2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

龍馬史

年も押しつまって読み終えた。おもしろかった。 NHKの大河ドラマは見てこなかったけれど、龍馬暗殺の謎に興味があった。 ネタバレになるから内容は書けないが、この本でそういうことかと納得。 龍馬の手紙を読みとくと、その性格や考え方が鮮明になってく…

数学的にありえない

数学的にありえない(上) アダム・ファウラアー著 文藝春秋 これも題名につられて読み始めた海外ミステリー。 天才的数学者の主人公が、怪しげな脳科学者の被験者になり予知能力をもつ(?)。 CIAの美人スパイの超人的な活躍やら・・・・。 ミステリー …

できれば機嫌よく生きたい

題名にひかれて手にした。僕もこうありたい。 がんを克服した後の日々の身辺雑記。 親の介護、健康管理、食生活、読後感・・・・・ 日常のちょっとしたことをエッセイとして上手にまとめている。 著者はKさんの後輩(湘南高校)だそうだ。 東大卒の才女だけれ…

クラウドHACKS!

クラウドHACKS! 小山龍介著 東洋経済新報社 HACKとはハッカーにつながる意味もあるけれど、仕事や生活を改善するアイディア。 本書はクラウドに関するアイディアや提案集。 Web上においたストレージやアプリケーション、iPadなどとの連携の参考記事が満…

銀杏

この間、庄内緑地を歩いていたら銀杏が落ちていた。 拾ってきたはいいけれど、その果肉の異臭には閉口。 ビニール袋を手袋がわりにしてなんとか果肉を取り除いた。 すこし乾燥させてから食べてみた。美味!

老人自立宣言!

老人自立宣言! 村山 孚著 草思社 「フツーの老人の生きる極意 」といううたい文句にひかれて読んでみた。 著者は85歳。その老人が自立宣言というところがすごい。 心しておこう。 でも「その時はその時」というのが感想。 1 感謝はするが甘えず、心の自…

語感

言葉にはその本来の意味の他に、語感・ニュアンスというのがある。 意味としては同じなのだけれど、文脈やいいまわしによって微妙に違いがある。 その違いは、習慣だったり見方の違いだったりで、体験的に身につくことが多いように思う。 普通の辞書には書い…

大きな木

暖かかった昨日から一転、寒風の日となった。 庄内緑地で歩数を稼ごうとやってきた。 僕はここの広場に立つ1本の大きな木が好きなのだ。 すっかり葉が落ちて冬の姿になっていた。 堂々とした姿に心ひかれる。

竹林を歩く

牧野ヶ池緑地にも歩いていないゾーンがあって足を向けると竹林が続いた。 朝の陽にかがやいて美しかった。 冬の風に竹林がザワザワと騒いでいた。 この緑地の大部分は愛知CCとなっているが、その周囲をまわると約8000歩。 先日の朝日歌壇の入選句にあっ…

東山植物園

敬老手帳をもつ僕は植物園に100円で入園できるのだ。 久方ぶりに冬の植物園にやってきた。 シモバシラというこの季節にぴったりの植物を見つけた。 残念ながら今日の寒さではその現象にお目にかかれなかった。 枯葉の多い園内に赤い実の植物が目を引いた…

サザンカの花咲く道

平和公園の1万歩コースのうち北東エリアを歩いてきた。 道のあらこちらにサザンカが咲き始めていた。 この道は尾根道のような雰囲気だけれど、ところどころにユーカリの林がある。 東山動物園のコアラの食事用に植えられている。 終着ポイントはアクアタワ…

Evernote と ScanDrop

ScanDrop というソフト(フリー)が、手持ちのスキャナーで画像を取り込むことができるという。 さっそくトライしてみたけれど、なんだかちょっと使い勝手が今一歩。 取り込みたい画像の調整・編集(切り取り、少角度回転、コントラスト調整)がままならない…

愛知池一周

愛知池へは我が家からクルマで約40分。 ここを一周する散策道を歩こうとやって来た。 一周7.2km、結構歩きでがある。 途中でショートカットというわけにいかない。 水鳥(オオバンらしい)をみたり、ヨシの穂波をながめて池を一周。 約9000歩なり。

今年の10冊

そろそろ僕の「今年の10冊」をまとめる時期になった。 思いつくまま、印象に残ったものをあげると 1 コンテナ物語(マルク・レビンソン) 2 ミミズの話(エイミィ・スチュワート) 3 究極の田んぼ(岩澤信夫) 4 天地明察(冲方 丁) 5 水神(帚木蓬生…

老いのかたち

老いのかたち 黒井千次著 中公新書 老いの周辺を作家らしく写生風に描写し考えをめぐらしたエッセイ。 昭和一桁生まれの著者は僕よりも10歳年上。 先行指標のようだと思って読んでいたのだが、いくつかの指摘は僕にも当てはまる。 老人ぽい振る舞いや考え…

情報はモノより強し

今日の朝日新聞コラム・記者有情に同感。 情報こそ存在の本質ということから、量子テレポーテーションに話が及ぶ。 あるモノの情報を送りたい先にそっくり移せば(モノ自体を送らなくても)その存在を再現できる。 情報とはそういうものであり、そういう機能…

ギャラリーめぐり 岡崎版

いつものメンバーでギャラリーめぐり。 今回は岡崎まで足をのばした。 岡崎市美術館で「水彩画の魅力−杉本健吉から平山郁夫までー」をみた。 水彩画はいろいろな表現ができることを知った。 杉本画伯の作品は奔放な感じがいい。平山画伯は真面目な性格がでて…

三種の神器

今日は一日オタクの日となってしまった。 今や僕の三種の神器はiPad、クラウド、電子書籍。 文具王の高畑正幸さんの文房具本を眺めながら、iPadとクラウドのノウハウ本を読む。 なんだか無駄なことをやっているような気もするが、それは趣味の領域。…

懐かしの鼎泰豊(ディンタイフォン)

JR名古屋高島屋の12Fに鼎泰豊がある。 今日はここで蟹チャーハンと小籠包のランチ。 何年か前に台北の本店へ行ったことを懐かしく思い出す。 あのときの小籠包は、熱い肉汁で口の中を火傷しそうだったが・・・・。 ここのは、だいぶ冷めたものだった。ラン…

取説は解りにくい

わが家の財務大臣のお許しがでたので、BD/DVDレコーダーを購入。 さっそく梱包を解いて、テレビとの接続と設定にかかったのだが・・・・・。 取説頼りの初期設定は結構面倒で悪戦苦闘中。 アンテナ線が1本必要なことが組立て始めてからわかり、家電店に走る…

名画の見方

誰も知らない「名画の見方」 高階秀爾著 小学館101ビジュアル新書 スケッチをしたり、展覧会・ギャラリーめぐり をしているがいずれも我流。 そんな素人に、新しい視点というか絵の見どころを教えてくれるいいガイドだ。 フェルメールからこれまでなじんでき…

電子書籍元年

昨晩のカンブリア宮殿を興味深く見た。 2010年は3回目の電子書籍元年だそうだ。 村上龍は会社を起こして、自らの作品を電子書籍として売り出した。 変革にチャレンジする意気込みはすごい。 この間SONY Storeにでかけて、SONYの電子書籍端末を見てきた。…

須賀利

一昨日から2泊3日で紀伊長島・トトロの家での合宿。 2日目は尾鷲の漁村・須賀利を訪ねた。 にほんの里100選に選ばれている。 普済寺から眺める瓦屋根が美しい。 素朴で懐かしい生活感が漂う。 自家用のさんまのまる干し、玄関先の米寿を祝う手形。 一…

初冬の八竜湿地

一昨日の強風で里山の落葉樹は多くの葉を落とした。 ヤブコウジ(ジュウリョウ)、ヒャクリョウ(黄色い実)などが木漏れ日を浴びていた。 湿地の草たちは枯れ葉色。 シラタマホシクサ、ワレモコウも生気をなくしていたが、それなりに美しい。 この日は、水…

日本列島 士風探訪

日本列島 士風探訪 津本 陽著 PHP研究所 鹿児島の「ぼっけもん」と「示現流」を知らしめんと、Nさんが廻してくれた本。 鹿児島にはじまり18の諸藩の士風を俎上に載せる。 高知、水戸、萩、和歌山、金沢、江戸、米沢、名古屋、熊本・・・・・・。 豊臣・徳…

秋を惜しむ

今日は一日激しく天気が変化した。 朝起きたら雨模様だったが、やがて晴天になった。 この時とばかりに、猫が洞池周辺を歩いてきた。 色づいた樹々が冬を前に最期の輝きを見せているようだ。 池を一周すると、約3000歩。 午後になると、一転して嵐のように強…

ユニクロのウォームイージーパンツ

おすすめ情報なのだ。 昨日、試しに買ってきて1日はいてみた。 軽くて、温かくて、安い。 表は風を通さない軽い素材で、内側がフリース素材。 1着1290円(12/3までの期間限定 通常1990円)。 この値段でよくやると思う。 ユニクロのすごさを実感。 今年の冬…

来年のカレンダー

最近は、時間のたつのがますます速くなった気がする。 今日から師走。もう急ぐこともないのに気分的にせわしない。 買い物に栄に出たので、丸善で来年のカレンダーを買ってきた。 カレンダーは毎日みるのだから、気に入ったものがほしい。 今年は安野光雅さ…