2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

蓮の実

この夏、花を楽しんだ蓮の実がカラカラになった。 花托の形状が蜂の巣に似ていることから「はちす」「はす」なったそうだ。 乾燥した花托は驚くほど軽く、黒ずんだ実は青みを帯びて美しい。 手にとって振るとカラカラと音がする。

秋の気配

平和公園のメタセコイア広場を散策。 メタセコイアの実に秋の気配を感じた。

ナマコのからえばり2

シイナの手抜き・ヤッツケのバカ文(作者自身が自虐的にそう言っている)エッセー。 こんなふうに生きるのもいいなと思うが、これはその才能があってこそ。 育った環境はだいぶ違うけれど、この人の言うことに共感することが多い。 同世代感なのだろう。 あ…

蓼科でのスケッチ

安曇野で墓参りと法事。 のんびりスケッチとはいかなかった。 リンゴがたわわになっていた。 山々は霞んで見えなかった。 午後、特急しなので木曽路を下った帰ってきた。 蓼科の夕暮れのスケッチをアップ。

初秋の信州

義父の3回忌のために信州に来ている。 乗り換えのため降り立った塩尻駅のホームには葡萄棚があった。 駅員さんが収穫しているところだった。 沿線には葡萄畑が多い。収穫の秋。 茅野経由で蓼科にやってきた。 いつものスケッチスポットからみる八ヶ岳は夕暮…

玉村さんの本

玉村豊男さんはちょっと気になる人のひとり。 テレビ・コメンテーターは言い足りないことがおおくてフラストレーションがたまるようだ。 この本は玉村さんのちょっと辛口の時事エッセイ。 田母神発言、エラそうな新聞記者、ミシュランの評価、仮定の質問に答…

死刑執行人サンソン

ギロチンは死刑囚に無用な苦しみを与えないようにとの人道的な配慮から考案された。 落下する刃の形はルイ16世のアイデアだったという。 シャルル・アンリ・サンソンは、代々パリの死刑執行人を務めたサンソン家の4代目。 ルイ16世をギロチンで処刑する…

ふたりの画家

最近知ったふたりの画家、堀越千秋と犬塚 勉。 同世代(堀越 1948〜 犬塚 1949〜1988 38歳没)だが、対極にあるふたり。 堀越はスペイン生活が長く、その絵は明るく楽しい。 陶芸作品はおおらかで自作を「国宝」と自画自賛。 ANAの機内誌の表紙を飾っている…

秋色の八竜湿地

ここ数日この落書き帖をサボっていた。再開にはちょっとエネルギーが必要。 昨日は八竜湿地での市民緑地観察会のお手伝い。 といっても、保護フェンスの扉の鍵係にすぎないのだけれど・・・。 里山の樹々にも、湿地の草木にも秋色が深まってきた。 この日は…

ちょっと前のミステリー

図書館でなにげなく手にしたミステリーにはまった。 ちょっと設定にわざとらしいところがあるけれど手が離せない。 今日のブログはパスしたいところだ・・・・。 そういう状況であることを残しておこう。 容疑者Xの献身 東野圭吾著 文芸春秋

指さない将棋ファン

僕の子供のころは将棋は身近にあった。 挟み将棋、回り将棋や将棋崩しだったりだったけれど・・・・。 駒の動かし方は承知しているけれど、将棋を指すということはもうずっとないまま過ごしてきた。 ITの世界で活躍している梅田さんが「指さない将棋ファン…

警察小説

警察小説というジャンルがあって、最近にぎやかだ。 「警視庁捜査一課刑事」を読んだばかり。 その勢いで読みはじめたのがこの本。 左遷されて大森署長を務める警察キャリアが主人公。 舞台となる大森は僕の育った土地。 強盗凶悪犯が人質をとって立てこもる…

讃岐うどん あおさぎ

Nさんが訪ねてきて一緒に讃岐うどんを食べにでた。 いつもクルマが行列している丸亀製麺守山店。 釜ゆでうどんをどんぶりで受取り、好みの具をのせて支払う。 店はサラリーマン、職人、おばさんで大賑わいだった。 麺は腰があってうまかった。食べる方に気…

クラウド仕事術

クラウド・コンピューティング仕事術 西田宗千佳著 朝日新書 同じ著者によるクラウド・コンピューティング(朝日新書)の続編・実践編。 もう仕事目的で読む必要はないのだが、クラウドをどう活用しているのか興味があった。 G Mail、Evernote、携帯電話・ス…

いが栗

駐車場におおいかぶさる栗の木から、いが栗が落ちていた。 今年は小さいうちに落ちてしまって大きくなる実は少なかった。 緑のいが栗は夏の終わりを感じさせる。 茹でてもらって食してみたら、味はまだ未熟だった。 今日は朝から雨模様。 季節が変わっていく…

警視庁捜査一課刑事

元警視庁捜査一課刑事だった著者が刑事の世界を描く。 新聞に著者の写真が載っていて目つきが鋭くいかにも刑事という風貌。 この人の語り口は穏やかだ。刑事の仕事は地味で過酷。 トリカブト事件、地下鉄サリン事件、お受験殺人事件の裏話は興味深く読んだ。…

今月のギャラリーめぐり

今日も盛りだくさんなギャラリーめぐりとなった。 午前中は中部白日展(名古屋市博物館)。日展系の公募集団とのこと。 解りやすいテーマの作品が多く、楽しめた。 最近樹木の描き方が気になっている。 ここに展示されるレベルの人たちは達者だ。 午後からは…

桑名

桑名は名古屋からはクルマで30分もあれば行けるのだが、長く通過するだけの街だった。 雑誌「暮らしの手帖」に桑名散策の特集記事を目にしたので出かけてみた。 蛤と七里の渡しがシンボルだけれど、今回は六華苑。 洋館と和館と庭園がみごとにマッチしてい…

ルポ米国発ブログ革命

大統領選挙でブログがどう機能したか、伝統的メディア(新聞・TV)が衰退し そこを補完するようにブログが力をもっていく様子をレポートしている。 ブログは明るい面ばかりでなく暗部もあわせもつ。 自分が望む意見しか聞かなくなる傾向があり民主主義をお…

スケッチ・ツアー

ギャラリーめぐりの4人組でスケッチ・ツアーに出かけた。 駒ヶ根の駒が池周辺。 仲間で描くのははじめての体験。 ちょっと緊張、のびのびというわけにはいかなかった。 駒ケ岳と駒が池を描いてみたが、駒ケ岳は薄雲がかかり山容が変わるし 樹林は描く要素が…

八竜湿地はまだ夏まっさかり

昨日、秋の気配がしてきたと書いたばかりだけれど、八竜湿地はまだ夏模様。 里山は夏を惜しむようなつくつく法師の蝉しぐれ。湿地も草いきれ。 植物たちは夏を謳歌するもの、秋を先取りするものが混在。 木々の実はまだ青いままのもの、赤やるり色に変わった…

虫の音が聞こえはじめた

日中はまだ外に出る気にはならない暑さだが、夕方はめっきり涼しくなった。 いつの間にか蝉の鳴き声がしなくなった。 かわりに夜になるとリンリン・ジージーという虫の音が聞こえるようになった。 もうすぐ24節気の白露、秋はとば口にある。 秋来(き)ぬと…

DVDというメディア

動画をファイルしようとするとDVDを使うことになるのだが、その知識がない。 これまで音楽ファイルとして使ってきたCDーRとはだいぶ様子が違う。 今日は一日DVDの初歩的勉強。 僕のノートパソコン(XP)はDVDの書き込みに対応していないことが…

海のエジプト展

パシフィコ横浜で開かれている「海のエジプト展」にでかけた。 予備知識なしだった(不勉強ということ)が、すばらしかった。 カノープス、ヘラクレイオン、アレクサンドリアといった古代エジプト都市が海底から発掘された。 海洋考古学というのがあって、フ…

みなとみらい夜景

母を見舞ったり、新築した妹の家を訪ねたり、墓参りをしたり、東京をグルグル。 夜になって横浜みなとみらいにやって来た。明日「海のエジプト展」を見ようと思って・・・・。 ホテル側の手違いなのか、10階のハーバービュー・スィートに泊めてもらうこと…