2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

センセイの書斎 (内澤旬子著 幻戯書房)

本を相手に仕事をしている作家、研究者、古本店主など31人の書斎の探訪紀。 どのように本を収納しているのか、黙っていると増殖する本をどうしているのか。 著者は現場を取材し、書斎の主にインタビューしてイラストにまとめている。 なかなか他人の書斎を…

イタリア紀行 カプリ島 ポンペイ

ナポリからカプリ島マリーナ・グランデまで高速船で約1時間。 青の洞窟はそこから小型船に乗り換える。 洞窟の入り口は小さい(幅2m 高さ1.5mぐらいか)。 波が静かでないと入れないし出られない。 待つこと1時間。やっと順番がきた。 手漕ぎボートに…

旅で出会ったひとたち

空港で、地下鉄のなかで、駅で、・・・・ ひとり黙然としてるひと、本を読むひと、パソコンで仕事をするひと 寝そべっているひと、iPodで音楽をたのしむひと・・・・・

スペインのお守り

スペイン サルガデロスのお守り。ガリシア地方の焼き物。1791年誕生。 いろいろの種類があるが、僕の持っているのは迷子にならないためのお守り。 その念力を期待して買ってみた。 いつも身につけていないためか霊験あらたかとは言いがたい。 もっと別な…

ジェットプレーン

搭乗を待つ間、これから乗る飛行機を描いている。 自分の乗る機体をチェックするように。 間近でみる機体は巨大だ。ジャンボ747は最大重量420t、翼面積520㎡という。 1㎡あたり800Kgの揚力が必要となる。 なぜこんな巨体が浮き上がるのか不思…

デザイナーの道具(美術出版社)

わが国を代表するデザイナー43人が道具を自己紹介している本。 クリエーターはどんな筆記具からアイデアを生むのか、興味津々。 意外に素朴なのにびっくり。鉛筆派が多い。 弘法筆を選ばず、プロは道具ではなくアイデアが勝負ということか。 オタクっぽい…

ヤバイ

イチロー選手がWBC優勝のコメントに「ヤバイっすよ」と言っていた。 この発言、わが年代にとっては首を捻らざるを得なかったのだが、 最近読んだ本(高城 剛著 ヤバいぜっ!デジタル日本)で解明した。 ヤバイには very bad と very cool のダブルミーニ…

イタリア紀行 フィレンツェ

花の都フィレンツェ。 ミケランジェロ広場からフィレンツェを一望できる。 オレンジ色の瓦屋根、教会の鐘楼やドーム屋根、遠く山並みが美しい。 アルノ川にかかるヴェッキオ橋は屋根付というよりも建物と一体になった橋。 モザイク装飾が圧倒する花の聖母の…

mini Staple Free Stapler

金具なしで紙をとじるステープラー。なかなかのすぐれもの。 この構造を調べてみた。 ふたの部分しか取れないので隙間から覗いて想像。 第1アクションで一文字とカタカナのコの字のスリットを入れる。 第2アクションでコの字部分を窓部に挿入する。 第3ア…

おーぃお茶

おまけにメモケースがついた。 前作のミニミニボールペンとペアリング。 実用的かどうかは少々疑問だが、しばらくポケットに。 もうひとつは掌サイズのメモケースですが、使い勝手はイマイチでした。

僕のおもちゃ

乗り物好きの僕のコレクション。 スポーツカー(セリカ)はチョコレートのおまけ。 帆船はモン・サン・ミッシェルのみやげ。 ミュージアムショップで買ったドイツの木製列車。 スペースシャトルはどこかの砂浜で拾ったもの。 ディスカバリーが、17日ケネデ…

イタリア紀行 ヴェネツィア

水の都。海運が繁栄をもたらした。 差異性が利潤の源泉ということの証拠のような街。 サン・マルコ広場に船で上陸。 ゴンドラに揺られて狭い運河をめぐる。 迷路のように入り組んだ道。あふれる観光客。 翼をもつ獅子がヴェネツィアのシンボル。

ドットライナー ホールド(コクヨ テープのり)

新製品登場。 これまでのテープのりは転がすタイプだが、今度は挟んで引っ張るタイプ。 文房具も日進月歩。このホールドタイプはどうだろう。 しばらく手元において使ってみよう。 もう少し小型だとよかった。

皇帝ペンギン

DVDを借りてきた。 リュック・ジャケ監督(WATARIDORI)の映画。 極寒の南極に生きる皇帝ペンギン。 命を引き継ぐための無償の行動が感動を呼ぶ。

ニキ・ド・サンファル

ユーモラスでパワフル、カラフルな造形が楽しい。 絵手紙のような版画も友情あふれ美しい。 しかしそこに至るまでの足取りには苦しさ、もがきがある。 奇抜でグロテスクな時代もあった。 ガウディに影響された時期もあった。 フランス生まれ、アメリカ育ちの…

僕のほしいボールペン ARES

NASAは次期ロケットARESを発表した。スペースシャトルの後継機だ。 NASAのHPでは動画が紹介されている。 NASAが同じデザインのボールペン・シャープペンを販売してくれるといいなと思っている。 細いほう(ARES 1)はシャープペン、…

四川省 僕のフェイバリト・ゲーム

マージャン牌を2枚1組で取り除いてゆく積み木崩しのようなゲーム。 その組み合わせをすばやくさがすこと、場面々々での適切な判断。 手詰まり状態に見えるときに全体を俯瞰して思わぬところに抜け道があり どんどん展開してゆくことがある。 今の問題を諦…

イタリア紀行 ミラノ

ドゥオーモとレオナルド・ダ・ヴィンチとデザインの街。 「最後の晩餐」はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂の壁画。 登場人物の手の所作がいろいろ。ナイフをかざした手も。 遠近法により食堂の延長空間を感じさせる。 スフォルシスコ城の建築…

トトロの家

「トトロの家」と呼ぶ隠れ家。 紀伊長島(今は紀北町)の山奥にある。 仲間のひとりNさんの兄上が土地の人から借りている農家屋。 テレビがない、ぽっとんトイレ、五右衛門風呂。蚊帳。 ここにくると不思議にぐっすり眠れる。静かさと闇の深さが並でない。 …

イタリア紀行 ローマ

W杯優勝にローマは沸き立っているようだ。 道頓堀川ならぬトレビの泉に飛び込むファンもいるようだ。 イタリアの思い出をアップしよう。どこを掘っても遺跡という街。パリとはまた違った味わい。 「ローマ人の物語」を身近に感じる。 カエサル、アウグスト…

ジダン この愚か者!

どんな罵り、蔑みがあったかしらない。 フランス代表チームのキャプテンがレッドカード一発退場。 その退場が即引退だなんて信じられない。 ここまでやってきたのに有終の美が飾れなかったのはまったく残念。 かれの活躍は落日を感じ始めた世代への励ましだ…

Wカップ決勝戦

寝坊して(20分経過)スイッチをいれたら1対1。リプレイでジダンのPKを知った。 イタリアのセットプレーも凄い。目まぐるしく攻守が入れ替わる緊張した内容。 ボールのスピードが早い。イタリアのDFが凄い。実力伯仲。一瞬も目が離せない。 ベルリン…

私デザイン 石岡瑛子著

これまでその名前は聞いたことがあったが、作品を実際に目にしたことはない。 プロフェッショナルの真髄をみる思いで一気に読んだ。 映画、オペラ、サーカス、マジックショーなどのビジュアルデザインのプロセス、 マイルス・ディビスやコッポラなど世界一流…

ドイツを讃える

3位決定戦、ドイツがポルトガルを下し開催国の面目を保った。 ドイツは若い選手が活躍するなかカーンの元気なのがよかった。 ポルトガルも最後、フィーゴがすばらしいアシスト。 3:1だがポルトガルのオウンゴールがあったから実質2:1。 試合内容もそ…

わが家のふくろう

6月中旬のNHKローカルニュースに「名古屋のビル街にふくろう出現」。 わが家にもたくさんいるが、わが家から逃げ出したわけではない。 ご覧にいれるのは、世界各地から集まってきたふくろう達。

いよいよWカップも残すは決勝戦

ijさまメールありがとうございました。Wカップ観戦記、楽しく拝見しました。 仕事のうえでトラブっていて少々機嫌がわるかったりして、返事が遅 れました。 うっとおしい気候とニュースのなかでWカップだけが救いです。 準決勝はいずれも早起きしてTV観…

1年前のロンドン同時爆弾テロ ロンドン・ボム

あれから、もう1年になってしまった。 あの日,僕はバーミングハム近郊ドーニングトン・パークのテストコースに いた。会社から安否確認の国際電話がありその事件を知った。 その前日、ロンドンから移動してきたところだった。 事件のあった地下鉄キングクロ…

のうぜんかずら

凌霄花とむずかしい字があてられている。 この時期、オレンジ色のあでやかな花をあちらこちらで目にする。 春先の枝切りで、間違えて若いつるを切ってしまいわが家では楽しめない。 奥さんへの謝罪の意をこめて、通勤の道で目にしたのうぜんかずらを掲載。 …

フィーゴとジダン

気迫のジダン、頑張るフィーゴ。 ジダンのPKでフランスが勝利を得た。 両チーム選手の広がり・フォーメーションがすばらしかった。 後半戦、ポルトガルはたびたびのチャンスを攻め切れなかった。 フィーゴとジダンがお互いを讃えユニフォームを交換。

ヒデとジダン

消える前のローソクが一瞬輝きを増すように2人の姿が輝いて見えた。 ヒデの決意の文章を読むと留めることはできない。 ブラジルに負けたとき芝生の上で燃え尽きたのだろう。 十分に役割を果たした。お疲れさん。ヒデらしい going my way。 ジダンもドイツW…