おもかげ

まさに浅田次郎ワールド 既視感があると思った。「地下鉄に乗って 」「椿山課長の七日間」の世界だ。幻想 倒錯 夢の世界。こういう世界を彷徨うのも一興かと思ってページを繰っている。主人公は定年を迎え、送る会の後 帰りの地下鉄の中で倒れた。緊急搬送されてICUで意識のない状態。関わりのあった人たちが訪ねて来て会話を交わすうちに、その人生が明らかになっていく。一生を振り返ると、愛おしさ 哀切を感ずる。まさに浅田ワールド‼️

おもかげ 浅田次郎著  毎日新聞出版

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かいつぶり

きょうの 1枚はカイツブリとした。この間 勅使池で見たカイツブリが忘れられない。ガラになくけたたましく鳴く、 ケレケレケレ・・・・と。縄張り争いが激しいせいだろうか? 愛くるしい顔をしているが気性は激しそうだ。よく水に潜ることから、漢字は入+鳥、古名はにお。琵琶湖をにおの海と言ったのは この鳥が多かったからだろう。

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かいつぶり

 

柳家小三治

最近ではあまり聴かなくなったけれど落語は好きだ。もっぱら志ん朝 談志を聴いていた。小三治も風貌に味があって好きだった。 人間国宝となってなお現役の81歳、昨夜 NHK番組に登場、その活動ぶりが紹介された。81歳の歳は隠せない。その老体を調整して高座に挑む姿に感動した。81歳 頑張っているなあ。

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小三治

 

土筆

岡崎に住むTさんから春の知らせ。土手に土筆がニョキニョキ現れたとのこと、スナップを送ってくれた。土筆は「咲く」とは言わないだろう。スギナの胞子茎をツクシというのだが、「伸びる」といえばいいのだろうか。岡崎あたりは土筆料理が盛んなようだ。子供の頃、スギナを節のところでセパレートし また戻してその場所を当てっこする遊びをした覚えがある。考えてみれば、不思議な植物だ。

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土筆

 

朝霧の安曇野

安曇野に住む知人が朝霧の安曇野風景をFBにアップしておられたので借用して描いてみた。もうすこし霞んだ様子を描きたかったのだが思い通りにはいかない。

午前中、久しぶりに図書館にいってきた。緊急事態宣言が解除されたせいか、来館者は多かった。安野光雅さんの本、浅田次郎の小説、内澤旬子 吉田修一のエッセーなどを借りてきた。花粉症で外に出られないときは本を読んで過ごそう。

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朝霧の安曇野

 

昨日は啓蟄だった

3月も6日になったのにカレンダーを新しい月にめくっていなかった。3月のカレンダーを眺めていて、昨日が啓蟄だったと知った。その日の説明文に

  啓蟄の 土をうるほす 雨ならむ  虚子

とあった。新聞を取りにいくと地面が濡れて明け方までに雨が降ったのだった。陽が登ると青空だ広がって春の陽気になってきた。

今日の1枚になにを描いたらいいか 思いつかない。「困ったときのシクラメン 」ということで窓辺のシクラメン 。シーズンも終わりなのか花の数が少なくなったが、赤い色はキープしている。

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Cyclamen

 

養老先生

最近、「まいにち養老先生、ときどきまる」BS1番組を見ることが多い。自然に囲まれた鎌倉のお宅で、猫のまるを相手に世の中のこと諸般を先生がつぶやく。示唆に富んでいる。まるは年末に静かに死んでいった。先生は悲嘆に暮れるでもなく淡々と暮らしている。この番組に刺激されて「自分の壁」(新潮新書)を読みはじめた。この本の中にも番組と同じ養老先生がいて、世の中のありようや自分の考えを語っている。独特の視点はムシオタクから来るのか、解剖学者の眼なのか?ここまで達観できるのはすごい。基本的には科学者の眼なのだろう。そうありたい。この本は先生が編集者にしゃべったことを文章にしたものだ。最近はそういう本の作り方が多い。中身は作者の考えだからそれでいい。かえって読みやすいかもしれない。

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養老先生

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「自分」の壁 養老孟司新潮新書

 

春を告げる山茱萸の花

今の時期、黄色いふさふさした花が春を告げている。5~6mの落葉小高木で枝振りもいい。秋に朱色の実をつけて目を楽しませてくれるが、春の黄色い花もいい。花と実の落差がおもしろい。茱萸とはグミのことでサンシュユは山のグミということだそうだ。平和公園ではどこにでもあるわけではなくいつもの場所でいつものように咲く。それを楽しみにしている。

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茱萸

 

久しぶりに勅使池にでかけた

今シーズン初めてかもしれない勅使池(10/15以来だった)。今日の午後は暖かいというほどでもなく寒わけでもない。池は水温むという感じがした。岸の草木や水中木立が整備されて様子が違ってみえた。ここは水鳥たちが間近に見えて楽しい。バンは嘴と額が真っ赤で先端が黄色い。オオバンに比べてやはり小さい。カイツブリの鳴き声はけたたましい。愛くるしい表情をしている。ハシビロガモはよく押し競饅頭をしているのだが、この日はペアでグルグル回っていた。birder が望遠レンズを構えているのはオシドリが狙いだ。水中木立の奥に隠れていて姿を見せなかった(いるにはいたが)。カルガモが木に止まって昼寝中、橙色の脚と水かきがバッチリ見えた。カンムリカイツブリコガモアオサギの姿もあって birding が楽しめた。birder birding というのは最近NYセントラルパークで使われているらしい。

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バン 真っ赤なクチバシと額

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カイツブリ A

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カイツブリ B

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ハシビロガモ グルグル回り

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オシドリの気配

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カルガモ 脚と水かき

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カンムリカイツブリ

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コガモ

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アオサギ