はやくも郵便局から年賀状の予約案内がきた。年賀状の図柄を考える時期である。ここ数年はその年に旅した時のスケッチを使ってきたが、今年はパノラマティックなスケッチを描いていない。１月の手術後、持続力というかエネルギー不足を感じていて描けない。…

パティオの鉢に咲いています。風になびいています。

庭に秋明菊が咲いた。茎が長く伸びて先にたくさん蕾をつけている。 中国からの帰化植物だそうだ。名前は菊だが、キンポウゲ科。

映画館で映画を見るのは久しぶり。「ハドソン川の奇跡」クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。こないだBSでドキュメンタリーとしてみたが、この映画は無事に生還を果たした機長に判断ミスがあったのではないかと嫌疑がかかり公聴会が開かれた…

口汚ない非難合戦だった。トランプはネガティヴ発言が目立った。根拠の少ない大風呂敷は相変わらず。アメリカ国民はこんな候補を選ぶようなことがありうるのか？ 品位がないが、相手の弱点を突くのはうまい。クリントンも完全とは言い難いが、提案型の発言が…

今日の一枚はヒガンバナ。赤い花は血の色を思いおこすと言って嫌う向きもある。平家の落ち武者の血の跡だと。白は少しはかなく寂しげな感じがする。

Hさんに頂いたすだちを氷砂糖に漬け込んでジュースにするという。娘によると1週間から10日で飲みごろになるとのこと。どんな味になるか？ 見た目はとても清々しい。

前の日に歩けなかった南峰を歩いて秋を見つけた。道を歩いているとボトンと音がしてドングリが落ちてきた。森はまだツクツクボウシの鳴き声がいていて夏から秋への端境期。稲田は黄金色になってきた。柿の木には実がたくさん付いていた。奥池にはパンパスグ…

近くのスーパーで弁当大会があって「峠の釜飯」が売り出された。荻野屋・諏訪店からの直送。ここの釜飯は５０年も前に信越本線・横川駅を通るたびに買い求めた。志賀高原にスキーへの行き帰りだった。その頃と何も変わっていない。素焼きの容器も、中身の具…

この人は、ソ連崩壊､リーマンショック､アラブの春､ユーロ危機を予言してきた。フランスの歴史人口学者・家族人口学者。自分のやってきたことは科学だという。人をその家族構成・家族システムや地域分布などを俯瞰して事象を見るとなぜそうなるかが見えてくる…

森の中の道にはドングリがいっぱい落ちていた。ドングリはブナ科のカシ、クヌギ、ナラなどの果実。 丸のはクヌギらしい。手元にあった群馬直美の「木の葉と木の実の美術館」で確かめてみた。この本は実に丹念に描いているが、僕のは大雑把。素人は素人らしく…

ここのところ天気が悪かったり体調が今ひとつだったりで、平和公園の雑木林に行っていなかった。午前中の晴れ間に久しぶりに出かけた。もうすっかり秋の装いとなっていた。ウメモドキやガマズミが真っ赤な実をつけ、草むらにはノブドウやコムラサキ、ヤブラ…

猫洞通(Cat Road)の街路樹はハナミズキが多い。まだ紅葉にははやいけれど、実が赤くなりだした。猫洞通は本山交差点から平和公園までのバス通り。お彼岸のこの時期は墓参りのクルマで渋滞する。一応商店街をなしていて大抵の店は揃っているけれど、予備校と…

雨の降りしきる中、無聊をかこっている。かこつは託つと書くが、今はもうふだん使わない。昨日のＴＶニュースによると、「おけ」はＯＫの事、「うＰ」はＵＰの意で若者の多くが使うそうだ。言葉は時代とともに変わるというが、今回の「おけ」と「うＰ」はス…

今日は名古屋駅のJR高島屋に出かけた。敬老パスのおかげで地下鉄はフリーなのだ。 本山駅への道々見かけたのは、ハナミズキ、コムラサキ(ムラサキシキブかもしれない)、スイフヨウ。 街路樹のハナミズキが赤い実をつけはじめた。近所のお宅の植込みのコムラ…

僕が住む街は本山。少し前には名古屋の原宿（四谷通り）とも言われおしゃれな街になりそうだった。名古屋大学や南山大学をひかえて若者の街、知的な雰囲気を売りとするような感じがあった。２つの地下鉄路線が交差する交通の要所になったら、乗り換えだけの…

雨模様のこの頃、晴れ間を見て、猫ヶ洞池を歩いてきた。こんなに近いのに１ヶ月ぶりぐらいか。雨上がりなのでカタツムリがお出迎え。池は釣り人がいっぱいでパラソルが並んだ。もう秋の気配がいっぱいに漂う。ススキの穂が大きく開いた。池の端の樹は枝をい…

「ジヴェルニーの食卓」が気に入って読み継いでいる女性作家・原田マカ。この人の色彩感覚がいい。この本は２０編のショートストリーからなる。とても女性らしい、かわいらしい文章。小さなチョコレートでもつまむような感じ。尾柳佳枝のイラストも気に入っ…

どちらも絞って香りづけやさわやか味プラスに使う。洋風と和風。 スダチとカボスは何が違うのか？ 徳島産と大分産の違いか？ カボスの方が少し大きいようだ。 徳島県人と大分県人は味が全然違うと言うが・・・・ スダチって酢橘と書くのだ。タチバナの一種な…

先に読んだ週刊ダイアモンド「三菱自動車の闇」は内容的にハズレだったが、今回の日経３誌編「三菱自動車 不正の迷宮」は燃費不正問題にとどまらず、企業風土、日産との提携まで深掘りしていて読みごたえがある。それにしても三菱自動車・グループの問題は根…

最近、ビジネス書に目が向いてしまう。基本的にビジネス本好きなのだ。もう現役ではないからどうでもいいはずなのに・・・・。ゼロイチという言葉が流行っているみたいで、つい本屋さんで手にしてしまった。著者は東大工学部教授で機械工学専攻。畑村洋太郎…

今日は第３金曜日。図書館に出かけたら休館。返すだけだから返却ポストに入れて帰ってきた。植え込みの細い縦縞の葉っぱに紫色の穂が綺麗な植物に気づいた。ヤブランか？ シマランか？ Googleの画像検索でははっきりしない。どうやらフイリ･ヤブランというの…

愛用のＬＡＭＹのボールペンのインクの出が悪くなった。さほど長く使ったものではないので腑に落ちないが、仕方がない。替え芯（リフィル）を買おうとしたら、正規代理店では７７０円もする。アマゾンでも３０７円もしている。国産のJetstreamのなら３本で３…

今日は中秋の名月。天気予報とは違い煌々と満月があらわれた。ベランダから眺めるとクレーターもくっきり。iPhoneのカメラで撮影してみた。手ぶれがひどいが煌煌と輝いているところは伝わると思う。 中秋の名月

Hさんご夫妻と池下のイタリアンでランチ。午後は、わが家に来てもらっておしゃべりで過ごした。Hさんはパーキンソン病との闘病中だが、リハビリに努力している様子。しんどさに負けている僕は見習わなくてはならない。担当医も絶賛のリハビリうんどうのイラ…

覚王山の老舗・梅花堂の鬼まんじゅう。お隣さんから頂いた。覚王山は日泰寺の参道が毎月弘法さんの日には、名古屋中のおばあさんが集まった様になる。巣鴨のとげぬき地蔵のようだ。その日、梅花堂の鬼まんじゅうは飛ぶように売れる。 僕にとって芋は戦後の貧…

著者とは入社年次が１０年ぐらい違うのと仕事の分野が違ったので面識はない。 僕はずっとトヨタがこんなにも躍進したのか解せないできた。開発部門や生産部門がエンジンになってきただの、TPS（トヨタ生産方式）だのVEだの喧伝されるがイマイチピンとこない…

昨晩、朝日新聞講演会に出かけた。編集委員の原 真人氏の講演、タイトルは「アベノミクスを問う」。聴講時の約束で内容を詳しく触れることはできない。経済記者として度々紙面で拝見する名前だ。保守派の人からは相当嫌われている。舌鋒鋭く安倍政権と黒田日…

隣の駐車場だったところに賃貸マンションが建つ。ショベルカーが来てみるまに更地にした。僕はこの建機に関心がある。この１台と１人のオペレーターで２日ほどで作業を完了した。アスファルト除去だけでなく周囲のブロック塀の取り壊し、廃棄物の取り除き、…

近くの大学でモーニングセミナーが開かれた（7:00〜8:00 月１ 牛乳とバナナ付）。昨夜激しい雨でまだ降りそうな天気にもかかわらず、７〜８割がた席が埋まった。高齢者の知的関心の深さを知った。今回のテーマは生誕１３０年・没後５０年の谷崎潤一郎。講師…