2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしようもないバカ大臣

柳沢大臣の「女性は子供を産む機械」という発言は女性から総スカンを食っている。 こんな感覚の政治家に少子化問題(厚生労働大臣)を託しているとは笑止千万。 いろいろ釈明しているが、これは本音にちがいない。 久間大臣の発言(ブッシュ批判、沖縄問題)…

ブログ 200回の感想

つい先日、気がついたら「僕の落書き帖」のアップが200回を越えた。 出稿率 90%。 我ながら「ここまでは、まずまずだなあ」と自己満足。 ネタ不足に苦しむことも多くなってきたが「継続は力なり」「継続に意義あり」 と自分を励ましている。 泊りの外…

小幡緑地

この日のウォーキングは小幡緑地。 大きな望遠鏡やズームレンズ付カメラを抱えたバードウオッチャーの姿が多い。 落葉で裸になった木々のなかで、野鳥の姿が捉えやすいのだろう。 緑ケ池の端に立つと鴨の群れが戯れているのがみえた。 鳥インフルエンザが発…

寒梅忌

1月26日、藤沢周平が亡くなって10年になる。 その命日を寒梅忌という。 寒風のなかに、楚々と咲く白梅が故人の人柄を偲ばせる。 愛娘の展子さんによる藤沢周平の日常生活を紹介した随筆集を読んだ。 藤沢周平 父の周辺 遠藤展子著 文藝春秋 展子さんは…

稲盛和夫

生き方 稲盛和夫著 サンマーク出版 京セラ、KDDIを成功させた企業家、カリスマ経営者として著名な稲盛和夫氏の書いた人生指南書。 立身出世の自叙伝ではなく、至極まっとうな道徳教科書。 必読書というわけではない。 必要とするヒトが読めばよい。 とり…

CARAN d'ACHE

カランダッシュ ボールペン オフィス。スイスのブランド文房具。 最近、職場で引越しがあって文房具を整理したらしい。 リサイクル品のところを見たら、ガラクタのなかにカランダッシュが あるではないか。掃溜めに鶴。 誰かしらないが、提供会社名が印字さ…

Windows Vista

新しいOS Windows Vista が発表される。 3次元画面の表示や動画への対応が便利になる。 便利にはなるが、その分大容量のメモリを必要とし新しいPCへの買い換えを迫る。 ユーザーとしては、ありがたいような迷惑のような事態である。 マイクロソフトの戦…

捏造番組

TV番組で報じられた「納豆がダイエットに効果がある」という情報が捏造だったという。 それに踊らされてお客さんが殺到してスーパーから納豆が消えた。 テレビ制作への不信感が増す。一部のこととは思うが・・・・。 雑な作り方がその原因だと思う。下請け…

Google革命 NHKスペシャル

1998年に創業したGoogle。 Googleが提供するインターネット検索エンジンは1日に10億回のアクセスがあるという。 Googleは全世界の情報を集約することを使命としている。 いまや世界中が、情報についてGoogleを頼りかつ頼らざるを得ない状況になってい…

2つの企業盛衰本

トヨタモデル 阿部和義著 講談社現代新書 千年、働きました 野村 進著 角川oneテーマ21 どちらも企業の盛衰・実態をレポートする。 前者は破竹の進撃をする巨大企業・トヨタを、 後者はスモールだけどパワーあふれる老舗企業をレポートしている。 好対称をなす…

菜の花畑

今朝の新聞に知多の菜の花畑の写真が載った。 午後から知多半島に出かけた。 豊丘の「花ひろば」にいくと一面黄色の面が広がっていた。 緑や茶色の畑とコントラストが面白い。 菜の花忌(司馬遼太郎の命日)の2月12日にはまだ間がある。

ボストンの思い出

1998年の秋、出張で立ち寄ったときのスケッチ ただなんとなく 脈絡なく思い出すのもボケのうちか

2つのデジカメ本

裏技デジカメ術 鐸木能光著 青春新書 デジカメ撮影の智恵 荻窪 圭著 宝島新書 同じコンセプトの新書が同時期に発刊された。 デジタル1眼レフカメラが売れていることと連動しているのだろう。 僕も、もう少し上手にデジカメを使えるようになりたいと思ってい…

浅草ビューホテルからの眺め

Rさんの通夜、葬儀は浅草 天嶽院でおこなわれた。 すぐ近くの浅草ビューホテルに泊まることになった。 その名のとおり浅草寺や花やしきを一望できる。 少し向うにアサヒビールの黄金のモーニュメントも見える。 両国の花火を真正面に見ることができ、三社祭…

グーグル・アマゾン化する社会

グーグル・アマゾン化する社会 森 健著 光文社新書 多様化、個人化、フラット化する世界での一極集中化する例としてグーグル・アマゾンを挙げている。 なぜ一極集中化するか、ヘッドとロングテール、スケール・ネットワークなどWeb 2.0の状況を説明してく…

難病

このブログを2日間休刊した。 妹の連れ合いRさんが、長い闘病生活の末亡くなった。了年67歳。 通夜、葬儀に参列するため上京していた。 悲しみの妹を見るのは辛かった。 パーキンソン病という難病だった。 脳内神経伝達物質 ドーパミンの減少による症状…

平和の代償

いじめ・自殺、ホームレス殺害、残忍な家族殺害・死体切断事件・・・社会が病んでいる。 塩野七生さんはTV対談(五木寛之との)で、「これは平和の代償だ」と言っていた。 平和な世の中は、水の流れに淀みができて腐り水を生むのだろうか。 ただ戦争がない…

新幹線がなかったら

新幹線がなかったら 山之内秀一郎 朝日文庫 鉄道への関心が続いている。Kさん推薦の本だ。 これは鉄道技術者が自分の足跡を記した一代記といえる。 このような記録を残せるのは技術者冥利につきるだろうな。 鉄道ファンとして羨ましい限り。そして技術者と…

書店栄枯盛衰

今朝の新聞に「栄の大型書店衰退に寂しさ」の記事。 「名古屋・栄で大型書店の縮小や撤退、はたまた進出が話題に」 「マナハウスと旭屋ラシック店が縮小し、紀伊国屋ロフト店が閉店」 「若者が本を読まなくなった。栄地区に大型書店が集中しすぎた」 一方、…

榎木孝明

昨晩、「榎木孝明が描く風景 白神山地」をTVで見た。 僕は榎木孝明(俳優、武蔵美中退)のスケッチが好きだ。 手本にしている。 力の抜けたスケッチのスタイルが心地よい。 彼のスケッチ集「いい加減なスケッチのすすめ」(ビジュアル企画出版社)は僕の指南役…

2つの麗子像

2つの麗子像(?)のいずれも傑作だと思う。 もちろん岸田劉生の方がホンモノだが、山藤作品は時の総理大臣の似顔絵。 見比べているとどちらがホンモノか分からなくなってしまう。 僕の中ではこの2つは切っても切り離せない。 一方を見ると、もう一方を想…

大エルミタージュ美術館展

大エルミタージュ美術館展(名古屋市美術館) エルミタージュ美術館の膨大な所蔵品のなかの80作品の展示。 美術史に疎い僕には「猫に小判」が多かったが、十分楽しめた。 それは、あまり宗教画がなかったこと、ゴーギャン・モネ・ルノアール ・ルソー・ユ…

八竜湿地 雪景色

毎月第一日曜日は八竜湿地の観察会。 朝から雪が舞う。どうなるやら危ぶみながら集合場所にいくと元気なひとたちが10人ほど集まっていた。 草木を見るというより雪景色の鑑賞。葉がすっかり落ちた樹々に雪が舞い降りる。 雪は音を消して、森閑としている。…

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光 海堂 尊 宝島社 昨年度このミス大賞受賞、週刊ブックレッビューで北上・関口両氏のベスト9推薦。 このあと押しに手が伸びた。 読む順番はもう少し後のはずだったが、誘惑に負けて読み始めたら止まらない。 バチスタ手術(手術創始し…

篠島

スケッチに行こうと思い立った。行き先を知多半島と決めて走り出した。 あてにするスポットはない。 ガラガラの道を走っていたら1時間たらずで半島先端の師崎まで来てしまった。 10分後に篠島行きの高速船が出るというので乗船。 海上約10分、篠島上陸。…

アンリ・ルソー

愛知県美術館に「ルソーの見た夢・ルソーに見る夢 − ルソー、素朴派と日本」を見に行った。 ルソーはパリの税関で働きながら絵を描く日曜画家だったが、49歳で退職し画業に専念した。 ヘタウマの元祖のように思ってきたが、描くことへの情熱、詩情にひかれ…

メモリボW

今年の初荷。暗記カードと情報カードの両機能を備えた電子カード(コクヨ)。 暮も押し詰まってから、アマゾンで発注したものが元旦に届いた。 発注はインターネット、支払はコンビニ、配達は宅配便。便利になったものだ。 これは手の平サイズの電子機器。 …

汽車旅放浪記

汽車旅放浪記 関川夏央 新潮社 内田百輭、宮脇俊三の延長線上にある関川夏央のエッセイー。 1949年生まれの団塊の世代の鉄道ファン(鉄ちゃん)。 あとがきに書いているが、鉄道という「システム」に興味と関心をもち、好意あふれる書きっぷり。 その薀…

明けましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いします。 皆さまと皆さまの家族にとって良い年でありますよう祈ります。 「無事これ名馬、万事塞翁が馬」でありたいと思うのです(僕は午年)。