2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

浮世絵

ヴィクトリア & アルバート美術館所蔵浮世絵名品展 太田記念美術館 この美術館は、神宮前の喧騒から少し引っ込んだところにある。 今回、英国の美術館から広重、北斎・・・・が里帰りしているというので訪ねた。 浮世絵は考えていたより、小ぶりだ。団扇絵…

新聞ビジネス

規制緩和、ITビジネスという大波を受けて新聞社という怪物がのたうち回っている。 建前の公器を唱え、一方では部数至上主義とわけのわからない広告の世界。 きれいごとと金にまつわる暗部。 新聞社、テレビ局、IT企業のサバイバル戦。 テレビを支配下に置き…

MONET

先日の日曜日、大回顧展モネ(@新国立美術館)へ行ってきた。 10時オープンということなので10分前に到着するように出かけたが、 すでに入口は列をなしていてボードには「10分待ち」とある。 約1時間後、「80分待ち」となっていた。 さすが人気の…

のうぜんかずら

通勤ルートにあるステーキハウスの看板を飾る「のうぜんかずら」が咲いている。 独特の橙色と葉の緑のコントラストが美しい。 それに紫陽花のブルーが添えられてみごとに調和している。 クルマをとめて撮ってきた。

MACINARI

東京ミッドランドの文具店でみかけた木製ボールペン。 リフィルの出し入れのメカニズムにこだわりが惨む。 ペン軸はメープル、その横窓の小さな木駒(黒檀)を回してリフィルの 出し入れをおこなう。 回転軸をオフセットしただけのシンプルな機構がおもしろ…

店構え

この土日は、東京のいくつかのスポットを梯子した。 日本橋、銀座、東京ミッドランド(六本木)、原宿、新丸ビル(丸の内)。 どこも人で溢れかえっていた。東京の人口集中を実感した。 オジサンが気軽に入れる店構えの店が少ない。 いかにも高級そうで入る…

銀座伊東屋

梅雨の晴れ間、老母の見舞いに上京。 銀座伊東屋をのぞいてみた。 今日はなにか目的があるわけではなかったのに、 こういうときに限って衝動買い。 伊東屋オリジナルの多機能ボールペン。 シンプルなデザイン、なかでも機能を示すアイコンがいい。 リフィル…

マーケティング

売れないのは誰のせい? 山本直人著 新潮新書 「広告は本当に有効なのか」という疑問をずっと持っていた。 年間2兆円もが訳のわからないところに消えていたように思っていた。 情報環境の激変(インターネットの普及)によって、広告のあり方が変わってきた…

nationalrail.co.uk

イギリス国鉄のホームページである。 出張でイギリス Swindon の近くの Kemble という町に出かける予定。 London 郊外の Sutton からの移動を Railway にしようと考えている。 そこで、イギリス国鉄のホームページにアクセス。 時刻表検索をやってみた。 操…

プロの裏ワザ

日本を描く プロの裏ワザ 奥津国道著 講談社 数々のプロの裏ワザをあかしてくれる奥津さん(スケッチ画家)の最新刊。 グリザイユ、ぼかし、色鉛筆の描きこみ・・・。 美人画から転じたひとだけにデッサンが確かで、スケッチのおさまりがしっかりしている。 …

それいけ!買物道

買物71番勝負 平松洋子著 中公文庫 それにしても平松さんというひとはきっぷのいいサムライである。 物欲と戦いながら、モノの真髄と対峙し、エイヤッと勝負を決める。 その1番1番に気合がはいる。 のっけからブラジャーの話でたじたじとしたが、買物道…

大いなる非日常

このブログを3日連続でサボってしまった。 Nさん、Hさんとの紀伊長島行。現地でN兄さんと合流。 今回の目的はキス釣りだが、釣りには関心のない僕は砂浜でスケッチ、読書、昼寝。 「大いなる非日常」に身をゆだねる。 名古屋から紀伊長島までは、クルマ…

梅雨入り

今日から梅雨。平年より6日遅れの梅雨入り宣言。 ラナーニャ現象の所為で猛暑が予想されている。 僕は、梅雨は梅雨らしいほうが好ましい。 雨よ降れ、降れであるが、 今週末は久しぶりの伊勢長島行なので晴れて欲しい。 補遺:ふるさとの山に向ひて ふるさ…

モネと西沢潤一さん

日曜日の朝、新日曜美術館(NHK教育TV)を見ていたら 西沢潤一氏(首都大学東京学長、半導体・光ファイバー研究)がモネを語っていた。 このひとのモネの見方はいかにも科学者らしい。 光の魔術師といわれるモネと光ファイバーを研究する西沢さんの共通ポイ…

故宮博物院のボールペン

故宮博物院のミュージアムショップでお土産を物色していたら飛び込んできたのがこのボールペン。 首から下げる紐がついているのでB級品かと思ったが、青磁を思わせるブルーの植物柄が 意外に上品。1本 40台湾ドル(約160円)。 リフィルをパワータン…

ドロ縄

社保庁のめちゃくちゃ振りとその混乱は目を覆うばかりである。 「税金の無駄づかい」どころの話ではない。 5000万人+1430万人分の積み立て金はいったいどこに消えたのか。 恐ろしいことにイモづる式に悪い話がでてくる。底なし沼のようだ。 世が世…

車いすで運転できる車

いっしょに仕事をしてきた仲間が開発した商品が新聞に紹介された。 朝日新聞日曜版(6月10日)の「技あり」というコラム。 こういう地味な仕事を取り上げてもらえると嬉しい。励みになる。 それと、こういう車があることを広く知ってもらいたい。 多くの方に…

ふるさとの山に向かひて

いつのころからか、 深夜便を聴きながら、眠りにつくのがならいになっている。 ふと目覚めると石川啄木の歌が聴こえてきた。 新井満さんが啄木のふるさとを想う歌に曲をつけたもの。 歌うのも新井満さん自身だ。 演歌でもなく、フォークでもない。 中年(?…

固有名詞失語症

最近、物忘れや人名を思い出せないことが多くなった。 顔もその人との関係も浮かんでいるのに名前が浮かばない(度忘れ)。 昔の知人、俳優、同僚・・・・。友人と話していて、お互い同一人物を思い描いているのに、名前が特定できない。 固有名詞(人名など…

バイオエタノール

米国はバイオエタノールを積極的に推進する方針のようだ。 環境問題という衣の下に、国内経済の回復をねらう政治の鎧がちらちら見える。 ブッシュのなりふり構わぬ選挙対策。 穀物を戦略的につかうというのは、 「世界の半分が飢える」という事態が予測され…

A4のメモ帳

A4紙を折りたたんでメモ帳とする方法をインターネットでみつけた。 ここ1ヶ月ほど試用してみた。 A4を3回たたむとA7サイズになる。 一度開いて中央の折れ線にそって切れ目をいれる。 手順にしたがってたたみなおすと8ページのメモ帳となる。 一杯に…

コロンビア戦雑感

Iさんへ コロンビア戦、TV観戦しました。 後半のキックオフ直後の攻めがよかったのですが、残念。 あの南米チームを相手によく健闘したと思います。 高原がタフになって頼もしくなりました。 両中村もよかったし、中沢、阿部のディフェンスもよかった。 た…

小夏ちゃん

Iさんが高知に行ってきたとのこと。 お土産に土佐小夏をくださった。 小さめの丸いパンのようで、すこしいびつなところが可愛い。 味はさっぱりしてみずみずしい。 「小夏ちゃん」というのが相応しい。

初夏の八竜湿地

もうすっかり夏の空。里山の緑も濃くなった。 トウカイコモウセンゴケ(この地方の希少植物)がピンクの小さな花をつけた。 新池にはスイレン(外来種)が薄紅色の花を咲かせている。 シオカラトンボが水面をかすめて飛んでいた。 今日は子供たちをまじえて…

科学的かどうかということ

メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 松永和紀著 光文社新書 僕は理系人間を自認しているけれど、科学的かどうかということに確信がない。 ときどきひっかかってしまう。 みのもんた症候群から納豆ダイエット。もっともらしい科学記事。いかがわ…

Web2.0 と iPhone

ウェブ社会をどう生きるか 西垣 通著 岩波新書 ウェブ礼讃論(梅田望夫 佐々木俊尚ほか)からのWeb2.0を批判的に論じ これからのウェブ社会を予測している。 西垣教授の言うことももっともだが、僕としては楽観的にみたいと思う。 しかし、グーグル・アマゾ…

NTD

Nothing To Do(何もすることがない or 何もしたくない状況)をNTDという。 僕の創作略号。 最近モチィベーションが上がらない。 しょっちゅうNTDに陥っている。 これは、まずい。精神的に老化してしまう。 6月になったのだから、NTDとも「さよな…