2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

わが悪癖

最近の事例。 帽子の改造。 帽子が風で飛んでしまうのを「防止」するための細工。 内周を調正するヒモとおでこのところに滑り止めのベルトを追加した。 ここに至るまで1週間の試行錯誤。 水彩道具入れ。 スケッチ用の水彩画材のキットの作成。 パレットと水…

ニューヨークのとけない魔法

ニューヨークのとけない魔法 岡田光世著 文春文庫 八竜湿地の伐採作業を手伝って花粉を浴びてしまったらしい。 今日もクシャミ・鼻水・目のカユミが止まらない。 一日家に閉じこもってたので、この本を読んでいた。 日本の都会では、行きずりの人と声をかけ…

最近のウェブ事情

最近のウェブ事情を知ろうと読んでみた。 ヤフー・トピックスの作り方 奥村倫弘著 光文社新書 ウェブはバカと暇人のもの 中川淳一郎著 光文社新書 ヤフー・トピックスは13文字のキャッチコピーをつけて配信されているニュースを紹介する。 コバンザメ商法…

八竜湿地に名前を付ける

先日の八竜湿地観察会総会で議論になったのが湿地内の場所の名前。 湿地や里山に共通の名前がはっきりしていなくて不便だという意見。 昔からの通称名がありそうなものだが、記録にないらしい。 これからネーミングを考えようということになった。 3つの湿…

ぼくは猟師になった

ぼくは猟師になった 千松信也著 リトルモア 仲間からのメールにジビエ料理の話があって、そのあたりの事情を知ろうと読み始めた。 子供のころの動物好きが高じて狩猟に憧れた著者は京大生時代にワナ猟の師匠に出会う。 サラリーマン道ではなく、けもの道に入…

八竜湿地 伐採作業と総会

今日は八竜湿地観察会の年に1度の総会の日。 午前中は、枯れ木や幼木を伐採して里山を明るくする保全作業に参加。 コバノミツバツツジはすっかり花を落として、華やかだった林の中は落ち着いた雰囲気だった。 見上げると新緑の葉がかがやくようにきれいだ。…

グリップ感がグッドなボールペン

このボールペンは、先日の自然観察会で参加記念としてもらったもの。 細い溝のグリップゾーンがあって、そのグリップ感がなかなかグッド。 ノックとクリップのデザインは今一歩だけれど、B級文具もレベルアップされてきた。 このデザイン、どこかで見たよう…

はなみずき

街路樹に、はなみずきが多くなってきたように思う。 街路樹にも流行りがあるようだ。 この時期、はなみずきがいっせいに花を咲かせているのでそう思う。 ポトマック河畔に桜を贈った返礼がこの木だそうだ。 約100年前のこと。 昨日・今日通った東明町から…

Helmutくんとの夕食

Helmutくんとは彼が僕の職場に研修生としてやってきた6年前からの付き合い。 その後、彼がヨーロッパのTMMEに入社したいと言ってきて推薦状を書いてあげたりした。 僕がブラッセルに出張したとき、奥さんになった彼女をつれてきて一緒に食事したことも…

今年の桜

今年の桜は天候不順で見頃が長かった。 あちらこちらで花見をしたが、よかった順に並べてみた。 1.大島堤:大垣輪中の桜並木 地元の人しか見に来ない(4/8) 2.御室桜:京都・仁和寺 染井吉野より10日くらい遅く咲く(4/15) 3.山崎川:地元の…

暴走族だった僕が大統領シェフになるまで

暴走族だった僕が大統領シェフになるまで 山本秀正著 新潮社 若い頃は暴走族・サーファでめちゃくちゃだった男が、料理人のトップに上り詰めるサクセスストーリー。 才能と恵まれた環境にもよるが、この人の決断力と対応力が成功に導いている。 ホテルシェフ…

小幡緑地水生園

八竜湿地と小幡緑地に挟まれるように水生園がある。 小幡緑地には散策に何度か来たが水生園ははじめて。 今日は、「春の自然観察会」に誘われた。 谷状のくぼ地に湿地が広がる。 里山のコナラやヤマザクラの新緑が青空をバックに美しい。 湿地の周辺には、コ…

どうだん亭

どうだん亭(尾張旭市)の春の庭園公開がはじまった。 すずらんのような白い小さな花がお目当てだけれど、残念ながら少ししか咲いていない。 今年は異常気象のため、どうだんつつじは花芽が少なく若葉が芽吹きはじめたそうだ。 4月も中旬だのに真冬の寒さだ…

奇跡のリンゴ

木村秋則さんのことはNHK・プロフェッショナル仕事の流儀に登場したので知っていた。 無農薬・無肥料の自然農法でとびきりうまいリンゴを栽培している。 普通、リンゴは農薬・肥料なしでは育たない。 ここに至るまでの苦闘のルポ。 自殺を考えて入った岩…

御室桜(おむろざくら)

御室桜(仁和寺の桜)は染井吉野よりも10日ほど遅れて満開をむかえる。 桜ごしにみる五重塔は、春の京都らしい景観だった。 仁和寺といえば、古文(徒然草だったろうか)にその名が出てきたことを思いおこす。

通り抜けの桜

奥さんのプランニングで大阪に来ている。 造幣局の通り抜けが今日から公開された。 八重桜がいろいろ咲き誇っていてみごとだった。 127品種、354本。 これまで大阪にはたびたび来ているが、通り抜けは初めて。 この後、天満橋から大川を水上バスでクル…

平成海防論

平成海防論 富坂 聰著 新潮社 日本は海に囲まれた海洋国家だ。 囲まれた海は平和の海と思っていた。 この本を読むと海に対する認識を欠いていたことを痛感する。 尖閣諸島、東シナ海のガス田をめぐる中国とのかけひき。 エネルギー、資源の争奪戦。 中国の強…

誰かがそれを

一日雨だったので、本読みで過ごした。 僕が好もしいと思っている作家の最新短編集。 いろいろなシュチュエーションの8つの短編が収録されている。 その中では作家の日常をさらりと描いた数編がいい。 植物や自然のうつろいの描写がいい。 ケンポナシ、むか…

痛烈な一言

新党結成が相次ぐ。 「たちあがれ日本」はわからぬことだらけ。 反民主・非自民だそうだが、何をしようとするのか不明。 年寄りの集まりで、無党派層・中間層に何を訴えようと言うのか。 それとも高年者層の票を狙おうというか。 それにしても若さのかけらも…

かがやくハルリンドウ

今日の午前中は八竜湿地の一般公開自然観察会のお手伝いに駆り出された。 受付と記録係。約50名の人たちが参加。中高年が多い。男女比1:2. 芽吹きを迎えて里山はもやっとした薄緑色。 木々の間にコバノミツバツツジが薄紫色。満開。 マメナシは白い色…

淡墨桜と大垣・大島堤の桜並木

根尾谷の淡墨桜を見てきた翌日、新聞は「淡墨桜が見ごろ」と報じた。 今日あたり道路は大渋滞のことだろう。 スケッチしてきた淡墨桜をアップしておこう。 ちょっと迫力不足。桜は難しいなあ。 オクサンの要望で午後から大垣・大島堤の桜並木を再訪。 1.6…

根尾谷 谷汲山 大島堤

春うらら、花見三昧の一日。 根尾谷の淡墨桜を見に出かけた。 Iさんの企画に、Kさん、Mさん、Nさんと僕が加わった5人組。 根尾谷は肌寒い。能郷白山には残雪。 かの桜は柱に支えられた老木だけれどみごとに開花。 周りを見回すと同じ年恰好のオジサン・…

八竜湿地のハルリンドウ 山崎川の桜

ギャラリーめぐりの仲間に春爛漫の八竜湿地を見せたいとガイド役をかってでた。 午前中は曇天なので、白日展(@愛知県芸術センター)を見てから八竜にでかけた。 ハルリンドウは太陽の陽が出ていないと花を咲かせないのだ。 午後になって少し薄日がさしてき…

すべては宇宙の采配

著者は、NHK番組・プロフェッショナルの流儀に登場した奇跡のリンゴ農家。 無農薬、無肥料でのリンゴ栽培に成功した。 そのやり方、考え方に感銘したものだった。 その人のバックボーンはなにかと、この本を手にした。 自然の力を信じて、土壌を自然に任…

山崎川の桜

ここの桜を見ないと桜を見たことにならない。 今年は昼(といっても黄昏)とライトアップの桜を見くらべることにした。 昼間あでやかな桜は、夜ライトアップされると妖艶な姿に変貌する。 花より団子ならぬ花より鯛焼きと、夜店で鯛焼きを釣り上げて帰ったの…

八竜湿地

今日は恒例の八竜湿地自然観察会の日。 年末から編集にかかわってきた八竜湿地の小冊子が完成して参加者に配付された。 しばし完成の喜びを感じるも、誤記の指摘があり喜びも水を差された形。 正誤表を作らなくてはならない。 今日の八竜湿地は春の幕開け。 …

クラウド時代

クラウド・コンピューティングの世界がまじかに迫ってきた。 iPod Touch や android携帯を使っているが、今少しクラウドの実感がわかない。 まだGmail、Evernote、Google Documentsどまりだ。 この分野の進展状況を知ろうと2冊の新書を読んでみた。 ・クラ…

今日のギャラリーめぐり

Yさんの個展-パステル画展(@ぶなの木)と日比野康男さんのスケッチ画展(@森の響)。 Yさんのパステル画はパステルの特色を上手に掴んでやわらかな色調。 自然の四季が穏やかに描かれていて温かい感じ。人柄がにじんでいるよう。 かたわらに展示されて…

ルノアール展

昨日見てきたルノアール展を振り返った。 カラヴァッジョの時代から300年を経過している。 印象派は光を明るくとらえる。 風景、女性象、裸婦像はその光の中に輝いている。 絵画が重々しさから楽しいものに変わってきてわかりやすい。 人肌の表現がすばら…