはいない。ミツバアケビ、カラスウリやカラタ…
本山駅に向かう道筋の植え込みにツワブキの花が咲いていた。津和野 萩に咲いていた石蕗を思い出した(2011年の秋)。黄色い花と深緑色の葉っぱが秋らしい。一瞬名前が思い浮かばず、安野光雅→津和野→ツワブキと連想してたどり着いた。石蕗と書く、何やらゆか…