2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

蓼科でダービー観戦

蓼科に同期入社の仲間11人が集う。 第1日目のメインイベントはダービーTV観戦。 あらかじめ幹事に連絡して馬券を買っておいてもらう。 僕の予想は1、2着は当たっていたけれど、3着を外した。残念!。 ひとり万馬券を当てたのがいた。もう何年もやっ…

庄内緑地に薔薇を観にいく

昨日のことだけれど、薔薇が見ごろとのことなので庄内緑地のバラ園にでかけた。 養分を根に蓄えさせるためだろうか、花つみという作業をしていた。 バラ園は色とりどりだったが、僕の好みは深紅。 黄色の薔薇にはフリージアという名が付けられていた。「栴檀…

レンブラントとフェルメール

光と明暗とドラマティックな画面のレンブラントと静謐で豊かな詩情あふれるフェルメール。 ふたりは同時代の近隣地域に生きた。レンブラント 1606-1669年 ライデンで生まれアムステルダムで創作活動 フェルメール 1632-1675年 生涯デルフトですごした アムス…

緊急出版「福島原発メルトダウン」を読んで

これまで脱原発を訴えていた広瀬 隆氏が緊急出版した1冊。 You Tubeで見た広瀬氏は過激だと思ったけれど、この本では諄々と日本の原発の危険性を訴えている。印象的な言葉として、 私は、どうすればいいか分からないのです。 こういう事態になったときに対処…

参議院 行政監査委員会

一昨日(5/23)、参議院の行政監査委員会(原発事故と行政監査のあり方)開かれた。 原発震災に警鐘を鳴らしてきた4人の参考人が証言と質疑応答に応じた。 ・小出裕章氏(京都大学原子炉研究所助教) ・後藤政志氏(元原子炉設計技術者) ・石橋克彦氏(神戸…

ダービー予想

今度の日曜日から恒例の蓼科での集まりがある。 ワイワイやるのと競馬(ダービー /天皇賞)・ゴルフ(僕はゴルフの代わりスケッチ)・温泉めぐり。 今回、競馬は人任せにしないことにして幹事のNさんにメールした。ダービー馬券は下記でお願いします。 まっ…

砂上の楼閣

福島原発の状況は、前進はわずかでむしろ悪化がめだつ。 1号機ばかりか、2号機・3号機でのメルトダウンが明らかになった。 地震直後に漏水・蒸気漏れが発生し、メルトダウンにつながった。 配管系の脆弱性は指摘されていた。 浜岡原発での配管損傷の現場写真…

山川世界史・日本史  iPad版

「もう一度読む山川世界史 」と「もう一度読む山川日本史 」が話題になっているようだ。 僕も高校時代に使っていたように思うが内容的にはもうすこし詳しかったように思う。 教科書はもう手元にない。懐かしい。 iPad版(電子書籍)が出たというので、さっそ…

沖で待つ

沖で待つ 絲山秋子著 文春文庫 題名につられて手にした。タイトルの短編小説は芥川賞受賞作品。 女性総合職の主人公が同期入社の男子社員と同じ赴任地で過ごした日々を懐かしむ。 女性総合職の仕事ぶりとサバサバした男女の付き合いが現代的。 一方が死んだ…

福島原発人災記

震災当日からの2週間の成り行きを日記風に記述し、ネットでその人的背景を調べて 原子力村の御用学者や推進派の面々を糾弾。 ネットから資料を得たのは、著者の自宅も地震でめちゃくちゃになって頼るべきはネットしかなかったとのこと。 それにしてもコピペ…

児玉清さんを悼む

俳優としてのことはあまり知らない。 クイズ番組の司会者というより、週刊ブックレビュー(NHK)の司会者として親しんでいた。 圧倒的な読書量にいつも驚かされていたし、的確な書評がよかった。 スマートで温厚な人柄に親しみを感じていた。 最近姿を見…

初夏の平和公園1万歩コース

五月晴れの朝、ひさしぶりに平和公園1万歩コースを歩いみた。 散策路は新緑で明るい。 ニセアカシヤ、サクランボ、アヤメ・・・・・すっかり初夏の姿に。 バタバタ出歩いていたのでお疲れ状態なので1万歩はきつかった。

祝!九州新幹線全線開通CM

天野祐吉氏がコラム(朝日新聞 CM天気図)にJR九州のCMを紹介していた。 僕もユーチューブで見てみた。 九州新幹線全線開通を祝う沿線の人たちを延々と撮り続けただけなのだが、なんとも心温まる。 東北地方が復興してこういったシーンが見られるといいなあ…

いずこに消えしか泡のごとくに

諏訪兼位先生(名古屋大学名誉教授 地質学)の短歌が今日の朝日歌壇に入選していた。 きつい皮肉がこめれれているが、まさにその通り。三月に安全唱えし識者らはいずこに消えしか泡(あぶく)のごとくに東電は福島第1原発1号機が震災当日にメルトダウンしてい…

五月晴れ

息子が決めたお相手のご両親との初顔合わせの日。 朝早い新幹線で東京にやって来た。 新緑の日本庭園を眺めながらの会食だった。 ちょっと緊張したけれど、和やかな時間がもててホッとしている。 あとはふたりで上手くやってくれ。

どこまで続くぬかるみぞ

東電は福島第1原発1号機のメルトダウンを認めた。 それでもなお燃料は冷却状態が保たれているから心配ないと。 「起きてほしくないことは起こらないことにする」という思考パターンのままだ。 事態は好転するどころか・・・・どこまで続くぬかるみぞ。 制…

木曽路を帰名

母を囲んですごした蓼科は、この日も雲が激しく動いた。 蓼科はどこも展望はきかなかったが、楽しい時間だった。 午後、現地解散して僕ら夫婦は木曽路で帰名。 車窓からみる木曽谷は新緑。 新緑の中に藤の紫が美しかった。 山々のひだや川面の霧が幻想的だっ…

蓼科は今日も雨だった

母と妹、弟夫婦、僕ら夫婦が蓼科庵に集合。 こうやって母をかこんで旅するのははじめてのこと。 昨日からの雨はやまず、「蓼科は今日も雨だった」。 バラクライングリッシュガーデンで、テラス蓼科でいっしょに過ごすことができた。 それはそれで印象深い一…

八ヶ岳美術館

明日、母をかこんで兄弟が蓼科に集まる。 一日前に八ヶ岳の麓にやってきたが、あいにく雨。 原村の村立八ヶ岳美術館を訪ねた。 唐松林の中にキノコのような建物が現れた。 村野藤吾(1891-1984)の作品だそうだが、かわいらしいイメージで自然に溶け込んでいる…

山県有朋を見直す

山県有朋を見直す(外交・大陸政策では慎重だったと)動きがある(朝日新聞 5/9)。 統帥権独立を画策し軍部の暴走を招いた張本人が山県有朋と思っていた。 今読んでいる半藤一利著「あの戦争と日本人」(第4章 統帥権と日本人)でもそういう書き方だ。 見…

テッセンが咲いた

庭のテッセン(鉄線)が咲いた。 蔓植物なのでポールをよじの登って天にいたる。 茎が鉄線のごとく硬い。

終着駅

終着駅 宮脇俊三著 河出書房新社著者が亡くなって8年になるが、単行本未収録の原稿を集めた鉄道紀行の一冊。 終着駅へのこだわりや寝台列車への思いが素直に伝わってくる。 この人は本当に鉄道の旅がすきだったのだなあ。 心をゆるくしてくれる。解毒剤のよ…

Good News !

菅首相が浜岡原発4、5号機の停止要請したというニュース。この判断やよし。 原発への対応に大きな変化がでてきた。 石橋克彦氏、小出裕章氏や広瀬隆氏の論文やプレゼンを見聞きして、僕は「にわか反原発派」。 まずは停止してから、考えることを考える。そ…

福島原発の現状をフォローしたらへたれてしまった

You Tube で4/27の緊急院内集会 福島原発問題の公開質疑を見た。 国会議員有志が公開質問状を出して、原子力安全・保安院と原子力安全委員会の課長・課長補佐らが回答するという集会。 ロングランの実況中継なので、雰囲気が生のまま伝わってくる。 こういう…

サコッシュ

サコッシュは、自転車レース中に選手が補給食を受け取るためのポシェトのこと。 朝日新聞のコラムに紹介されてから大人気。 僕も外出の時のポシェットにしようとネット通販でゲット。 スマートフォン、手帳とボールペン、ティシュ、iTouchなど小物を入…

露天風呂での電子書籍

八ヶ岳の露天風呂で、電子書籍(SonyのReaderのようだった)を読むひとを見かけた。 格好よさそうでも、やっぱりちょっとなんだかなあという感じがした。 露天風呂では(CFの猿のように)ボーとしているのが本来なんだろう。 僕もうちではしょっちゅう風呂で…

ジプシーを訪ねて

ジプシーを訪ねて 関口義人著 岩波新書 ジプシー音楽を切り口に世界に広く分布するジプシー(ロマ)を訪ねまわる。 なかなかの力作。流浪の民の起源や差別化される人たちの実態を追う。 ジプシーは自らは一切の記録を書き残していないという。 文学よりも、音…

甲斐駒を描く

昨日は小淵沢周辺ですごした。 安曇野とも蓼科ともちがう山容が面白い。甲斐駒はなかなかの存在感だ。 このあたりは春が遅い。 コブシや桜、モクエン、レンギョウ、エニシダ、ツツジがいっせいに咲いていた。 Y.O.さんのコメントに励まされて何枚かのスケッ…