2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

iPod touch と ZEROProxy

無線LAN がないところでの iPod touch の インターネット接続に四苦八苦してきた。 3/7以来トライしてきたPDA(em oneでad-hoc設定) によるインターネット接続が3週間目にしてようやっと実現した。 あきらめたりくたびれたりして、途中冷却期間をおいたが・…

恩はあだで返せ

恩はあだで返せ 逢坂 剛著 集英社 ルパン3世のようなキャラクターの刑事3人組がくりひろげる珍事件簿。 舞台はお茶の水、駿河台、神保町あたり。 著者は神保町にオフィスをかまえて文筆活動をしているという。 古本屋街、明大、主婦の友、山の上ホテル、水…

花冷え

桜が咲き出したので、近所をひとめぐりしてみた。 これまで気づかなかったところにも咲いている。 まだ5分から8分といったところ。 ほかにも、モクレンやコブシが競い合って咲いている。 足元には、ユキヤナギが真っ白。 昨日までは暖かかったが、今日は一…

マメナシ

快晴の青空にさそわれて、小幡緑地にでかけた(昨日 3/27)。 池端の桜は、まだ二分咲きといったところ。 光と風は、もうすっかり春のものとなっていた。 八竜湿地で見かけるマメナシだが、芽吹き始めたマメナシを見かけた。 ここは八竜湿地とはほんの少し離…

パラレル読みの中間報告

3/21に始めたパラレル読みの今日(3/27)現在。 A(本田靖春)読了 感銘深し B(斎藤美奈子)1/5で停滞 C(野村克也)読了 いつもの野村節 D(中島 聡)読了 アップルに傾斜しそう E(保坂和志)1/5 楽しみながら少しづつ まあ、3勝2敗というとこ…

奏生(かない)

奏生は沖縄のグループ・Begin がつくった小さな弦楽器。 ギターよりふたまわりほど小振り。 沖縄の三線にもう1本弦を加えた4弦で「指1本で弾き語りができる」が,売りである。 その奏生がやってきて10日ほどになる。 弦楽器のむずかしいところは、調弦で…

我、拗ね者として生涯を閉ず

我、拗ね者として生涯を閉ず 本田靖春著 講談社 著者は1933年生ー2004年没のノンフィクション作家。 正義派の熱血社会部記者。その不屈の記者魂には恐れ入る。 売血をレポートするため三谷に変装して潜入。そのときの 売血体験が原因で肝ガンを煩っ…

おもてなしの経営学

おもてなしの経営学 中島 聡著 アスキー新書 アップル成功のカギは「おもてなし」にあるという。 user experience は、単なる「使い心地」や「使い勝手」では表しきれない。 ちょっと違和感をともなうが、「おもてなし」と訳している。 ディズニーランドやス…

桜咲く

テレビで名古屋地方の開花を報じた。 でも、我が家のまわりはそれらしい気配がない。 用事で覚王山の周辺を通りかかったら一本の桜が咲いていた。 いよいよ春の幕開け。

パステル画展

Yさんの個展(東郷町のしゃれた喫茶店で開かれている)に出かけた。 「パステルに夢中」というのが、今回のキャッチフレーズ。 この人のパステル画は、どれも明るい色彩にあふれ、豊かな自然が描かれている。 パステルは、水彩のように「いいかげん」や「な…

パラレル読み

今日は朝から快晴だが、喉(咳きこみ)を厭おって家にいることにした。 こんな時は、本のパラレル読み。 A 我、拗ね者として生涯を閉ず(本田靖春) B それってどうなの主義(斎藤美奈子) C ああ阪神タイガース(野村克也) D おもてなし経済学(中島 聡) …

日本橋バビロン

日本橋バビロン 小林信彦著 文芸春秋 バビロンはメソポタミアの古代都市。 廃退した栄光の都市である。 そのバビロンになぞらえて日本橋の盛衰のなかに生家の盛衰を語る。 隅田川をはさんで、両側に両国があった。 日本橋は隅田川の西側。 川向うは江戸の外…

鶯の鳴き声

ここ数日、鶯の鳴き声が聞こえてくる。 まだ完成度は低い。 この間(金曜日)の雨で春がぐっと近づいてきた。 新栄の交差点近くの柳が芽吹いて薄緑になってきた。 桜並木に目を転じると、花芽がふくらんできた。 全体に赤みを帯びてきた。 23日には開花す…

ネット君臨

ネット君臨 毎日新聞取材班著 毎日新聞社 インターネットが現代社会での存在が大きくなり、横暴な振る舞いがでてきた。 題名はそのことを指している。 匿名性からの「祭り」「炎上」という個人攻撃・中傷、「いじめ」「児童ポルノ」 といった暗い部分がでて…

父の道具箱

父の道具箱 ケニー・ケンプ著 池央耿訳 角川書店 買ったことを忘れて、本箱に眠っていた本だ。 原題は、「DAD WAS A CARPENTER」。 この題のほうが、内容にふさわしい。 アメリカの典型的な父親像、信心深い市民像、家族愛がある。 ALSで亡くなった父親の…

春の海

昨日の雨は夜半に止んだようだ。 陽光に誘われて、安城市郊外のデンパークに出かけてみた。 快晴の土曜日のせいか、小さな子供づれの若いファミリィと ハイキング姿の中高年が多い。 公園はあまり商業主義に流されず、花壇は手入れが行き届いている。 地方の…

北斎展

名古屋市美術館で北斎展が開かれている。 これまで浮世絵は版画だとばかり思っていたが、すばらしい肉筆画が存在する。 それもフランスやオランダにあるのだ。 オランダにあるのはシーボルトや長崎のカピタンが江戸に来たときに北斎に依頼したものだそうだ。…

鉄道ひとつばなし

鉄道ひとつばなし 原 武史著 講談社現代新書 鉄道のトリビア。「ヘー」を繰り返しながら読んだ。 著者の鉄道へのこだわりは並々ならない。 暇とお金があったら、この本を携えて鉄道の旅を楽しみたい。 小学生のとき、大阪の祖父を訪ねて東海道本線を東京から…

その数学が戦略を決める

その数学が戦略を決める イアン エアーズ著 山形浩生訳 文芸春秋要するに回帰分析の話。 IT時代だけに取り扱うデータはテラバイトからペタバイトだろうと 問題にしないで取り扱うことができる そうした膨大なデータを基にした統計分析を絶対計算というそう…

吸入薬

咳が止まらないと訴えたら、新しいタイプの吸入薬を処方してくれた。 薬のケースは、なにやら古代の貝みたいな形をしている。 60回分の粉末薬が装填されていて、レバーを引くと1回分の薬が 繰り出されてくる仕掛けになっていて、それを吸い込む。 こんな…

農業センターのしだれ梅

今年は梅を見ることが多い。 名古屋市農業センターのしだれ梅が見ごろを迎えているとTVが報じた。 2月中旬に出かけたときには、まだ蕾が固くかっかりして帰ってきたのだった。 今回はみごとに開花。ここには700本ものしだれ梅があるという。 しだれ梅に…

明日への遺言

Iさんのお勧め。 一昨日の午後、三好のシネコンで見てきた。 同年輩とおぼしき観客でほぼ満席。 確かに若い人向きではないが、彼らにこそ見てもらいたい作品だった。 岡田資中将(東海軍司令官)のB級戦犯法廷でのドラマ。 名古屋市北部は軍需産業(三菱や…

上野天満宮

咳がやまないので、まだ病院通いだ。 Y医院の帰りに上野天満宮に寄り道。 梅はどうかと思ったのだ。 参道に近い白梅はほぼ満開だったが、奥の紅梅はまだ蕾のまま。 境内は合格祈願の受験生がちらほら。 僕は家族と自身の健康を祈願。 社務所で多くのお守り…

飛べとべ、紙ヒコーキ

飛べとべ、紙ヒコーキ 戸田拓夫著 二見書房 中学校や高校の校舎から、よく紙ヒコーキを飛ばした。 複雑な折り方のものより簡単な折り方のヒコーキ(この本 によれば「へそヒコーキ」という)が案外滞空時間が長かった。 「いかヒコーキ」もよく作った。 この…

平利の栗きんとん

小浜市がオバマ氏を勝手に応援しているのに対して、 秋田県の旅館・平利(ヒラリ)が栗きんとんを売り出したとのニュース。 こちらは商魂たくましい。 テキサス・オハイオ州ではヒラリー・クリントン候補が勝利したという。 ますます渦中の栗ははだれが拾う…

iPod Touch

とうとう iPod Touch の誘惑に負けてしまった。 引き金をひいたのは、Yさんからのスケッチ個展の案内だった。 Yさんは毎年パステル画の個展を開いている。 僕は個展を開くほどの技量も自信もないけれど、 描いたスケッチを親しいひとに見てもらいたい。 そ…

シマウマ書房

名古屋に住んで30数年になるが、古本屋に足を運ぶことがなかった。 神田神保町をほっつき歩いて、古本の背表紙を見て回るのが楽しみだった。 高校時代は三宅坂から都電に乗って出かけ、時間を忘れた。 サラリーマンになってからは、古本屋から遠のいてしま…

ヒサカキとハルリンドウ

今日は八竜自然観察会。 東側の水源の森に入り、ヒサカキの伐採作業。 ヒサカキは生育が早く、里山の保全のために伐採が必要とのことだ。 ヒサカキの身になっての感想。 榊にあらずという酷い名前を付けられている。 榊は神棚に飾られるのに、オレはどうだ、…

小さなCDラジオ

安価な割に(4000円ぐらい)デザインがすっきりしていて目に飛び込んできた。 音質は値段相応だけれど、感度は結構いい。 我が家はコンクリートのため、奥の部屋は電波が弱いのだけれどOK。 CDのコントロールは上面に集中配置されているが、モード(…